安倍晋三

2013年7月 9日 (火)

「自民党新総裁・安倍晋三氏ってどんな人? 」

2006年、第一次安倍政権発足直前の、朝鮮日報の記事だそうです。

自民党新総裁・安倍晋三氏ってどんな人?

朝鮮日報 東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員 2006/09/21 11:30:29

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九州に有名な元在日韓国人の富豪がいる。パチンコ事業を展開する七洋物産の吉本章治社長(81)だ。 今は日本に帰化しているが、2002年12月に韓国政府から国民勲章槿(むくげ)賞を授与された。 韓国人留学生・日本人留学生に奨学金を出していたという功労での叙勲だ。

安倍晋三・自民党新総裁の地元にある下関事務所ビルは、吉本社長の妻が経営する会社の所有だ。 吉本社長と安倍新総裁の関係は、安部氏の父・安倍晋太郎(1991年死去)元外相時代にさかのぼる。 晋太郎氏の福岡事務所も、七洋物産本社ビルにあった。「安倍吉本」関係は、1980年代末に癒着批判が出るほど緊密だった。

朝日新聞9月4日付(西部版)には吉本社長が晋太郎氏を回想する文が掲載された。晋太郎氏が東京大学法学部を卒業、 毎日新聞記者を経て初めて国会議員選挙に出馬した1958年ごろのことだ。「彼は孤軍奮闘した。 (一人で奮闘する姿が)在日韓国人に似ていた。目つきが同じだった」

晋太郎氏は日本政界きっての親韓派だった。中曽根政権時代に4年間外相を務め、韓国政界と太いパイプを持っていた。 全斗換(チョン・ドゥファン)政権時代に歴史問題などで韓日間に確執が生じると、彼は両国関係改善のため努力した。 安倍新総裁はこんな父親の下で秘書生活を始め、政界に入った。

安倍氏の母方の祖父・岸信介元首相(1987年死去)は「日本の実質的な独立」「アメリカとの同盟強化」を実現する 日米新安保条約を結んだ。日本の再武装を意味する改憲を「一生の課題」とした。安倍氏の改憲公約は母方の 祖父から引き継いだものだ。岸氏も「日米同盟」という大きな枠組みから韓日関係正常化への道を築いた。 岸氏は戦後、A級戦犯の容疑者として獄中生活を送ったことがある。しかし、衆議院議員を務めた父方の祖父・安倍寛氏は、 太平洋戦争中に東条英機内閣に抵抗し、「不純分子」という烙印(らくいん)を押された清廉なハト派の政治家だった。

安倍氏が「政治の源流」と考えているのは、代表的なタカ派政治家だった母方の祖父・岸氏のほうだ。歴史問題については 耳障りな発言ばかりしているが、安保問題については「アメリカとの同盟を軸に韓国を引き込むべき」という基本的な見解を 持っている。中国と違い、韓国について「理念や価値感が同じ国」と考え、精神的な親近感も折に触れ顔をのぞかせる。 ある自民党議員は「安倍新首相は慌てずに韓国の次期政権を待つだろう」と予想している。

■ソース
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/21/20060921000027.html

一体、「安倍さんは在日特権をつぶしてくれる」とか「安倍さんは特亜を粉砕してくれる」などと嘘をばらまいているのは、どういう連中なのでしょうか。日本を破壊する政策を次から次へと繰り出し、自らがドリルの刃と化してでも日本の規制を壊して国をオープンに開くのだと宣言し、統一教会の合同結婚式に祝電を送り、統一教会からは「安倍先生なくして私たちのみ旨は成就できません」と信奉を受け、在日社会と密接な関係をもつこの親韓政治家が、日本の「保守・愛国」の権化のように持ち上げられてきたのは一体なぜなのでしょうか。この奇怪な思想と背景をもつ政治家を私たちが批判すれば、「保守分断」だの「コミンテルン」だの「左翼」だの「朝鮮人」だの「シナ人」だのとレッテルをはる連中がいるのはどういうわけなのでしょうか。

日本は大変な危機に直面しています。取り返しのつかないことになる前に、いまだに安倍晋三を愛国政治家と信じている方たちは、早く目を覚ましていただきたいと思います。彼らの「み旨」が成就するとき、私たちの国は終わりを迎えます。

参照記事:
安倍晋三はなぜ日本を壊すのか
韓国人の性奴隷とされた7000人の日本人女性と対韓ODAと安倍晋三
「安倍先生なくして私たちのみ旨は成就できません」

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2013年6月24日 (月)

韓国人の性奴隷とされた7000人の日本人女性と対韓ODAと安倍晋三

日本人を拉致し強制連行しているのは、北朝鮮ばかりではありません。

7000人もの日本人女性が騙されて、まさに「性奴隷」として韓国に「強制連行」されています。

下のブログには、その壮絶な体験談を記した2chの記事が引用されています。

「私の姉は韓国統一教会に洗脳され、事実上の奴隷として韓国に連れ去られてしまいました。」
http://hayabusa2.blog.fc2.com/blog-entry-113.html

すべての日本女性に対する心からの警告として、以下の体験記を記します。 断っておきますが、私がこれから述べることは、すべて真実です!! 私の姉、あの明るくて綺麗だった姉が、韓国と韓国人に関わってしまったせいで、事実上の奴隷として韓国に連れ去られてしまいました。 と言うと、皆さんは「そんな馬鹿な!」と思われるでしょうが、実は驚くほど巧妙な手口で、すでに何千人という日本女性が同じ目にあっているのです!

(中略)

そして、姉は突然、ソウルの合同結婚式に参加すると言って、ついに我が家を去ってしまったのです。私は、姉を誘った在日韓国人の同級生に抗議しました。すると、彼女は一変して逆ギレしました。私が「あなた統一教会でしょ?」と詰め寄ると、彼女は「え? 何よ、それ?」しらばっくれました。しかし「あの文鮮明(ブンセンメイ)といかいう教祖、気持ち悪い人ね」 と言うと、「な、なんですって!!!」と顔を真っ赤にして口から泡を吹いて喚き散らしました。やはり隠してはいますが、統一教会だったのです!

それからしばらくは、家族で泣いてばかりでした。姉の身が心配でした。ほどなくして姉から連絡があり、韓国の田舎に嫁いだとのこと。とりあえずはほっとしました。しかし、すぐに姉から「お金を送ってほしい」「何々(大抵は電化製品)を送ってほしい」という手紙が頻繁に来るようになりました。どうやら、その田舎の“親戚”が姉を通じて我が家に「金をよこせ、物をよこせ」という要求をしているらしいのです。仕方がないので、家族は要求されるまま、送り続けました。

一体、姉が韓国でどんな暮らしをしているのか疑問だったので、とりあえず私が姉の様子を確かめるために韓国に行くことになりました。その際、一人では危険だということで、八方手を尽くして、ソウル在住の日本人留学生Aさんを通訳兼ボディガードとして雇いました。

私はそのAさんの案内で、姉の手紙に記されている住所をたよりに、韓国の田舎を訪れました。そこは日本の田舎とは大違いで、道も舗装されていなくて、とても前近代的な農村でした。その村の貧しい一軒に、姉がいました。姉は一応、私が来たことを喜んでくれました。まだ20代前半の姉の結婚相手は、40歳は超えているとみえる農家の後継ぎで、どう見ても無教養な田舎のブ男でした。その貧しい一家と私たちは、しばらく話をしました。私は失礼と思いながらも、結婚に対してやんわりと異議を唱え、姉に日本に返ってくれるように頼みました。途端、通訳のAさんは真っ青になりました。

