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2013年6月29日 (土)

露出狂と化した「裸の王様」

私は、これまで、安倍晋三を「裸の王様」に例えてきました。

単なるグローバリスト、単なる新自由主義者、単なる構造改革主義者、つまりは単なる売国奴にすぎないこの男を、日本の救世主であるかのようにもちあげてきた「インチキな仕立て屋」たちの存在があったからです。

しかし、この「裸の王様」は、今や、自分が裸である(=グローバリストである)ことを何ら隠し立てすることなく、堂々と晒して悦にひたり始めています。しかも、パンツまで脱いで、自分の陰部をこれ見よがしにさらけ出して、うれしそうにしています。

安倍晋三が、イギリスの金融の中心、ロンドンのシティで行った講演に耳を傾けてみましょう。

平成25年6月19日 安倍総理大臣・経済政策に関する講演
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0619speech.html

ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。

これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。


7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。

今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。


私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。

世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです。

私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。

そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。(抜粋)

チャンネル桜の水島総は言ってきました。

「安倍さんは、アメリカから脅されて、自分の意に反して、いやいやTPP交渉に参加したのだ。」

参照記事:
批判的に聞く(5) 分析編:「現場に立つ者」とは誰か

真っ赤な嘘でした。安倍晋三自身が、政治家になって以来の「私の中に流れる一貫した哲学」としてグローバル化を推進してきた、その延長としてTPP交渉に参加したのだとはっきり自分の口で述べています。

水島総は「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」などと妄言を垂れ流してきましたが、参院選後は、ドリルの刃と化してでも構造改革を推進すると豪語しているこのグローバリストの政治家を支持しながら、どうやってTPPや道州制といった国家破壊をまぬがれることができると言うのでしょうか。

三橋貴明は言ってきました。

「竹中平蔵や官僚のような構造改革主義の売国奴と、安倍さんは戦っている」

参照記事:
三橋貴明はいつ詰むか(9)
三橋貴明はいつ詰むか(10)
三橋貴明はいつ詰むか(11)

51dwnyxb7dl_sl500_aa300__3真っ赤な嘘でした。安倍晋三自身が、「私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。」と述べて、構造改革の主犯者は自分自身であることをはっきりと白状しています。ちなみに三橋貴明は、『売国奴に告ぐ』という左の本の共著者です。「『改革』で日本を滅ぼす者たちの正体を暴く」と、帯に書いてありますが、どうして「改革」で日本を滅ぼそうとしている主犯者である安倍晋三のような「売国奴」への支持をいまだに呼びかけているのでしょうか?

西田昌司は、最近の動画でも、構造改革の主犯が竹中平蔵であるかのように嘘をついています。

「TPPはしゃあない」と講演で述べたというこのインチキ保守政治家は、「安倍総理の新自由主義思想は治る可能性はありますか」という質問者の質問には答えず、安倍政権の新自由主義的政策が今後もたらすであろう悲惨な国内産業の空洞化について語りながら、いまだに安倍政権への支持を呼びかけています。

参照記事:
インチキな二人の仕立て屋の大いなる自己矛盾

嘘つきなのは「インチキな仕立て屋」だけではありません。安倍晋三自身が大ボラふきです。

「TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。」

「聖域なき関税撤廃を条件とするかぎりTPP交渉には参加しない」という欺瞞的な公約や、「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」といった嘘っぱちな選挙ポスターを掲げ、200人の候補者がTPP反対を唱えて衆院選を戦いながら、しかも、TPPに積極的な姿勢が報じられれば「マスコミによるミスリードです」ととぼけ、選挙後には「TPPに関する6条件のうちの5条件は公約ではない」と厚顔無恥にも言ってのけた人間が、いつ、国民を「全力で説得」したというのでしょうか。

参照記事:
【国賊三部作1】国賊安倍晋三: 愛国者の仮面をかぶった新自由主義者

しかし、この「裸の王様」が、あたかもりっぱな衣装を着ているかのように(=売国奴が愛国者であるかのように)見せかけようと、あれこれ手を尽くしてきた「インチキな仕立て屋」たちの努力も、今ではすっかり水の泡です。

