TPP

2013年7月25日 (木)

売り渡されて行く日本

胸が張り裂けそうなニュースです。

今年の4月に日本郵政傘下かんぽ生命保険ががん保険など新商品を申請しても日本政府は当面認可しないと麻生太郎が発表したニュースを皆様ご記憶のことと思います。

米に配慮、かんぽ新商品認可せず TPP日米協議合意

日米両政府は12日午後、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた合意文書を発表する。米国側が懸念していた保険分野では、日本郵政傘下のかんぽ生命保険ががん保険など新商品を申請しても日本政府は当面認可しないことを決めた。

安倍政権は12日に関係閣僚会議を開いて合意文書を決定。その後、安倍晋三首相が発表し、甘利明TPP担当相が記者会見して合意内容を説明する。

TPPをめぐる日米間の事前協議では、日本政府の関与が残るかんぽ生命の事業拡大に米国側が自国の保険会社が競争で不利になることを懸念していた。麻生太郎財務・金融相は12日午前の記者会見で、かんぽ生命によるがん保険など新商品の申請について「今後、適切な競争関係が確立されたことが判断できるまで少なくともその認可を行う考えはない」と強調。認可しない期間を「数年間はかかる」との見通しも示した。

(朝日新聞: 2013年4月12日)

参院選の結果、とうとうアメリカは、郵便貯金という明治以降日本人がこつこつと積み重ねてきた資産に接近してきました。小泉劇場と同じ手法でころっと騙されたB層が熱狂的に支持する安倍政権の下で、彼らは小泉郵政民営化の目的を遂げつつあります。

日本郵政、米アフラックと提携強化=がん保険、直営全郵便局で販売

日本郵政が、米保険大手アメリカンファミリー生命保険(アフラック)との業務提携を抜本的に強化することが24日、明らかになった。傘下のかんぽ生命保険がアフラックと代理店契約を締結。同社のがん保険販売を、同じ郵政傘下の日本郵便が直営する約2万カ所の全郵便局に拡大する。アフラックは2014年秋に日本郵政グループ専用のがん保険を供給する。26日にも基本合意し、両社トップが記者会見して発表する。
 米政府は長年、日本の保険市場の閉鎖性を指摘し、日本郵政の郵便局ネットワークをかんぽ生命以外の民間保険会社にも全面開放するよう求めてきた。今回の提携強化は、環太平洋連携協定(TPP)交渉と並行して行われる保険分野などの日米2国間協議にも影響を与えそうだ。

(時事通信: 2013年7月24日)

TPP参加により、郵便貯金にとどまらず、アメリカによる日本の簒奪と蹂躙は、これから日本のあらゆる分野に広がって行きます。

参考動画:TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる

こういうニュースを見ても、安倍信者は自分たちの国に何が起きているのか理解できない。これから何が起きるのかも予測ができない。頭の弱い彼らは、相変わらず「安倍ぴょん、安倍ぴょん」とうれしそうに手を叩き続けることでしょう。

そうですよね、randomyokoさん。

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だめだめわんこさんの夢

だめだめわんこさんのコメントを紹介させていただきます。

彼女が感じていることは、私が感じていることと全く同じです。愚かな安倍信者たちは、「そんなことあるかよ」「ばかじゃねーの」「考え過ぎ」と、私たちをあざ笑うと思いますが、私に言わせれば、彼らは何も見えていません。彼らは、日本に何が起きようとしているのか、何も分かっていません。

滅びとは、ある日さりげなく、訪れます。

2013日7月21日。

私たちは確実に、超えてはならない一線を越えてしまいました。

wjf様

今。夢を見ました。日本が滅ぶ夢です。そして目が覚めました。

恐ろしい夢でした。

未来の日本です。でも日本ではありませんでした。皆英語を話していました。姿はアジア人でしたがアメリカ人のようでした。直情的で、欲求のままに動く動物のような、下品な格好、下品な言葉遣い、下品な振る舞い、低い知性・・・そこに似日本らしい慎みや奥深さはありませんでした。