なんと、姉の結婚相手のブ男は「金を払ったんだから当然だ!」とうそぶき、下卑た笑みを浮かべながら「この倭女はいい体つきしているので、おれは得した」などと言っているというのです。 私はその男に対し殺意さえ感じましたが、姉の身を案じて、黙って耐えるしかありませんでした。姉の返事も「日本人は韓国に償いをしなければならない」というもので、本人の話によると、朝から晩まで働いているそうです。通訳のAさんは、その一家の話を聞いて 「ほとんど奴隷状態みたいですよ」 と私に耳打ちしてくれました。(後略)

上のブログには統一教会の合同結婚式について報じた雑誌の記事も紹介されています。

現在は当時ほど注目を集めることはなくなったが、今も合同結婚式は毎年のように開催されている。桜田と山崎の結婚相手はともに日本人だったため、イメージが湧きづらいかもしれないが、実は日本人の女性信者の結婚相手としてマッチング(結婚相手としあてがて宛われること)されるのは、韓国人男性であるケースが圧倒的に多い。統一教会の機関紙などによれば、これまでの合同結婚式で韓国人男性と結婚し、海を渡った日本人妻は約7000人。しかも、多くの妻がソウルや釜山といった都市部ではなく、地方の貧しい農村で暮らしているのだ。

教団が関連団体を使って」結婚難にあえぐ農村部の男性に「信者になれば、日本人と結婚できますよ」と、勧誘していたのだという。「ある地方の村の教会には『純潔な結婚 真の結婚』というビラが置かれていました。そこには『日本、タイ、モンゴル、フィリピン等国際結婚も可能』と書かれ、統一教会の傘下団体の名前が記されていた。“日本人女性信者との結婚”が布教のツールになっていたのです。しかし、その誘いに乗ってくる韓国人男性の多くは結婚目的で入信したに過ぎず、統一教会を結婚相談所くらいにしか思っていない。日本人女性は熱心な信者ですから、そのズレが後に様々な問題を生むことになるのです」

『原理講論』の中にアダムとエバの話がある。アダムは神の禁を破り悪魔と情を交わしたエバを許すが、神は2人もろとも楽園から地上に追放する。そして彼らの子孫である全人類に悪魔の汚れが及ぶ──。櫻井氏の解説。

「これが、そのまま韓日の関係にも用いられている。朝鮮侵略の歴史がある日本は『エバ国家』として現代における奉仕の義務があり、『蕩滅(贖罪)』が課せられています。対して韓国は『アダム国家』という奉仕される立場にある」

どんなにつらい結婚生活であっても、この考えがあるため彼女たちは耐え忍んでいるのだ。

ここで改めて問いただしておきたいことは、なにゆえに日本国総理大臣たる安倍晋三が、統一教会の合同結婚式に、祝電を送っていたかという問題です。

日本人女性が性奴隷として韓国に送り込まれることを祝福するような男が、一体なぜ、日本の「保守・愛国」の権化として、祭り上げられ、しかも日本国の総理大臣を務めているのでしょうか。

「エバ国家」日本を、グローバル化と構造改革により、間接的に「アダム国家」韓国に捧げるためでしょうか。

自民党政権により、韓国に対して行われてきた膨大なODAも、「朝鮮侵略の歴史がある日本は『エバ国家』として現代における奉仕の義務があり、『蕩滅(贖罪)』が課せられています。対して韓国は『アダム国家』という奉仕される立場にある」という統一教会の考えに基づいてなされたのでしょうか。