自信過剰な「裸の王様」は、自分の裸体(グローバリストとしての正体)にうっとりと見とれ、それを世界の人々に晒したくて晒したくてたまらない露出狂と化してしまったからです。

あるいは、参院選の勝利を確信し、もはや愛国者のふりをする必要がなくなったのかもしれません。

安倍晋三は、単なるグローバリスト、単なる新自由主義者、単なる構造改革主義者、つまりは単なる売国奴です。

「裸の王様」自身が、自分が裸である事をはっきりと認めたのですから、今や、すべての国民が「王様は裸だ」と叫ぶ「正直な子ども」になって、国を守らなくてはなりません。

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コメント

今日、ニコニコ動画を見ていたら、自民党信者のコメントだと思われる次のコメントがありました。

『ナチスにも良い面はある。ナチス全否定しかできないのはWGIPに毒された反日ブサヨ』

溜め息が出てきます。

「ナチスにも良い面があった」

これは事実でしょう。
社会福祉の充実、ラジオの普及、労働環境の改善、完全雇用、公共事業の拡大
これらは確かに「ナチスの美点」として挙げられる事でしょう。
それを私は認めるのにやぶさかではありません。
(ユダヤ団体が認めるかどうか知りませんが)

しかし、麻生太郎が「見習え」と言ったのは、ナチスのそういった「善政」の部分ではなく、

「ドイツ国民に気づかれずにワイマール憲法を無力化した」
”あの手口、学んだらどうかね”

という趣旨の内容ではないですか。
「ナチスにも美点が有った」のは事実であっても、麻生太郎が「学べ」と言ったのはそういう美点では全くありません。
ナチスの「欠点」と言われる物を「学べ」と言ったからここまで叩かれているのだという事を、まるで自民党信者は解っていません。

「WGIP」「反日」「ブサヨ」と言ってさえいれば、保守で右派で愛国者としての免罪符が手に入るかのようですが、
いい加減そういう風潮は何とかしてもらいたいですね

「ナチスは社会福祉を熱心に充実していた。あの政策、見習ったらどうかね?」

麻生太郎がこう言っていたなら、私だって麻生太郎をかばいますよ。
事実ナチスドイツは母子家庭や孤児、子沢山の家庭への手当は手厚かったのですから。
今の社会福祉切り捨てみたいな時代には、この意味での「ナチスに学べ」であれば納得します。

でも、安倍晋三や麻生太郎を熱狂的に支持している自民党信者は、福祉切り捨ての新自由主義を信念にしており、「TPP大賛成」だったはずではないですか。
それがどの面をさげて「ナチスにも良い点があった」とか言い出すんですかね?
ナチスの諸政策のほとんど全ては、新自由主義に反する内容ばかりだったというのに。
(そもそも新自由主義がナチスや共産主義などの全体主義に反対するイデオロギーである事も知らないのでしょう)

安倍晋三や麻生太郎などの自民党の政治家を守るためならば、ありとあらゆる詭弁を駆使するという自民党信者の態度は、
まさしく【宗教】であるとしか思えません

裏に統一教会が居るとか、そんなのを一切抜きにしても、オウム真理教か北朝鮮のような「指導者絶対」の宗教信者の感じを覚えます。

投稿: コラッジョ | 2013年8月 7日 (水) 20時13分

最近知ったのですが、民法改正の話が進んでいるそうです。今までの大陸法(フランス・ドイツ型)から英米法への変更になるようです。
英米法になると、アメリカで見られるような莫大な民事賠償が認められるようになる危険性があります。
現在の民法で問題ないと思うのですが、アメリカの弁護士に活躍する場を提供し、日本企業から金を巻き上げるための売国的改正に見えてしまいます。

投稿: アルファ | 2013年7月 2日 (火) 13時40分

安倍晋三のまだ信者だった頃、アンチ安倍のブログを覗いてみると、安倍は馬鹿だとか、頭が弱いとか、散々な事を書かれていて、なんて酷い事書くんだ、安倍はそんな人ではない。と思ってましたが、今は本当に正真正銘の筋金入りの馬鹿だと心の底から思います。