数百年後だと思います。

インディアンがアメリカを取り戻せないように、ハワイが独立できないように、日本もアメリカに組み込まれていました。

そして私の意識はそれを見ているのに、どうすることもできませんでした。

なぜなら我々は死んでいるからです。そこに我々はいないのです。

恐るべき数百年の時をかけて、日本人の意識は変容させられていきます。そしてもはや日本という国家意識も無く、日本人である自覚も無く、日本を独立させようという気も無いのです。

インディアンやハワイ原住民のように。

日本が完全に滅びた時、そこに我々はいないのです。我々の継承者はいないのです。

私は甘く見ていました。日本が滅ぶのは我々の世代ではない。

我々がいなくなって日本という観念が、日本人という意識が消えた時に、本当に滅ぶのです。

実は、私はもしアメリカによる支配が進み、日本の状況が悪化すれば、その時こそ、日本人が目覚めてくれるのではないかと内心期待していました。

でもそうじゃなかった。我々のような意識状態、目覚めた人間は、その時にはいないのです。肉体は有限だから。肉体に縛られた我々の意識は、思いは、世代を超えられないから。

もし我々が今の意識を持ったまま未来にタイムスリップできるなら、人々を日本独立に向けて啓蒙もできよう。でもそうした意識を持った人間は未来の世界にはいないのです。長い時間をかけて消えてしまうのです。我々が頑張っても我々の日本を思う思いは次の世代には伝わらない。仮に伝わっても年々劣化していく。そのまた世代が変わればさらに薄くはかなく、人々の意識はこの(アメリカ化する)世界と同化し順応し、心の中の日本は消えていく。

今できないことが未来に突如できるようになることはないのです。

日本が独立するためには、次のことが必要です。

(1)「日本が植民地にされている」という状況が目の前に現れ、明らかになり、人々が「日本が植民地にされている」ことを認識すること

(2)その結果「日本を独立させよう」という問題意識が起こること。

まずは状況を認識しないと、問題意識が起きません。今もそうですよね。多くの日本人は現在の日本の状況を認識していません。だから当然問題意識もありません。

ところがようやく、目の前のことしかわからないエピメテウスたちが状況を認識したときには、そこには日本人の意識を持った人間が既におらず、問題意識が起きないのです。なんという皮肉。

数年単位の急激な変化なら、変わらない意識と変わった状況の間に齟齬が生まれ、問題意識が起こるのですが、数十年数百年単位だと、意識自体が変化し、問題意識が起きなくなるのです。

私は確信しました、数日前にもはや引き返せないターニングポイントを超えてしまったのだと。後戻りのできない大きな時代の流れに乗ってしまっているのだと。そしてそれはその前から何十年もかけて準備されてきたのだと。

私は確信しました。数百年単位で物事を計画している人間たちが間違いなく存在することを。

そしてアメリカが、ある一部の人間の欲望を、目的をかなえるための、私的国家、持ち物でしかないことを。

アメリカ人たちも彼らの欲望と目的達成のための道具でしかないことを。彼らは牢獄にとらわれています。一部の人間の金儲けのための奴隷と戦争のための兵士の供給源なのです。彼らは自分たちが自由で平等で民主主義の国に住んでいると思わされているだけなのです。彼らは自分たち自身で物事を決めていると勘違いしているのです。


今の我々の意識を、思いを、知識を、劣化することなく、ダイレクトに、50年、100年先の人々に、伝える方法を開発しなければなりません。

未来の世界に我々(の当事者意識)を未来の人々の肉体を媒介として再生する方法を開発しないといけません。

ヒントのひとつはユダヤ人です。多くの民族がアイデンティティを失い滅んでいく中、ユダヤ人は滅びることなく、そのアイデンティティを時間と空間を越えて、2000年間伝えることに成功しました。そのユダヤ人というアイデンティティを旧約聖書という形に聖典化し、ユダヤ教という宗教と宗教組織の形で保存してきたのです。