日本から韓国へのODA

「援助内容」ー「年月日」ー「援助金額」

韓国鉄道設備改良事業1966-06-08 39.6億円
韓国漢江鉄橋復旧事業1966-06-17 3.6億円
韓国建設機械改良事業1966-07-20 23.4億円
韓国水利干拓および浚渫事業1966-07-20 11.88億円
韓国海運振興事業1966-07-27 32.43億円
韓国中小企業および機械工業育成事業?1966-07-27 54.0億円
韓国鉄道設備改良事業(2)1967-03-23 33.65億円
韓国輸送および荷役機械改良事業1967-06-27 9.35億円
韓国光州市上水道事業?1967-07-11 6.05億円
韓国市外電話拡張事業?1967-07-11 3.60億円
韓国大田市上水道事業1967-07-11 5.90億円
韓国産業機械工場拡張事業1967-07-31 10.80億円
韓国昭陽江ダム建設事業1967-08-07 3.96億円
韓国中小企業および機械工業育成事業1967-08-07 26.69億円
韓国高速道路建設事業1968-06-26 10.80億円
韓国市外電話拡張事業1968-10-30 6.48億円
韓国昭陽江ダム建設事業1968-12-28 46.98億円
韓国高速道路建設事業1969-04-14 18.00億円
韓国農水産振興事業1969-06-19 8.92億円
韓国嶺東火力発電所建設事業?1969-09-01 6.41億円
韓国清州市上水道事業1969-12-04 3.24億円
韓国南海橋建設事業 1969-12-04 7.88億円
韓国昭陽江ダム建設事業1970-02-04 27.01億円
韓国市外電話拡張事業 1970-06-25 5.17億円
韓国総合製鉄事業 1971-07-16 28.80億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国ソウル地下鉄建設および国鉄電化事業?1972-04-10 272.40億円
韓国総合製鉄事業?1972-05-01 107.49億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国商品借款商品借款等?1972-09-18 77.00億円 大韓民国政府
韓国総合製鉄事業 1973-01-16 10.87億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国通信施設拡張事業?1973-04-23 62.00億円
韓国漢江流域洪水予警報施設事業?1973-07-20 4.62億円
韓国商品借款?1974-05-13 77.00億円 大韓民国政府
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1974-05-22 127.88億円
韓国大清多目的ダム建設事業?1974-12-26 118.80億円
韓国農業総合開発事業 1974-12-26 194.40億円
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1975-07-30 2.25億円
韓国北坪港建設事業 ?1976-03-31 124.20億円
韓国忠北線復線化事業?1976-11-26 43.00億円
韓国通信施設拡張事業 ?1976-11-26 66.00億円
韓国農業振興計画 ?1977-06-10 126.00億円
韓国超高圧送電線建設事業 ?1977-11-28 40.00億円
韓国忠B多目的ダム建設事業?1978-01-20 140.00億円
韓国農業振興計画 1978-01-31 60.00億円
韓国医療施設拡充事業 ?1978-12-25 70.00億円
韓国農業総合開発事業? 1978-12-25 140.00億円 韓国電力(株)
韓国教育施設拡充事業 ?1980-01-18 100.00億円
韓国国公立医療及び保健研究機関近代化事業 ?1980-01-18 40.00億円
韓国都市下水処理施設建設事業 1980-01-18 50.00億円 建設部,大邱市,大田市,全州市
韓国教育施設(基礎科学分野)拡充事業?1981-02-27 60.00億円
韓国民間地域病院医療装備拡充事業 ?1981-02-27 130.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学小児病院)1983-10-11 54.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル炭川)?1983-10-11 115.00億円
韓国地方上水道拡張事業(釜山,ソウル,晋州)1983-10-11 78.00億円
韓国陜川多目的ダム建設事業?1983-10-11 204.00億円
韓国ソウル上水道施設近代化事業?1984-08-08 29.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル中浪)?1984-08-08 167.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山)?1984-08-08 63.00億円
韓国気象関連設備近代化事業?1984-08-08 42.00億円
韓国国立保健院安全性研究センター事業?1984-08-08 24.00億円
韓国住岩多目的ダム建設事業?1984-08-08 111.00億円
韓国大田市上水道拡張事業社会的サービス?1984-08-08 22.00億円
韓国都市廃棄物処理施設建設事業1984-08-08 4.00億円大邱市、城南市
韓国農業水産試験研究設備近代化事業?1984-08-08 33.00億円
韓国医療施設拡充事業?1985-12-20 123.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山長林)?1985-12-20 92.60億円
韓国下水処理場建設事業(光州)?1985-12-20 75.60億円
韓国下水処理場建設事業(春川) ?1985-12-20 32.80億円
韓国化学研究用・計量標準研究用資機材補強事業 1985-12-20 27.00億円
韓国教育施設拡充事業?1985-12-20 152.00億円
韓国総合海洋調査船建造事業?1985-12-20 41.00億円
韓国昭陽江ダム建設事業1970-02-04 27.01億円
韓国市外電話拡張事業 1970-06-25 5.17億円
韓国総合製鉄事業 1971-07-16 28.80億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国ソウル地下鉄建設および国鉄電化事業?1972-04-10 272.40億円
韓国総合製鉄事業?1972-05-01 107.49億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国商品借款商品借款等?1972-09-18 77.00億円 大韓民国政府
韓国総合製鉄事業 1973-01-16 10.87億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国通信施設拡張事業?1973-04-23 62.00億円
韓国漢江流域洪水予警報施設事業?1973-07-20 4.62億円
韓国商品借款?1974-05-13 77.00億円 大韓民国政府
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1974-05-22 127.88億円
韓国大清多目的ダム建設事業?1974-12-26 118.80億円
韓国農業総合開発事業 1974-12-26 194.40億円
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1975-07-30 2.25億円
韓国北坪港建設事業 ?1976-03-31 124.20億円
韓国忠北線復線化事業?1976-11-26 43.00億円
韓国通信施設拡張事業 ?1976-11-26 66.00億円
韓国農業振興計画 ?1977-06-10 126.00億円
韓国超高圧送電線建設事業 ?1977-11-28 40.00億円
韓国忠州多目的ダム建設事業?1978-01-20 140.00億円
韓国農業振興計画 1978-01-31 60.00億円
韓国医療施設拡充事業 ?1978-12-25 70.00億円
韓国農業総合開発事業? 1978-12-25 140.00億円 韓国電力(株)
韓国教育施設拡充事業 ?1980-01-18 100.00億円
韓国国公立医療及び保健研究機関近代化事業 ?1980-01-18 40.00億円
韓国都市下水処理施設建設事業 1980-01-18 50.00億円 建設部,大邱市,大田市,全州市
韓国教育施設(基礎科学分野)拡充事業?1981-02-27 60.00億円
韓国民間地域病院医療装備拡充事業 ?1981-02-27 130.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学小児病院)1983-10-11 54.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル炭川)?1983-10-11 115.00億円
韓国地方上水道拡張事業(釜山,ソウル,晋州)1983-10-11 78.00億円
韓国陜川多目的ダム建設事業?1983-10-11 204.00億円
韓国ソウル上水道施設近代化事業?1984-08-08 29.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル中浪)?1984-08-08 167.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山)?1984-08-08 63.00億円
韓国気象関連設備近代化事業?1984-08-08 42.00億円
韓国国立保健院安全性研究センター事業?1984-08-08 24.00億円
韓国住岩多目的ダム建設事業?1984-08-08 111.00億円
韓国大田市上水道拡張事業社会的サービス?1984-08-08 22.00億円
韓国都市廃棄物処理施設建設事業1984-08-08 4.00億円大邱市、城南市
韓国農業水産試験研究設備近代化事業?1984-08-08 33.00億円
韓国医療施設拡充事業?1985-12-20 123.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山長林)?1985-12-20 92.60億円
韓国下水処理場建設事業(光州)?1985-12-20 75.60億円
韓国下水処理場建設事業(春川) ?1985-12-20 32.80億円
韓国化学研究用・計量標準研究用資機材補強事業 1985-12-20 27.00億円
韓国教育施設拡充事業?1985-12-20 152.00億円
韓国総合海洋調査船建造事業?1985-12-20 41.00億円
韓国教育施設拡充事業?1987-08-18 129.11億円 文教部,国立科学館
韓国中小企業近代化事業?1987-08-18 77.50億円
韓国農業機械化事業?1987-08-18 77.50億円 全国農業協同組合中央会
韓国廃棄物処理施設建設事業 1987-08-18 53.72億円 大邱市、城南市
韓国酪農施設改善事業?1987-08-18 38.75億円 ソウル牛乳協同組合
韓国臨河多目的ダム建設事業 1987-08-18 69.75億円
韓国蔚山市都市開発事業(鉄道部門)?1988-06-22 44.40億円
韓国栄山江3-1地区防潮堤事業 ?1988-06-22 44.40億円
韓国下水処理場建設事業(済州・清州)?1988-06-22 41.59億円
韓国教育施設拡充事業 ? 1988-06-22 5920億円
韓国研究所施設拡充事業 1988-06-22 26.79億円 韓国遺伝工学,機械,電子通信,化学研究所
韓国私立大付属病院施設拡充事業 1988-06-22 56.24億円 梨ヤ女子大学,中央大学,漢陽大学,高麗大学,東亜大学
韓国大田上水道拡張事業 1989-08-22 14.34億円
韓国中小企業近代化事業?1989-08-22 62.00億円 国民銀行
韓国ソウル地下鉄建設事業 ?1990-10-31 720.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学校病院)?1990-10-31 43.20億円
韓国水産・商船学校練習船装備拡充事業? 1990-10-31 21.60億円
韓国中小企業近代化事業 ?1990-10-31 115.20億円
韓国肉加工施設拡充事業 ?1990-10-31 17.28億円 畜産業協同組合中央会
韓国配合飼料工場建設事業 1990-10-31 54.14億円 畜産業協同組合中央会
韓国酪農施設改善事業 ?1990-10-31 24.48億円 畜産業協同組合中央会

追記資料1 韓国へのODA実績累計 (98年まで)
    
  贈与                  政府貸与         
無償資金協力  技術協力       支出総額       

累計 233.84    913.72         3,601.54        

単位は、100万ドル(一億円)