もっと言えば、安倍は新自由主義者とか、グローバリストである事はもとより、単なるアメリカの小飼で、自分の頭で考えた主義主張は、ほとんどないと言ってもいいと思います。

安倍の頭にあるのは、強烈な権力意識、祖父の超売国奴岸信介の成し遂げられなかった、憲法改正、第一次安倍政権で惨敗した、参議院で圧勝する事、それによって長期政権を狙い、権力を行使して日本を好き放題にして、1%の富裕層の為に法案を作り、最終的には日本国を売る。その為には手段を選ばない、なりふり構っていられないのです。

つまり、日本国民の事はこれっぽっちも思ってないんです。欠片もないんですよ。戦後最大級の悪徳政権だと断言できます。

こんな男にすりよっている、有象無象達は一蓮托生の悪党です。

必ず日本国民の正義の鉄槌を下さなければなりません。
こちらもなりふり構わず、声をあげていきます。チラシ配り、ひとりでも多くの人に訴えて行きます。

投稿: あだりん | 2013年6月29日 (土) 15時37分

平気でウソをつく、ごまかす、ありもしない脅威で脅す、ウソを指摘したらだまされたやつが悪いと開き直る。こいつらは人間じゃない。畜生以下のカスですね(゚⊿゚)このカスどもの正体を多くの人に知ってもらうようお互い頑張っていきましょう。WJFさん、コメントをしている皆さんいつも様々な情報本当に勉強になります。ありがとう(._.)

投稿: ホーリーバジル | 2013年6月29日 (土) 12時00分

私が気がついたのは一昨日位ですが、最近スマホでWJF を見ると、安倍の顔と「自民党を今すぐウォッチ」というバナーが出てきます。
すぐ下に露出狂の記事があり、安倍に更に怒りが増し効果的な広告ですw

投稿: 朝顔 | 2013年6月29日 (土) 10時22分

(日本在住ドイツ系アメリカ人の方のブログ)

■日本はTPPに参加すると宣言しているけれど、アメリカは安定した国ですか? Japan joins TPP, but is America a stable country?

ttp://tokyomaxtalks.blogspot.jp/2013/03/tpp-japan-joins-tpp-but-is-america.html

Well Prime Minister Abe has announced that Japan wishes to enter into negotiations about joining TPP. Well I have written long about how dangerous TPP is.

安倍総理大臣はTPP(環太平洋連携協定)交渉に参加する事を宣言しました。まあ、私はTPPの危険な事についてよく書いています。

Prime MInister Abe got from Resident Obama a very weak statement to consider Japan's agricultural sector. Actually this means nothing.

安倍総理大臣はオバマ大統領から、日本の農産業の事を考えると弱い約束を貰いました。実は、この約束が意味が有りません。

However American auto makers have demanded concrete promises to keep American trade barriers in place.

しかし、アメリカの自動車産業の企業は、具体的に、はっきり自分達の障壁を守れる約束を要求しています。

America wins, Japan loses, this is free trade American style.

アメリカが勝ち、日本が負け、これは、アメリカの自由貿易スタイルです。

If the TPP talks ever succeed, it is my prediction that many American lawyers will show up in Japan. They will demand that all Japanese laws be translated into English, and that the Japanese legal system change it's ways to suit them.

もしTPPが現実に成ると、アメリカの弁護士は数多く日本に来るでしょう。すべての日本の法律は英訳されて、日本の法律システムをアメリカの有利に変化する事を要求されるでしょう。

In Japan, English will become the first language, Japanese a secondary language. This is absurd, but that is how Americans think.

日本では、英語は第一の言葉に成って、日本語は二番目に成ります。これはひどいけれど、アメリカ人はそう言う風に考えます。

But does America truly have a future as a civilization? The answer to this is no. I will now discuss two links I found on the net. One is concerning drought, the other is a prediction of the American future by Goldman Sachs.