普段は何気なく意識しない日本人とは何かというそのアイデンティティを掘り起こし意識化し、聖典(カノン)化し、それを支える宗教組織を組織し維持し続ける必要があります。

漫然と自然に伝わるに任せていては、やがて日本人の意識は消滅します。

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2013年7月21日 (日)

日本の終わりの始まり

残念ですが、私たちの力の無さを見せつけられる結果となりました。

今回安倍政権を支持し自民党に投票した人たちも、これが反自民勢力の敗北ではなく、日本全体の敗北であったことをまもなく知ることになるでしょう。私たちが警告してきたことを、ご自分の目で直接見、ご自分の体で直接味わうことになります。

嘘だと思うのならば、1年後、2年後、数年後にこのブログに戻ってきて古い記事を読み返してみるとよい。いや、わざわざ一年も待たなくともよい。今年の1月以降に私が書いてきたことを今読み返してみればよい。TPPにせよ、消費税増税にせよ、私が書いてきたことは、あらかたそのとおりになってきたではありませんか。

二ヶ月前に、「WJFプロジェクトは、なぜ安倍政権を批判するのか」という記事で、日本はこれから下のような国になっていくと私は警告しました。

「時給200円、平均年収は100万円の新興国並みの生活水準に逆戻り。格差と貧困が蔓延。しかも、消費税は10%。解雇やサービス残業が自由化。都市も地方も外国人だらけ。水道や電気は外国資本に牛耳られ、道州制によって各州は分離独立や外国(資本)の間接支配の危険におびえる。日本の農業は壊滅し、産業はどんどん国外に出て行き、若者が働く場所がなくなり技術の伝承は途絶えて日本の強みはますます失われる。残留農薬をたっぷり含み遺伝子組み換え作物を使った安くて危険な食品が街にあふれても規制ができない。お金がないから安くて危険な食品しか食べられない。国民皆保険は崩れて医療費は高騰、歯医者にいくこともままならない。政府に不満があってもマイナンバー制度やインターネット規制やネット選挙により国民監視が進み、自由に政府批判をすることもできなくなる。ほとんどの人間は奴隷のように低賃金で働き、危険な食品を家畜のえさのように食べさせられて、くたくたになって死んでいく。」

数年後ここに戻ってきて、私が嘘をついていたのか。それとも、この7ヶ月間がすでにそうであったように「そんなことは起きない」と言い張っていたみなさんが間違っていたのか、確かめてみてください。

哀れなのは、地獄のふたが開いたのに、これから自分自身や自分の家族の身に何がふりかかろうとしているのかも理解できずに、いまだに手を叩いて喜んでいる救いがたいほど頭の弱い人々です。よしふるさんが、選挙の前日に作りニコニコに掲載してくださった下の動画のコメントを読んでみてください。

よしふるさんは、何の私心もなく、皆さんを守ろうとして自分の時間をさいて動画を作り自腹を切って動画を宣伝し、たくさんの動画をニコニコにあげてきた。そういう心底から国を愛し守ろうとする人間に向かって汚い言葉を投げつけているのが、安倍支持者であり、自民党支持者であり、自称「保守」の人々です。

小学生がそういうことをしているのならまだわかるのですが、子どもや家族を持つような、いい年をしたおっさんやおばさんがこういうことをしているのだから日本人の愚かさには手のつけようがないと言わざるを得ません。

私は祈るような気持ちで、「日本人は愚かではない」という記事を二ヶ月前に書きましたが、結局、日本人は救いがたいほど愚かだったのです。

選挙前、自民党に票を入れる連中は地獄に堕ちるぞと私は警告しました。







この言葉は比喩でも脅しでもありません。文字通り、安倍信者のみなさんはこれから地獄に突入していくことになります。ほら、ワタミの鬼たちも、舌なめずりしてみなさんを待っているじゃないですか。誰ですか、渡邉美樹の名前を書かなきゃ落選させることができるなどと嘘をついてきた人たちは?この件についても、選挙前「ブラックな候補者を立てるブラックな政権」という記事を、よしふるさんは動画にしてくださっています。この動画に安倍支持者が「よしふる、ざまああああ」と歓喜のコメントを寄せていますが、自分たちの置かれた立場をこれほど分かっていない人たちが地球上に他に存在するでしょうか。