※1965年の日韓基本条約にて日本から韓国へ支払った
 5億ドルは除く

安倍晋三が韓国や在日社会に便宜を図ってきたのも、「エバ国家」日本が「アダム国家」韓国に尽くさなければならないという統一教会の考え方と関係があるのでしょうか。

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安倍晋三元首相を招き晩餐会開催

安倍晋三元首相を招き晩餐会開催
〜地方参政権獲得への支援要請など幅広い意見交換行う〜

本会議所ではホテルオークラ東京において5月20 日、安倍晋三元日本国総理大臣を招き晩餐会を開催した。当日は本会議所より崔鐘太会長、兪在根常任顧問、鄭幸男顧問、張勲顧問、朴忠弘副会長、黄永珠副会長、丁廣鎮副会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金守幸理事の10 名が参加した。
安倍元総理は以前から韓国との親交が深く、副官房長官時代には羽田−金浦空港間シャトル便開設や日本を訪問する韓国人のノービザ実施など、両国の友好関係に尽力してこられた。晩餐会では、世界的金融危機克服に向けた韓日政府・民間レベルの協力の重要性、また躍動するアジア地域でのより成熟した両国のパートナー関係の構築、さらに永住外国人の地方参政権獲得へ向けた支援要請や遊技機器の規制緩和要請など、経済問題のみならず幅広い分野で意見が交換された。

(在日韓国商工会議所 2009年6月26日 )
(http://www.kccj.org/kccbbs/kannews_viewbody.php?page=1&number=204&keyfield=&key=)

日本の総理大臣が、過去に韓国カルトの合同結婚式に祝電を送っていたとか、「保守」政党であるはずの自民党が、日本に仇なす国にお金を貢いでいたとか、安倍晋三のような親韓政治家が嫌韓の人たちに熱烈に支持されているとか、これは、どう考えてもおかしいことなのですが、洗脳されてしまった人たちには、これらの不都合な事実は目に見えません。

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2013年5月 4日 (土)

隠すために批判する

カルト宗教が、カルト宗教であることを隠蔽して、人々に接近するのに、一番効果的な方法をご存知でしょうか。

それは、カルト宗教を批判してみせることです。

たとえば、こんな風にやるんです。

「カルト宗教って危険だよね。人を洗脳して、人生をめちゃめちゃにしてしまうようなカルト宗教もあるから気をつけなきゃだめだよね。」

こう言いながら誰かが近づいてくれば、まさかカルト宗教について警告を発してくれているその当の本人が、カルト宗教の人間であるとは普通の人は思いません。

詐欺師が、自分が詐欺師であることを隠すときにも、同じ方法が使われます。

「最近、詐欺師が多いから気をつけなきゃだめですよ」と言いながら誰かが近づけば、まさか、詐欺について警告を発してくれているその本人が詐欺師であることを疑ったりはしないはずです。

自らが「A」という立場であることを隠すために、「A」という立場を批判する。

安倍政権の成立やTPPの問題をめぐって、私は同じ方法が使われたと思っています。

安倍政権を支持する論客には、この手法を使う輩が実に多いので注意が必要です。

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2013年4月29日 (月)

利き政治家

水や酒の品質を判断する効き水や利き酒では、水や酒の銘柄を隠して、目や舌だけでジャッジをします。

政治家をチェックするときも同じでなくてはなりません。

「安倍さんだから」

「自民党だから」

こういうレッテルを一旦はずし、先入観をもたずに、実際に行っていることだけを見て判断すれば、政治家の判断は誤らないと思います。

安倍政権が実際に行っていることをみて、「たしかに安倍政権は真性の保守政党だ」と判断できる要素はどけだけあるのでしょうか。

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2013年3月27日 (水)

安倍晋三は朝鮮総連を落札した池口恵観の信者か

朝鮮総連を鹿児島のある宗教法人が落札したというニュースが流れています。

朝鮮総連本部、鹿児島の宗教法人が落札 東京地裁の競売

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の競売の開札が26日、東京地裁であり、鹿児島県の宗教法人最福寺が45億1900万円で落札した。入札には4者が参加した。

地裁による審査を経て、29日に出される決定で売却を許可されれば、正式に落札者となる。入札の下限価格は約21億3400万円、売却基準価格は約26億6800万円だった。

代金を全額納付した段階で所有権が移る。総連自体は入札への参加が禁じられていたため、落札者から借りることができなければ退去を迫られ、組織運営に影響が出る可能性がある。

総連に対して約627億円の債権を持つ整理回収機構が強制競売を申し立て、地裁が今月12日から19日まで入札を受け付けていた。

対象の土地は約2390平方メートル、建物は地上10階、地下2階で1986年に建てられた。(産經新聞)

この方が、この宗教法人を運営する池口恵観という人物とのことですが、

安倍晋三が総理を辞任した直後に放送されたテレビ番組で、安倍晋三もこの人物の信者だったと報じられています。

安倍晋三が国会で飲んでいる水はどうやら「神立の水」という水らしいです。

下のまとめサイトで見つけた情報ですが、本当でしょうか?

朝鮮総連を落札した池口恵観がヤバい!小泉元総理と遠縁で安倍総理に辞任と復帰を進言、皇族とも密接!

これに関連する話は以前下の記事で紹介したこともあります。

この国の将来を委ねた安倍総理一族の魑魅魍魎

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2013年3月15日 (金)

恍惚として国を売る

このぺらぺらしゃべっている生き物は一体なんだ。

こんな奇怪な生き物を私は見たことがない。

ただ、ただ、おぞましい。

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2013年3月 6日 (水)

安倍晋三に関する明白な事実

下は韓国のカルト教団統一教団の関連政治団体「国際勝共連合」のホームページ(http://www.ifvoc.org/)です。教祖である文鮮明の写真の下に、安倍晋三の写真が掲げられています。

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次の点が明らかです。

1. 統一教会が安倍晋三を支持していること

2. 統一教会が支持する安倍晋三を真の保守政治家のようにチャンネル桜が宣伝してきたこと

3. 統一教会が支持する「価値の優先順位」や政策が、安倍政権の政策の中に織り込まれていること

4. 統一教会が支持する「価値の優先順位」や政策が、チャンネル桜を通して宣伝されてきたこと

5. その結果、多くの日本人が安倍政権やチャンネル桜の「価値の優先順位」や政策を、「愛国・保守」の考え方であると信じ込まされてきたこと

6. 安倍政権やチャンネル桜の「価値の優先順位」や政策に反対するものは「保守分断」と信じ込まされて、批判しないよう刷り込みが行われてきたこと

●その他の参照記事

安倍晋三と統一教会
チャンネル桜と統一教会


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2013年3月 5日 (火)

安倍晋三と統一教会

安倍晋三と統一教会の関係。
自民党と統一教会の関係。
チャンネル桜と統一教会の関係。

こういったものをささやく人たちは以前からいました。

私がこの手の話をこれまで信じてこなかったのは、何を隠そう、私自身がさんざん陰謀論者たちから「お前統一教会だろう」と根拠もなくなじられてきたからです。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201110/article_7.html

言うまでもありませんが、私は統一教会と何の関係もありません。

だから、安倍晋三が統一教会だの、自民党が統一教会だの、チャンネル桜が統一教会だの、この手の話には眉につばをして聞いていました。

ちなみに、私はどんな立場の人が話されることも、鵜呑みにはせず眉につばをして聞くようにしています。

人の言葉に同調はせず、右を向けといわれれば左や上をむく人間です。

だから私には取り立てて信奉する人もいなければ、拠り所とする特定の立場やイデオロギーがあるわけでもありません。

だから、チャンネル桜にも大して洗脳されずに済んだのかもしれません。

そういうわけで、統一教会に関する話はたんなるウワサ話だろうぐらい思っていましたが、コメント欄で教えていただいた勝共連合(統一教会の組織)のホームページ(http://www.ifvoc.org/)を見ると、堂々と安倍晋三の写真が文鮮明の写真の下に掲げられているではありませんか。