しかし、アメリカは本当に文明として将来が有りますか?この質問の返事は、将来が有りません。これより、二つのリンクを説明します。一つは干ばつについて、もう一つはゴールドマン・サックスのアメリカ将来の予想です。

This article focuses on the problems facing Phoenix Arizona. In 2011, Phoenix had 33 days over 110 degrees Fahrenheit. (43 degrees Centigrade)

この記事は、アリゾナ州フェニックス市の問題について書いています。2011年フェニックス市の温度は、43℃以上に上がった日が、33日も有りました。

http://www.tomdispatch.com/post/175661/tomgram%3A_william_debuys%2C_exodus_from_phoenix/#more

In the link above, the writer William deBuys, predicts that the Colorado river will cease to flow below the Hoover dam within ten years.

上記のリンクで、作家ウィリアム deBuys氏は、10年以内でコロラド川はフーバー・ダムより南に水が流れないと予測しています。

I agree.

私もそう思います。

What this means is, that 30 million people, southern California and all of Arizona, must evacuate or the people die.

この意味は、3千万人、南カリフォニアとアリゾナ州の全員が、避難するか死ぬかと言う事です。

The United States does not have the capability to evacuate so many people.

アメリカでは、そんなに数多くの人が避難する事が不可能です。

But what is the plan to survive such a disaster? Arizona state water officials plan to take water from the Mississippi river. Read it in the link above.

こう言うな大災害で、人が生き延びる計画は何ですか?アリゾナ州の水源関係の官僚は、ミシシッピー川から水をとる計画中です。上記のリンクで書いています。

Yet as I have often written, the Mississippi river is in crisis.

しかし、私が書いた様に、ミシシッピー川は危機の状態に入っています。

http://tokyomaxtalks.blogspot.jp/2013/01/drought-and-shale-oil-update.html

To bring water from the Mississippi would take years to construct a pipeline. However the water is just not there. The Mississippi itself is changing because of drought. It will become a much smaller river than before.

ミシシッピー川からアリゾナ州まで水を運ぶパイプラインを造るのに、何年もかかります。しかし、ミシシッピー川でそんなに大量の水がもう有りません。ミシシッピー川が干ばつに変化しています。これからもっと浅い川に成ります。

Now I would like to discuss an article by Goldman Sachs on why the US economy is still great.

それでは、ゴールドマン・サックスの記事、”アメリカはまだ投資の為に素晴しい国です。”

(長くなるので中略)

But there is time for Japan. The thing is, we must not follow America blindly. We should protect and redevelop our own agriculture. People who lose employment due to the US economic collapse should be redirected towards faming and fishing.

しかし、日本がまだ時間が有ります。むやみにアメリカを追いかけるのではなく、自分達の農業を守って再生するべきです。失業者を農業、漁業にまわすべきです。

Instead of committing suicide along with America,
Japan should make it's own independent way in the world.

アメリカと一緒に自殺をするのではなく、自分達の独立道を作るべきです。

=====
毎日拝読し、WJFさまの記事及びコメントを寄せている方々の情報や知識に日々、目が覚める思いでいます。ありがとうございます。

投稿: am | 2013年6月29日 (土) 07時10分

■なぜ対日投資はM&A一辺倒なのか――関岡

≪≪更に言えば、最近の外資を巡る日本国内の論調には極めて不自然なものがあります。マスメディアでは「外資警戒論」は少数派で、「今どき外資脅威論は時代錯誤」とか「外資にそっぽを向かれたら日本経済はお終いだ」といった外資擁護論、外資救世主論ばかりが吹聴されています。

しかし、日本は世界最大の債権国、世界最大級の外貨準備保有国ですよ。戦後の高度経済成長は、外資の資本にもノウハウにも頼ることなく、日本人自ら蓄積した資本で、自らの知恵で成し遂げたものです。それが何故今になって急に、外資の助けが無ければ日本はもうお終いだということになるのか、論理的に理解出来ません。

外資導入は、例えば対外開放政策を打ち出した20年前の中国のように資本蓄積が無い段階において必要とされるのであって、今の日本で「外資なしでは立ち行かない」などと言うのは「トロイの木馬 Equus Troianus」、即(すなわ)ち外資の代弁人が為にする議論、つまりプロパガンダと見るべきです。

『国富消尽―対米隷従の果てに』 (関岡英之 PHP研究所 2005)より

投稿: だめだめわんこ | 2013年6月29日 (土) 05時27分

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