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2013年7月 4日 (木)

「安倍信者」のためのワンポイント・レッスン

よしふるさんがニコニコにあげてくださっている、WJFプロジェクトの記事をもとに作成された動画が、ニコニコの政治カテゴリーで、視聴やコメントを集めています。

『KAZUYA CHANNELに見るダブルバインド』は、つっこみどころが満載なのでしょうか。「安倍信者」は比較的生き生きとしています。江南スタイルに音楽を入れ替えて、動画を転載する人物すら現れました。

しかし、『露出狂と化した「裸の王様」』では、「安倍信者」は、なぜかまるで元気がありません。こちらもがんばって動画に反論していただきたいと思います。

記事の筆者として、この二つの動画が「安倍信者」の方たちに、一層わかりやすくなるように、理解の鍵となるポイントを整理しておきたいと思います。

まず、『KAZUYA CHANNELに見るダブルバインド』に関してですが、KAZUYAさんは、

「僕は今の安倍政権を支持しているんですが、これは賛同できないなっていう政策もあります。それはこれまでも言ってきたんですが、例えばTPPだったり、児童ポルノ禁止法改正案だったりです。ただね、そう言った面があるからといって全否定するほどではないんですね。」

と述べたのに対し、私は、

「一つ意見があわなかろうと、二つ意見があわなかろうと、100%意見が一致していようと、安倍政権を支持してはなりません。」

と書きました。さて、この対立する二つの言説のうち、どちらが正論なのでしょうか。

これを、以前の記事「コミンテルン小咄」の設定に基づいて説明してみたいと思います。

お腹をすかせた旅人が森の中で見つけたおいしそうなキノコ。このキノコが安全な食用キノコならば、KAZUYAさんのように、

「僕は、このキノコの見た目は好きではないが、味は好きだから、僕はこのキノコを食べる。」

と述べる事は何も問題はありません。キノコを食べるのに味も見た目も、何もかも100%好きである必要はありません。KAZUYAさんの言葉は完全に正論です。

しかし、仮にこのキノコが毒キノコならばどうでしょうか。話は一変します。

「僕は、このキノコの毒は好きではないが、味は好きだから、僕はこのキノコを食べる。」

と述べることは全くナンセンスです。いくら味や見た目でキノコに惹かれたからといって、毒キノコを口にすれば、死んでしまいます。この場合は、

「どんなに君が、このキノコの味や見た目が好きでも、これは毒キノコだから絶対に食べてはならない。」

と述べる事が正論となります。

ですから、私たちが問うべきは、TPPや道州制といった構造改革をドリルの刃と化してでも遂行して「日本をオープンにする」と宣言した安倍晋三という政治家が、果たして、日本にとって安全な食用キノコなのか、それとも深刻な危険をはらんだ毒キノコなのかという問題です。

答えは明白です。安倍晋三は、日本にとって大変危険な毒キノコです。なぜそう言えるのでしょうか。簡単に整理してみましょう。

Q1. 竹中平蔵のような構造改革主義者は、日本を滅ぼす売国奴ですか?

A1. 竹中平蔵のような構造改革主義者は、日本を滅ぼす売国奴です。嘘だと思うならば、チャンネル桜や、三橋貴明、西田昌司、またその他さまざまな論客の過去の発言をすべて調べてみてください。少なくとも竹中平蔵を誉め称えた「保守」論客は一人として存在しません。竹中平蔵が小泉政権下で推進した構造改革は、日本の伝統的な中間層を破壊し、国民が「勝ち組」と「負け組」に分離される格差社会をもたらし、デフレを悪化させ、日本の国柄の破壊につながりました。

Q2. 安倍晋三は、竹中平蔵と同じ構造改革主義者ですか?

A2. 安倍晋三は、竹中平蔵と同じ、いやそれよりもいっそうひどい構造改革主義者、新自由主義者、グローバリストです。なぜなら、安倍晋三自身が、自分の口でそう述べているからです。

Q3. では安倍晋三は、竹中平蔵と同じ売国奴ということになりますか?