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しかも、書いてある内容は、チャンネル桜がばらまいている「教え」や安倍政権の政策と大差ありません。

歴史をひもとけば、安倍晋三の祖父、岸信介自身が統一教会と深い関係に結ばれた人物でした。

岸信介は、保守合同を推進して、CIAの支援のもと(アメリカの機密解除された公文書に記されている事実です)、1955年に自由民主党を結党させ初代自民党幹事長に就任した人物です。

東京都渋谷区南平台(地区は松涛)の岸邸隣に世界基督教統一神霊協会(統一教会)があり、岸も、統一教会本部やその関連団体「国際勝共連合」本部に足を運んだ[31]。日本での「国際勝共連合」の設立の際に児玉誉士夫、笹川良一と共に協力した[32]。 1974年(昭和49年)5月7日、東京の帝国ホテルで開かれた、統一教会の教祖文鮮明の講演会「希望の日晩餐会」の名誉実行委員長となった[33]。 wikipedia:岸信介

安倍晋三の父、安倍晋太郎も統一教会や朝鮮半島と密接な関係をもっていました。

義父・岸信介は「国際勝共連合」・「統一教会」(世界基督教統一神霊協会)と友好的な協力関係を持っていたが、晋太郎も同じく、関連が深いとの見方がたびたび取り沙汰されていた。「自民党内部の統一教会シンパとしてさかんに議員に統一教会員を秘書として紹介し、セミナーへの勧誘をしていた[8][9]」と言われており、1999年には『週刊現代』が統一教会と国会議員の繋がりを暴いた記事で「安倍晋太郎氏がセミナー等への勧誘を行っていた」と報じた(参考:スクープ! 公安の極秘資料入手現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト(週刊現代, 99年2月27日号) 阿修羅掲示板より記事原文画像 [9])。事実、統一教会は晋太郎を総理大臣にするべく応援[10]してきており、当時、竹下を後継指名した中曽根を強く非難していた。

2006年には、息子の安倍晋三(当時は官房長官)が「統一教会」の関連団体のイベントに祝電を寄せた(合同結婚式も行われたと報じられたが、「統一教会」は否定している)ことが報道され、岸信介、安倍晋太郎の代からの深い関係があるのではと見られ波紋を呼んだ(この件に関しては本人サイドは「秘書が行った行為で、誤解を招く行為であった」という旨のコメントしており、「統一教会」からの面会の申し入れも断っていると語っている)。

晋太郎は韓国政界と太いパイプを持っていたので、親韓派と言われることが多い。晋太郎の福岡事務所が入っていたビルはパチンコ事業で成功を収めた在日コリアンの実業家の経営する本社のビルであり、1980年代末には、その実業家との癒着に疑惑がもたれたこともあった。
wikipedia: 安倍晋太郎

調べると現在の自民党の中には統一教会と深い関係をもつ議員がたくさん在籍していることがわかります。

一体、韓国のカルト宗教と密接なつながりをもつ人物が総理大臣となって、救世主のごとくあがめられている今の日本は何なのか。

また、韓国のカルト宗教と密接なつながりをもつ政党が、真正の「愛国・保守」政党のごとく信じられている理由はなんなのか。

一体、戦後の日本とは何だったのか。韓国のカルト宗教に牛耳られた政党の下でのほほんと生きてきた戦後日本人はなんだったのかと、改めて首を傾げざるを得ません。

「日本は危ない」さんが、示唆に富むコメントを残してくださいましたので、記事の中にも載せておきます。

米国CIAが設立に関与した韓国諜報機関「KCIA」の公認によって、昭和43年に統一協会が「国際勝共連合」を設立しているのですね。米CIAと韓国KCIAが関わり「統一教会という宗教組織」を反共組織として、また国際組織として日本で立ちあげた、これだけでも非常に胡散臭い。まるで宗教を隠れ蓑にした、諜報機関です。その設立に自民党、岸信介が加担している。しかも統一教会は北朝鮮と関わりが深い。文鮮明は『まず秘書として食い込め。食い込んだら議員の秘密を握れ。次に自らが議員になれ』と勝共メンバーへ指示しています。

どれだけ統一教会関係者が日本の政界、日本社会へ蔓延っているのでしょうか。(どの政党にも、それなりに入り込んでいるでしょう)

加えて自民党は「創価学会信者」(公明党)も抱えています。また「日韓議員連盟」加入議員は自民党が最多です。自民党を中心とした議員たちは民団とも深く繋がっています。

日本が韓国にゆすりたかられ、竹島を奪われ、北朝鮮に日本人が拉致され、帰化を優遇し、戸籍法を改悪し、日韓トンネルを推進し、密入国者に特権を与え、慰安婦問題、韓国の反日政策や反日教育など、長きに亘る自民党政権の間、日本国民はほとんど事実を知りませんでした。(民主党政権の酷さで様々な事実が露呈し、最近自民党の親韓ぶりに気付いてきた人も多いのではないでしょうか)

利権者たち(朝鮮半島、在日、アメリカの資本家、中国共産党員、ヤクザなど)と裏で密接に繋がる議員たちが、彼らの資金サポートを受け、宗教団体やあらゆる利権団体サポーターの熱烈応援を受け、守られ、その代わりに彼らを優遇する売国政策を打ち出したり、事実を隠して日本人の思想を歪めたり、圧力をかける。

道州制を推進し、周囲を新自由主義者で固めてTPPに挑んだ安部さんを熱烈に応援し、安倍さんを盲信するように誘導する人達の中に、統一関係者や創価学会などの利権団体サポーターが裏で協力しているのは想像に容易く、やはり国民一人ひとりがしっかりと政治家の言動や背後関係、加入団体、推進政策(TPPと道州制!)などから、判断していくことが大切だと思います。

目眩がするような話です。

国民の目をごまかしながら「日本」を「日本ではないもの」のために、どうやって利用してやろうか。

そんなことばかり考える政治家によって政治が行われてきたのが、戦後政治、特に自民党による政治ではなかったでしょうか。

いつ、わたしたちは、政治を、そしてこの国を、「彼ら」の手から、自分たちの手に奪い返すことができるのでしょうか。

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2013年3月 2日 (土)

この国の将来を委ねた安倍総理一族の魑魅魍魎

ジャーナリストで、東京大学大学院情報学環特任教授の立花隆氏が、下のような記事を7年前に書かれていたということを教えていただきました。

どんな情報であれ、たとえそれが東大の教授が語る言葉であれ、鵜呑みにしてはならないのですが、こういう話もあったということを参考までに掲載しておきます。

それにしても、安倍氏の周囲にはうさんくさい話が多いですね。

おまけに人々の安倍氏への信奉の仕方。安倍さんへの支持を促す手法までが、ここまでカルト宗教じみてくると、いくら疑り深い私でも、この手のうさんくさい話もさもありなんという気がしてきます。