問題は、安倍信者のみなさんが、自分たちのみならず、国民全体、そしてこれから日本列島に生まれてくるすべての日本人を道連れにして地獄に堕ちていくことです。言葉で言っても理解できないのだから体で学ぶしかありません。しかし、安倍信者の多くは「苦しい」ということだけは体で分かっても(そんなことは動物でも分かります)、その苦しみがどこからやってきたか因果関係をご理解にはならないでしょう。「苦しい、苦しい」といいながら「安倍ぴょん、安倍ぴょん」と手を叩き続ける可能性はきわめて高いのです。

「日本の終わりの始まり」と書きましたが、「日本の終わり」は何も参院選が終わった今始まったものではありません。日本の歴史の、はるか以前のどこかの段階で既に始まっていたものが、今最後の仕上げの段階に入ったということにすぎません。「日本の終わり」がいつ始まり、どのように準備されてきたのか、そしてどのように完成させられていくのか、私たちはこれから改めて検証していかなくてはなりません。自民党という政党の本質、戦後という時代の本質を、私たちは陰謀論に溺れるのではなく、事実に基づいて浮き彫りにしていかなくてはなりません。

国会がもはや安倍政権の国家破壊にブレーキをかける場所としては機能しない以上、ドリルマン・安倍晋三を止められるのは、もうみなさんの必死な抵抗しかありません。

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2013年7月20日 (土)

グローバリズムは日本や世界を貧しくする

世界の経済競争の中で日本が勝つためにはどうしたらいいのか。

それは、日本が日本らしさを保ち続けることです。

日本は、建国以来、海という自然の障壁に守られてきた島国です。海があったおかげで外部からの人間の流入も少なく、閉じた体系の中で、何千年もかけて、自分たちの生き方や文化や価値観を熟成させ、洗練させ、凝縮させてきた。その文化的、社会的な「強み」が、日本の経済力として発揮されてきました。

日本人が、他国にないすぐれた特質をもっていたことは、WJFプロジェクトの動画「『危機に瀕する日本』日韓紛争概説 第2巻:セックスと嘘と従軍慰安婦」の第二章で取り上げた、江戸時代や明治時代に日本を訪れた様々な外国人の証言の中にも読み取ることができます。

『危機に瀕する日本』日韓紛争概説 第2巻:セックスと嘘と従軍慰安婦: 解題

しかし、90年代以降の日本の政治は何をしてきたのか。アメリカによる構造改革の要求を唯々諾々と受け入れ、日本のグローバル化を推進させてきました。グローバリゼーションとは、冷戦後のアメリカの一極支配の野望の下、「ワシントン・コンセンサス」のような一つの基準で、世界を平均化し、平準化しようとするものです。つまり、日本政府は構造改革によって、日本がもっている「強み」を手放したり壊したりしながら、日本を他の国々と同じような月並みな国にわざわざ作り替えようとしてきたわけです。

そして西側からの投資を受け入れるようになった旧東側の新興工業国との安物作り合戦に日本は巻き込まれていくようになりました。このプロセスの中で、日本人の賃金は下がり、非正規雇用が増え、生産拠点が海外に移転し、産業の空洞化が進んでいきました。グローバルな環境の中で、輸出をメインに考えてがんばればがんばるほど、平均化と平準化が進み、日本は他の国々と同じような国になっていかざるをえません。つまり日本にとっては、国が貧しくなり、国の特質や強みが失われる方向にばく進していくことを意味します。