A3. 当然、安倍晋三は、竹中平蔵と同じ売国奴であり、竹中平蔵と同じように批判されなくてはなりません。

Q4. ではなぜ、竹中平蔵ばかりが批判され、安倍晋三は逆に、真の「救国」政治家であるかのように多くの国民の信奉を集めるという奇妙な現象が発生しているのですか?

A4. それは、安倍晋三という一人の売国奴が、あたかも真の愛国者であるかのように人々を洗脳した「インチキな仕立て屋」の存在があったからです。全く同じ事が小泉政権のときにも起きました。靖国神社を参拝した「愛国者」小泉純一郎の下で、さまざまな売国政策が実行に移されました。「安倍劇場」は「小泉劇場」の第二幕であり、日本の大団円です。国民は一日も早く、彼らの洗脳から目を覚ます必要があります。「インチキな仕立て屋」が国民を洗脳したカラクリは下の動画を見ればはっきりと理解できるはずです。

以上です。

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コメント

この記事を動画にして、ニコニコ動画に投稿しました。

「安倍信者」のためのワンポイント・レッスン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21286700

投稿: よしふる | 2013年7月 6日 (土) 10時12分

日本の行く末を決めるのは我々日本国民なのだ、という認識が広まらないといけませんね。

選べる政治家にまともなのがいないからもうお手上げだ、ではなくて、

まともな政治家がいないから我々がまともな政治家を当選させて政治を変えていこう、と考えなくてはいけませんね。

投稿: 名無し | 2013年7月 5日 (金) 21時05分

名無しさん

3つの点が大切だと思います。

1. まず一つは、安倍晋三のように、「よい政治家」だと思わされてきた政治家が「悪い政治家」であることがあるように、「悪い政治家」であると思わされてきた政治家が実は「よい政治家」である事があるということです。

例をあげれば亀井静香という政治家に代表される、小泉政権による郵政民営化に造反した政治家たちですが、当時彼らは「抵抗勢力」と揶揄され、小泉政権の構造改革(=善なる正義の改革)を妨害する、古い体質の「悪い政治家」であるかのように国民は思わされていました。しかし、実際には、彼らは、国民の利益を守ろうと体を張って戦っていました。逆に国民に「よい政治家」としてヒーローのような人気を集めていた小泉純一郎は、国を売る「悪い政治家」であったわけです。

国民は、表面的なイメージに惑われることなく、本質を見抜く目を養わなくてはなりません。私たちが「売国奴だ」と思い込んでいた政治家の中にこそ、真の「愛国者」が隠れている場合があります。

2. 二つ目は、常にどんな状況でも正しい判断を下し続ける完全無欠な政党や政治家は存在しないということです。特定の政治家や政党を信じ込んで、恒常的に支持しつづけるのではなく、その時々に是々非々を判断していかなくてはなりません。特に、冷戦的なパラダイムをいまだに強く引きづり、「右翼」と「左翼」に勢力が分岐してしまっている現在の政界の状況を鑑みた場合、「右」か「左」かの特定の政党に圧倒的な勝利を与えるよりも、国会全体でバランスがとれるように計らって行く方がよいということになります。現在のように「右」の勢力が圧倒的な力をつけて、過激な新自由主義政策を実現させていこうとしている場合、あえて「左」の勢力を国会に送り込む事で、ブレーキをかけさせ、国会全体としてバランスがとれるようにしていくことがどうしても必要になります。明らかに間違った政策を実現しようとしている勢力に、圧倒的な勝利を与えるほどばかげた話はありません。慎むべきは、右であれ、左であれ、特定の勢力を絶対的な「善」とみなし、それ以外の勢力を絶対的な「悪」と見なす、善悪二元的な見方に陥ることです。善悪二元的な見方に基づいて選択し続けるかぎり、私たちは失敗に失敗を、失望に失望を重ねていくことになります。