日本の戦後史において、特定の政治家を人々が宗教の教祖や救世主のように信奉するようになるという現象は、初めてのことではないでしょうか。

そもそも政治家は、いつの時代、どの国においても、「選ぶ」対象ではあっても、「信じる」対象ではないのですが、今の日本には「安倍さんを信じる」などという言葉が平気で飛び交っています。

極めて異常な事態ですが、誰もその異常さにすら気づかない。

小泉純一郎もB層の人々の熱狂的な支持を集めましたが、あくまでアイドル的なノリであり、安倍氏のように宗教じみてはいなかった。

今の日本は、まさにカルト宗教に洗脳された状態です。

日本を亡国においやる安倍教です。

この国の将来を委ねた安倍総理一族の魑魅魍魎(立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」)

最近、安倍首相の総理大臣としての適格性を疑わせるような記事が、たてつづけに週刊誌で報じられている。

一つは、このところ「週刊現代」が3週間にわたって追及している北朝鮮との秘密外交の問題である。

つづけさまに次の3本の記事が出た。

10月21日号「安倍晋三は拉致問題を食い物にしている」

10月28日号「安倍晋三首相が密約した『北朝鮮ロビイストに5000万ドル』

11月4日号「安倍晋三外交顧問『朴在斗』の正体」

要するに安倍首相が、小泉内閣の官房副長官時代から幹事長時代にかけて、拉致問題の解決で功を焦ったのか、韓国人の「希代の詐欺師」にマンマと欺されていたという話である。詐欺話の演出者を“先生”とあがめる

蓮池さんら、4人の拉致被害者は帰ってきたが、その後の展開が開けないで困っていたところ、安倍が小泉首相(当時)の親書を持って訪朝すれば、北朝鮮の中枢的指導者と会談できる上、蓮池薫さんの2人の子供、地村保志さんの3人の子供、曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんと2人の子供の計8人を日本に連れて帰ることができるようにしてやるという話が北朝鮮側から伝わってきた。

これはその後ほとんどその通り実現するのだから、半分以上ほんとの話だった。

ところが、秘密交渉の過程で安倍が頼りにした男が詐欺師だったため、話はどんどんおかしくなり、安倍は北朝鮮側の信用を失い、8人を連れて帰るという華々しい成功をおさめるチャンスを失ってしまう。それどころか、詐欺師に乗せられて、仲立ちの北朝鮮ロビイストに5000万ドルを渡す寸前のところまでいっていたというのだ。

驚くのは、この詐欺話の演出者である「希代の詐欺師朴在斗=パクジェドゥ」を安倍が「朴先生、朴先生」とあがめ、「安倍晋三外交顧問」の名刺まで作らせ、北朝鮮側の人物と秘密会談を持つときには、その場に立ち合わせたばかりか、通訳までさせていたというのだ。

実在しない朴在斗の肩書き

この詐欺師、「自分は長年金泳三(キムヨンサム)元大統領の秘書をつとめてきたといい、90年代の後半、日本に来るにあたっては、「朝鮮日報」に頼んで東京特派員にしてもらっていたというふれこみになっていた。

安倍首相はこの人物に全幅の信頼を置いて朝鮮半島問題は何でも相談していた。そして、飯塚洋政策秘書を3回にわたって北京に送り、その地で秘密外交をつづけたときも、その通訳兼折衝役として朴をいっしょに行かせたという。

ところが、この朴在斗なる人物について、「週刊現代」編集部が、ソウルの金泳三事務所に問い合わせたところ

「そのような人物が金泳三元大統領のもとにいたことは、1度たりともありません」

と、怒りに満ちた返答が返ってきたという。

また、朝鮮日報の東京支局も、ソウル本社も、そのような人物が朝鮮日報に所属していたことは1度たりともないと、明確に否定している。

要するに、朴は完全な詐欺師なのである。

「週刊現代」には、朴に2億円欺し取られた横浜の不動産業者の話、700万円欺し取られた広告代理店業者の話が出てくるが、それらの事件では、朴は、韓国大使館を詐欺の舞台としてうまく利用している。被害者はその舞台装置に欺されて、怪しげな儲け話にうまうまと誘い込まれている。

朴在斗と安倍首相の深い関係

朴がなぜ韓国大使館をそのような詐欺の舞台に利用できたのかというと、朴が安倍との深い関係を利用して得たさまざまな情報を韓国大使館に持ちこんで信用させていたからだという。

情報だけではない。詐欺の被害者を欺す席に、安倍の政策秘書を同席させたりもしている。

安倍の政策秘書が同席した上、安倍の外交顧問という名刺を持つ男が、この話は、韓国政府の後ろだてがあるから間違いなく儲かる話だ、などと切り出すのだから、たいていの人は欺されてしまうわけだ。

そこまでいっては、安倍首相が詐欺の片棒をかついでいたといわれても、いたしかたあるまい。

「週刊現代」によると、安倍首相の政策秘書が責任を取る形になって、すでに辞表を提出しているという。

これら一連の話の中で、安倍首相が積極的に人をだますことに荷担したというわけではない。安倍首相もまた被害者といえば被害者なのだろうが、読めば読むほどあきれるのは、安倍首相のワキの甘さである。

安倍首相自身が、詐欺師にこんなに簡単に欺された上、その詐欺師との深い関係が人を欺す材料にこんなに簡単に使われ、それをすこしも知らないでいるような男に、日本の国をまかせてしまってよいのだろうか。

日本の外交のかじ取りをこんなに欺されやすい男の手にゆだねていいのだろうか。

神がかりなパワーで北朝鮮問題を占う

この詐欺話よりもっとあきれるのが、週刊朝日11月3日号の、「新興宗教慧光塾と安倍家のただならぬ関係」という記事である。

この「慧光塾(えこうじゅく)」というのは、経営コンサルタントを名乗っているものの、そのやっていることは、怪しげな「パワー」を売りものにする新興宗教といってよいような奇怪な組織である。

「同塾では、代表の光永氏の手のひらから顧客にパワーを送り、そのエネルギーで病から快復させたり、活力を生じさせたりする『エネルギー付け』、対象に手をかざすだけで善しあしを見極めて、『この取引はよい』などと判断する『読み取り』、会員企業の社屋などに大量の塩をまき、悪縁を断ち切らせるという『お清め』など、新興宗教まがいの不可思議な経営指導」

をして高額の謝礼を受け取る組織なのである。

以上のような説明を聞いただけで、普通の頭をしている人なら、「ナンジャそれは」と首をかしげるだろう。そのような怪しげな商売をしている連中に近づくことを避けようとするだろう。しかし安倍首相は、全くそうではなく、ホテルニューオータニで2002年11月に開かれたこの経営塾代表の誕生パーティーに出てきて、こんな挨拶をしている。