こんなことを繰り返していても日本に未来はありません。

必要なのは、輸出や供給を中心に据えるのをやめて、内需や国内経済を中心に発想を転換していくことです。封鎖体系を取り戻し1億3千万人もの巨大な市場の内部で日本人が日本人らしい特質にあふれた生活形態を自発的に発展させていくことです。その中で、他の国にないような日本らしい魅力ある製品やサービスが自然に生まれていく。外国人が高いお金を出してでもほしいものが生まれてくる。そのときには、外国の方たちにもお裾分けをする。それが輸出の本来の意味ではありませんか。

輸出を中心に考えて、関税や国家間の障壁を取り除き、国や国柄そのものをも消滅させてでも、輸出を広げようとするなどというのは、本末転倒なのであって、不健全です。そんなことをしていては、世界全体が文化的な差異のない画一化された退屈な場所になってしまうでしょう。個性を無くした平板な世界で、ほとんどの人々が低賃金で奴隷のように働かされるようになります。

これだから安倍がやろうとしているような、TPPや道州制や構造改革やグローバル化は、だめだと言っているのです。グローバル化は、日本のためにも世界のためにもなりません。

同じ主旨のことをトーマスさんという方も分かりやすく述べていらっしゃいます。本当にそうだなあと思います。お読みください。

TPP阻止!アンチ新自由主義!

日本人は、日本のためにも、世界のためにも、グローバリゼーションに対して反旗を翻し、自分たちの国や生活や文化を守り抜いていかなければなりません。

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2013年7月19日 (金)

爆笑動画

決戦前ですので、楽しい爆笑動画を鑑賞して、みんなで大笑いしてから選挙に臨みましょう。

そして、こんな男に煽動され、洗脳されてきた黒歴史に、きれいさっぱり終止符を打って、もともとの自分を取り戻し、もともとの日本を取り戻しましょう。

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ウヨク・サヨクの対立を超えよ

ずっと言い続けてきたことですが、冷戦が終わって20年も経過し、日本を取り巻く国際状況が全く変化している現在、未だに冷戦脳を引きずったまま「ウヨク」「サヨク」の立場に分かれて、反目しあっているようでは、この国難を乗り切る事はできません。

神州の泉さんの下の記事を読んでいただきたい。

愛国派の不甲斐なさを歎(たん)ずる!!

日本にとって「サヨク」の立場が「悪」で、「ウヨク」の立場が「善」などともはや言えないことは、グローバリズムに取り付かれたように傾斜していく安倍政権の政策を見れば明白なことです。「特亜」のみが「悪」で、アメリカは「善」だなどと言えないことも明白です。「特亜」と「アメリカ」は、グローバル国家という点で共通した特質や親和性をもっており、実際に手を結びつつあります。

「ウヨク」の人たちは「サヨク」への偏見や思い込みを一旦捨てていただきたい。今回だけは「サヨク」への投票をためらわないでいただきたい。そして、少しでも時間稼ぎをして、この亡国の危機を回避しながら、「ウヨク」も「サヨク」も総合され、日本の根っこからまっすぐに生え出たような新しい政権を三年後に向けて用意しましょう。

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TPPと児童ポルノ法で日本のマンガとアニメは死に絶える

ツイッターで活躍中の元安倍信者のSeriousTom1さんが、児童ポルノ法の問題点についてまとめてくださっています。

児童ポルノ法まとめ

TPPと児童ポルノ法で、表現の自由を制限された日本のマンガやアニメは確実に衰退していきます。

笑いネコさんも問題点を的確に警告しています。

文化が廃れ、監視社会となり、農業が壊され、食の安全も奪われ、外国人だらけになって仕事を奪い合い、格差と貧困が広がり、生き馬の目を抜くような治安の悪化した弱肉強食のぎすぎすした世界を生きていかなければならない。私たちの日本をこんな国にしてしまって言い訳がないじゃないですか。

こんなひどい政権を支持している人たちは、99%を食い物にしたい1%の強者か、日本と日本人に悪意を抱く反日カルトの信者以外に考えられません。そうではない人たちは、早く目を覚ましましょう。