3. 三つ目は、しかし、このように「右」と「左」に互いを牽制させあっているようでは、物事がなかなか前に進まないという弊害があります。問題は冷戦が終わって20年も経つのに、時代錯誤的な冷戦的なパラダイムを私たちがまだ強く引きずっており、そのために実際の政界も「右」と「左」に立場に分岐してしまっていることが原因です。今後必要になるのは、ポスト冷戦の世界情勢に合致した、「右翼」や「左翼」、「親米」や「親中」という二元的な立場を超えて、両者を総合した、ただ「日本が日本であること」を追求する「第三の道」を進む勢力が力をつけていくようにしていくことです。「右」と「左」を総合するといっても、イデオロギーのレベルで理論的な総合をはかるという意味ではありません。日本人が「右」と「左」に立場が分岐する以前の、「日本の根っこ」、日本の本質や根源に立ち返るという意味です。そのためには、国民の意識が変わっていかなくてはなりません。国民自らが、「右も左も、親米も親中もうんざりだ。奴隷状態はもういやだ」と思い、日本の独立を強く願うようにならなくてはなりません。国民自らが、日本が生き残るには、第三の道に果敢に進むことにしか、もう日本に活路は残されていないことに気づかなくてはなりません。国民自らが「第三の道」に進もうとするときにこそ、それを実現しようとする政治家や政党は今後、力強く台頭してくるはずです。

投稿: WJF | 2013年7月 5日 (金) 18時07分

WJFさん、本気で日本のことを考えてくれてる政治家ってどんなのがいますか?

こう、右も左も売国奴ばかりだと気が滅入ります。

投稿: 名無し | 2013年7月 5日 (金) 16時38分

やはり安倍を支持する連中「安倍信者」は異常です。動画を見てすらいませんね。安倍批判をする人間を徹底的にあほなセンスで叩けと命令&洗脳されているのは動画が証明しています。連中は本当にマヌケですね。真実には全く反論できない。ある意味正直者ですね( ´艸`)洗脳には様々な薬物を用いるやり方もあると聞きますがまさかねぇ(lll゚Д゚)

投稿: マジックマッシュルーム | 2013年7月 4日 (木) 13時58分

テレビは洗脳機と気付いたならば

YouTubeなりニコ生が代わりに
スウッと洗脳します。

チャンネル桜は朝鮮人放送局と変わらない!
日本風で
桜と装う、水島=キムは
従来から自民党放送局だったのだ。

櫻井よし子も朝鮮人でTPP日本壊国推進。

投稿: 読者 | 2013年7月 4日 (木) 09時25分

kazuyaチャンネルだが、一般市民が単なる善意で行っているとは思えないような不自然さが所々に感じられる。

①堂々と自分の顔を全国に公開。「仕事」でしているからではないのか。
②いきなりアクセス数がトップに(発足当初から計画的に取り巻きがアクセス数を上げているのではないか?)。本人が言っているチャンネル登録数と政治ランキングの数もかなり違う。
③市井の市民がなぜわざわざfacebookやtwetterなどに登録させようとまでしているのか?。何らかの組織がある目的の為に情報収集しているかのよう。
④私服ではなく(時折取ってつけたような例外は有るにせよ)、なぜ糊の掛かった「ワイシャツor背広にネクタイ」という「心理学的効果」を狙った服装をしているのか(他にもテキストの構造、テロップ表示、音楽の選択などに半ばプロ的番組制作ノウハウ、しゃべり方)。
⑤部屋は個人の部屋という感じは全くしない。特定組織の事務所の一角?。影を見ると、光源の当たり方も単なる電灯ではない。ほぼ正面からスタジオで使うような強力なタイプの光源を当てている。
⑥発信するメッセージは某自民系擁護組織(or新自由主義)とほぼ同じ(別働部隊?)。
⑦これだけのメッセージを用意し、毎回毎回アップするからには相当暇と金が無ければならない(しかし寄付を募る様子もない)。誰かのバックアップがチラチラ垣間見えてならない。

投稿: たま | 2013年7月 4日 (木) 07時15分

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