「私は毎年光永さんの誕生会にお邪魔させていただいております。父の代からの長い長い付き合いでございます」

その上、自分の成功も

「本当に光永さんのご指導のおかげだなと感謝しているところでございます」

とお礼を述べている。それだけではなく、ちょうどその頃、北朝鮮の問題で、北朝鮮との交渉が平壌で進行中であったが、

「ぜひ光永さんのパワーをですね、今、北朝鮮と交渉中の大使に送っていただいて、このパワーで北朝鮮を負かしていただきたい」

などと語っている。

新興宗教に入れ込む安倍一族

こんな話を聞くと、わたしなどは、この人大丈夫かねと思ってしまうが、安倍首相は大真面目なのである。

なにしろ、この会には、安倍家のゴッド・マザーである安倍洋子(岸信介の娘)さんまで出てきて、

「先生とのお付き合いも随分長くなるわけでございますけれども、亡くなった主人も大変お世話になりました。今、息子の晋三もいろいろご指導いただいておりますけれども、今後とも、健康のためにもまた政治の道でも道を誤ることのないようよろしくお願いします」

などと挨拶をしたりしている。安倍家は親子2代にわたって、この新興宗教まがいの怪しげなパワーの持主にドップリつかってしまっているのである。

安倍家は光永家と家族ぐるみの付き合いをしていて、昨年4月、光永氏の長男が結婚した際には、安倍晋三夫妻が媒酌人をつとめたりしている。

イワシの頭も信心からだから、安倍首相がこのような怪しげな「パワー」の持主を信じきってしまっていても、そのこと自体を非難するにはあたらないのかもしれない。しかし、そのパワーの持主が怪しげな金儲け話をあちこちにふりまき、その儲け話に乗せられた人たちが、次々大損をさせられた上、自分の会社を倒産させられてしまうような悲劇がつづいているとなったら話は別だ。

スマートな外見とは似ても似つかぬ内面世界

この「週刊朝日」の記事は、奇々怪々な話の連続で、安倍家の住む世界は、ほとんど魑魅魍魎(チミモウリョウ)の住む世界と見えてくる。

もともと政治の世界がチミモウリョウ世界なのか、それとも、安倍家がきわだってそのような側面を持つ家系なのか(そういえば、祖父の岸信介は「妖怪」とまで呼ばれていた)解しかねるが、そういう世界にそれだけコミットしている安倍晋三は、あのスマートな外見とは似ても似つかぬ怪しげな内面世界をあわせ持つ人物のようだ。

ちなみに「週刊現代」も「週刊朝日」も、これらの記事に書かれたことについて、安倍側に質問状を出しているが、安倍側からまともな返答が返ってこなかったと記している。

安倍首相はなべての問題について、自分に不利な事実が出てくると、逃げてばかりいたり、あるいはあいまいな答えしかしなかったりする性癖があるようだ。

そういう点から見ても、総理大臣としての適格性に欠けているといわざるをえない。

立花 隆

評論家・ジャーナリスト。1940年5月28日長崎生まれ。1964年東大仏文科卒業。同年、文藝春秋社入社。1966年文藝春秋社退社、東大哲学科入学。フリーライターとして活動開始。1995-1998年東大先端研客員教授。1996-1998年東大教養学部非常勤講師。2005年10月-2006年9月東大大学院総合文化研究科科学技術インタープリター養成プログラム特任教授。

著書は、「文明の逆説」「脳を鍛える」「宇宙からの帰還」「東大生はバカになったか」「脳死」「シベリア鎮魂歌—香月泰男の世界」「サル学の現在」「臨死体験」「田中角栄研究」「日本共産党研究」「思索紀行」ほか多数。近著に「滅びゆく国家」がある。講談社ノンフィクション賞、菊池寛賞、司馬遼太郎賞など受賞。

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2013年2月24日 (日)

【国賊三部作1】国賊安倍晋三: 愛国者の仮面をかぶった新自由主義者

まず、個人的な、また主観的な印象を語っているのではないということを、明確に申し上げておきます。

強烈な断定であることはよく理解しています。

しかし、事実に基づいて論理的に推論すれば、どなたでも、安倍晋三が「国賊」であること、チャンネル桜が「国賊」であること、そして安倍信者(TPP交渉参加が明らかになり、安倍政権の国家解体的な意図や危険性が明らかになった後も安倍政権への支持をやめない人々)が、日本を亡国へと追いやる「国賊」であることを認めざるを得ないはずです。

3回にわけて、この三者がどうして「国賊」なのか、どなたでもお分かりになる簡単な推論を通して考えていきたいと思います。

我が国が亡国の淵に直面する現在、白黒をうやむやにすることなく、明確にしておくことは、真に国を守るための活動を今後推し進める上で、避けては通れない作業であると思います。

真の「保守」とは何か。

インチキの「保守」とは何か。

我々は他のどんなものを犠牲にしてでも、何を死守すべきなのか。

という問題に対しても、この推論の作業を通して明確な答えを与えてきたいと思ってます。

今回は安倍晋三がどうして「国賊」なのかという問題を考えます。

1. 安倍晋三は「国賊」である。

2012年1月21日放送の西部邁氏の「西部ゼミ」で、西部邁氏と安倍晋三の間でTPPに関するやりとりが交わされました。

西部邁氏は、かねがね親米保守やグローバリズムを批判してこられた論者です。

西部邁氏は、安倍晋三に対してTPPの問題の本質を的確に指摘しています。

「そしてこれ(TPP)は単に農業その他の問題だけではなくて、日本の司法とか医療とかさまざまなものをアメリカ的なシステムに改変するという平成の平成改革・構造改革がねらっていた日本国家のアメリカナイゼーション、戦後音を立てて進んでいったプロセスのいわば最終仕上げがこの中に現れている。」(5:37)

安倍晋三はこれに対してTPPについて次のように述べています。

(自由な貿易環境は日本にとってプラスである。しかし、インド洋から撤退し、日米中の正三角形を説き、普天間の合意をひっくり返した日本の民主党政権に対しオバマ政権がこれみよがしに要求を突き付け、なおかつ菅直人がすがったのがTPPであり、アメリカは)

「関税の聖域撤廃を宣言しなさいと、他の国には言っていないようなことを、浦賀にきたペリーのように日本に対して言っている。」(8:36)

このやりとりでの重要なポイントは、安倍晋三は、TPPがアメリカによる日本のアメリカ化の最終段階であるという問題を知っていたし、

「聖域なき関税撤廃」は、そもそもTPP交渉の前提ではなく、アメリカが日本の民主党政権に対してのみ突き付けた特殊な要求であるという事情を認識していた、ということです。

この点を踏まえて、あらためて下の安倍晋三によるTPPに関する選挙公約を読み返してみてください。

選挙前: 聖域なき関税撤廃を前提条件とする以上、TPP交渉に参加しない。

選挙後: 聖域なき関税撤廃という前提条件が変われば、TPP交渉に参加する。

「聖域なき関税撤廃」に関する上の事情を知らない一般の国民は、安倍晋三はTPP交渉に参加しないと国民に約束していると、通常は考えますが、東谷暁氏が2013年2月15日の産經新聞の記事で述べていたように、安倍晋三ははじめから「TPPに参加する」と国民に対して述べていたことになります。(参照: 安倍氏のTPP公約の欺瞞性)

安倍首相がオバマ大統領に「米国はTPPで聖域なき関税撤廃を考えていますか」と聞けば、オバマ大統領は「そんなことは考えていない」と答えるに決まっている。それをTPP参加の条件とするというのは事実上の参加表明であり、たとえ安倍首相の本意ではないとしても、国民を欺いていることになるだろう。
「東谷暁 不適切な『議題設定』」(産經新聞2月15日)