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ブラックな候補者を立てるブラックな政権

KAZUYAという人物は、中立を装って下のようなことを言うから自民党の工作員だと言うのです。

ブラック企業として悪名高いワタミの渡邉美樹を落としたければ、他の自民党候補者の名前を書けばよいというのですが、確かに、他の自民党の候補者の名前を書くことによって、渡邉美樹の名簿の順序は下の方に下がっていきます。しかし、他の自民党の候補者の名前を書いても、それは自民党の票として扱われるので、比例区の自民党の得票数が多くなれば、当然、渡邉美樹が当選する確率は高くなってしまいます。

そして、何よりも問題は、渡邉美樹という男が当選するか否かではなく、そもそも渡邉美樹を候補者に立てるような価値観をもつ安倍晋三という男の率いる政権を、私たちが支持するのかしないのかが問題です。

渡邉美樹を候補者として立てるような安倍晋三の価値観は、強者にこびて弱者をいたぶる安倍政権の政策の中に具体的に現れています。ワタミや渡邉美樹がブラックだというのならば、そのような男を候補者に立てる安倍政権そのものがブラック政権ではありませんか。渡邉美樹一人を取り除けば、安倍政権自体に問題がないと考えること自体がおかしい話だと思います。

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日本に「再交渉、蒸し返し認めぬ」…TPPで米

安倍さんの交渉力を信じてきた「インチキな仕立て屋」と「安倍信者」たち。

アメリカは日本にいかなる再交渉も認めないし、関税撤廃の例外品目を認めないのだそうです。

日本に「再交渉、蒸し返し認めぬ」…TPPで米

【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)のフローマン代表は18日、オバマ政権の通商政策について下院歳入委員会で証言した。

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への日本の参加問題を巡り、「(まとまった交渉文書の)再交渉も、蒸し返すことも日本に認めない」と述べ、日本が23日に正式参加しても交渉を遅らせない考えを強調した。年内に妥結するという目標も、「野心的だが、実現可能だ」と堅持する姿勢を示した。

日本からコメなどの農産品で関税撤廃の例外を求める声が出ていることについて、「事前には、いかなる例外も認めていない。日本はすべての品目を交渉対象とすることに同意していることが重要だ」と指摘した。

「聖域なき関税撤廃を前提とする以上、TPP交渉に参加しない」

という安倍晋三の公約はこの時点でもう破られているのですが、この売国奴はおかまいなしにTPP参加に向けて押し進むことでしょう。

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いいかげんにしてください

政治家になって以来、自分が一貫してグローバリストであったことをはっきりと明言した安倍晋三。参院選後には、ドリルの刃と化して、日本の規制を打ち壊し、日本を徹底してグローバル化させると宣言としています。

ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。

これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。


7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。

今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。


私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。

世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです。

私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。

そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。(抜粋)

平成25年6月19日 安倍総理大臣・経済政策に関する講演
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0619speech.html

馬鹿げているのは、日本の「保守」を名乗る人々が、ここまで過激なグローバリストを「保守・愛国」の救世主のように持ち上げて、あがめ奉っていることです。

グローバリズムは、日本人の生活、権利や、財産や、文化や、国柄や、言語や、民族としてのアイデンティティーまでも破壊してしまうものです。

「保守」というものは、本来、グローバリズムに対して、日本を守らなきゃならない人たちではないですか。

どうして、日本人の生活や、権利や、財産や、文化や、国柄や、言語や、民族としてのアイデンティティーを守るのではなく、破壊する側に立とうとするのですか。

どうして1000万人移民計画だの、30万人留学生計画だの、TPPだの、道州制だのといったグローバル化政策を取り付かれたように推進する政党や政治家を「保守・愛国」と信じ込んで、疑問を抱く事もなく、カルト信者のように支持し続けているのですか。

なぜ、グローバリズムから日本を守ろうとして安倍政権を批判している愛国者たちに「反日」だの「左翼」だの「偽装転向コミンテルン」だのと幼稚なレッテルを貼って侮辱しているのですか。

どう考えたっておかしいじゃないですか。

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