安倍晋三は、TPPによって、日本が国家主権を喪失し、国内制度をことごとくアメリカ(その背後にある国際金融資本)の望む形に作り替えられてしまうという問題の本質を理解しながら、TPP交渉に参加する意図を最初から持っていた。しかも、その意図を、一般の国民に錯誤を引き起こすような分かりにくい公約で、意図的にカモフラージュしていたことを意味します。

昨年11月15日には、「安倍総裁がTPPに前向きな姿勢を日本商工会議所との会合で示したという報道は今までの総裁の姿勢とは違うと思うが」という記者の指摘に対して、安倍は「マスコミのミスリードだ」と打ち消しており、かなり確信犯的に有権者を欺いていたことになります。(下の動画、3:44)

大衆は小さな嘘より大きな嘘の犠牲になりやすい。
とりわけそれが何度も繰り返されたならば。(アドルフ・ヒトラー)

TPP参加によって外国人労働者が流入してくると同時に、安い労働力を求めて国内産業のTPP域内へ移転が進行するでしょう。国内経済は弱体化を避けられません。グローバル秩序に何らかの形で参加できる才覚をもった一握りの特権的な人々と、ローカルなコミュニティーの中に留まらざるをえないその他大勢の人々の間の格差が広がり、定着していきます。

また、TPP交渉参加によって、安倍政権の掲げる政策の意味や位置づけは、180度変化します。

まず、TPP交渉参加は、アベノミクスが目指すデフレ脱却の効果を完全に打ち消してしまいます。アベノミクスは、TPP交渉参加までの時限的な効果しかもたなくなってしまいます。仮にTPP交渉参加後も、2%のインフレ目標を維持したとしても、その恩恵は国民が享受するのではなく、外国人労働者や外国企業が享受するようになります。

では、TPP交渉参加の意図を最初から隠し持っていた安倍晋三にとって、アベノミクスによるデフレ脱却はそもそも何を目指すために発案されたのか。(すでに指摘してきたことですが、ドル安政策をとっていたアメリカによって「近隣窮乏化策」と見なされうるこの政策は、アメリカの協力、関与、謀議なしには成立しえない政策です。何の見返りもなしに、アメリカが一方的に損をするような政策を日本をやらせるわけはないので、日本のTPP交渉参加を地ならしするための政策であった可能性は極めて高いと思います。)

次の四つの目的が考えられます。

1. 高い支持率を維持し、参院選で勝利し、国民の痛みを伴うような新自由主義的政策を推進するための長期安定政権を樹立するため。

2. TPP交渉参加によって、日本が直面するであろう経済ショックをある程度緩和させ、国民を徐々に変化に慣らさせるための、クッションの役割。

3. 日本のデフレ脱却をエンジンに、他国の需要不足を穴埋めし、他国の失業者を日本に吸収させる。

4. 消費税増税のために「経済成長率で名目3%、実質2%」という景気条項をクリアする。

つまり、日本が国債を増発し日銀に買い入れさせることによる恩恵は、日本国民だけが受け取ることを目指したものではない、ということになります。

グローバル秩序の側に立つ、この新自由主義政権は、ここでも、日本国民の利益を第一には考えていないということになります。

また安倍政権が押し進める憲法改正も、TPP交渉参加によって意味が180度変わってきます。憲法改正によって日本が独自の軍を持つとしても、それは「日本国」の独立した軍隊ではなく、アメリカの一つの駒にすぎないものになる可能性が高い。日本が望まない、日本とは無関係な戦争に、日本人が駆り出されるようになります。

またチャンネル桜が何回もほのめかしていることですが、今年、日本と中国の間で戦争がしかけられる可能性が高い。アメリカの中国に対する姿勢には二面性があり、米中は経済的相互依存の関係にあるものの、自分の手をそれほど汚すことなく、中国を弱体化させることができるならば、アメリカとしてはそれを願うでしょう。米中の代理戦争を日本が戦わされる可能性も高まってきます。もちろん戦争によって弱体化するのは中国ばかりではなく、私たちの日本もそうです。戦争をして得をするのは、いつも戦争をしない第三者です。

また兼ねて警告してきたとおり、さらに危険なのは、道州制の導入です。TPPと道州制の二つによって、日本の国家解体と、グローバル秩序への組み込みは、徹底した形で完成します。ここでも同じことを繰り返さなくてはなりませんが、道州制のように小さな政府を目指す制度改革は、デフレを強力に促進する効果をもち、アベノミクスによるデフレ脱却を完全に打ち消してしまうものです。つまり、安倍晋三には、そもそも本気で「デフレ脱却」などやる気はないということになります。参院選までの目くらましにすぎず、彼らがやりたいのは、アメリカや国際金融資本に、日本をばらばらに切り刻んで、売り叩くということでしかない。安倍政権が「道州制」をやろうとしている、という事実はそのことを如実に示しています。いや、そんなことはないとおっしゃる方は、「道州制」がもたらすデフレ促進効果と、アベノミクスが目指す「デフレ脱却」との矛盾をどのように説明されますか?

景気条項はついていますが、民主党政権時代の三党合意に基づき2014年4月に8%、2015年10月に10%への消費税増税が予定されていることも述べておかなくてはなりません。麻生大臣は今年2月3日にNHKの番組内で「中福祉なら10%以上に上がってくる確率は極めて高い」とも述べています。アベノミクスは「経済成長率で名目3%、実質2%」という景気条項をクリアし、消費税増税に踏み切るための条件作りという側面もあります。消費税増税もデフレを進行させる効果をもちますから、アベノミクスによるデフレ脱却は、ここでも時限的なものでしかないということになります。

30万人の留学生受け入れとその就職支援という安倍政権の公約についても忘れてはなりません。「在日」と略称される韓国・朝鮮籍特別永住者は現在、38万人。日本にとって小さからぬ社会問題となっていますが、安倍政権はさらに30万人の実質的な「移民」を受け入れようとしています。

安倍政権は「保守・愛国」政権と信じられてきました。

安倍晋三自身、

「日本を取り戻す」

「戦後レジームからの脱却」

「美しい日本」

「瑞穂の国の資本主義」

などと美辞麗句を並べてきました。

しかし、ここで皆さんお一人一人に考えていただきたいのは、上のような安倍政権による政策の実現によって、一体、日本の何が「保守」されるのかということです。上の政策のどこが「日本を取り戻す」ことにつながるのでしょうか。「戦後レジームからの脱却」につながるのでしょうか。

安倍政権がやろうとしていることは、日本の国家解体以外に何ものでもありません。

これが事実です。

そうではないとおっしゃるかたは、反証となる事実を一つでもいい、具体的に示していただきたい。

彼の政策の中に「日本の国体を守る」「日本の国柄を守る」ことにつながる政策が一つでも挙げられるでしょうか。

実は、そんなものは、一つもない。

そのことにどなたもお気づきになるはずです。

※次回は、いかにチャンネル桜が、倒錯した誤った主張によって人々を洗脳し、「何を守るべきか」という保守の本質を見失わせ、この国家解体の意図を隠し持った危険な政権に対する人々の盲目的な支持を煽動してきたか、という問題を論理的に考えてみます。

国賊チャンネル桜: 本当に守るべきものは何か

※安倍晋三は、あるカルト宗教との関係がささやかれています。本当でしょうか。

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