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2013年6月の36件の記事

2013年6月30日 (日)

ポン吉のブログ: 安倍晋三VS安倍信者

充実度をますます増しつつあるポン吉のブログー反TPP宣言ーの記事があまりに秀逸なので紹介させていただきます。

安倍晋三VS安倍信者

ポン吉「レディース&ジェントルマン!ついに頂上決戦がここに開かれる!安倍晋三VS安倍信者だ!では、いってみよう!」

信者「馬鹿だなあ。愛国保守の安倍さんが構造改革なんかする訳ないよwww」

晋三「はっきりと申し上げておきたいことは、5年間小泉総理が進めてまいりました構造改革を私もしっかりと引き継ぎ、この構造改革を行ってまいります。構造改革はしばらく休んだ方がいい、あるいは大きく修正をした方がいいという声もあります。私は、この構造改革をむしろ加速させ、そして補強していきたいと考えております。

信者「...でも、それって平蔵達を取り込む為のブラフだよ。安倍さんの本心じゃないよ。」

晋三「国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。

信者「...そ、そうだ、TPPがある!TPPを骨抜きにできるのは安倍さんだけだよ!」

晋三「今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。

信者「安倍さんは愛国者なんだよ!日本の事、日本人の事しか考えて無いんだよ!」

晋三「外国人がコミュニケーション容易な医師から診療が受けられるようにし、トップクラスの外国人医師も日本で医療ができるよう制度を見直します。

信者「...」

晋三「子ども達が通えるインターナショナルスクールも充実しなければなりません。国内での設置を困難にしているルールは、大胆に見直しを進めていきます。

信者「あべっ...」

晋三「エネルギー、医療、インフラ整備。がんじがらめの規制を背景に、公的な制度や機関が、民間の役割を制約している、 いわば『官業』とも言える世界は、今でも、広い分野で残されています。 いずれも、将来の成長が見込まれる産業ばかりです。 この『官業』の世界を、大胆に開放していくこと。

信者「...参院選だよ!参院選に勝てば本当の安倍さんに会えるよ!」

晋三「そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。

ポン吉「大変ですよ。皆さん、選挙に勝ったら、安倍さんがドリル人間になってしまいますよ。つまり、こうなります。」

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ポン吉「なんとかして、止めねば!」

わざわざ言うまでもありませんが、安倍晋三の台詞としてポン吉さんが書かれている部分は、すべて安倍晋三による実際の発言です。

笑い話ではなく、実際に、上のようなおかしな思考に少なからぬ人たちが陥っており、いまだに抜け出せずにいます。

コメント欄に書かれていた「安倍信者の説得は安倍氏自身の言葉をもってしても不可能と言うわけのわからない状態でしょうか…。」という指摘は、まさにその通りと思いました。

そんな人たちにも、ポン吉さんは、「恥ずかしくない」という記事で、やさしく手を差し伸べています。

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2013年6月29日 (土)

ポスティングに関する注意点

日々、ポスティングに励んでいらっしゃる皆様、おつかれさまです。

ネット選挙が解禁となり、ブログやホームページやツイッターでの選挙活動は、選挙期間中も可能となりますが、ポスティングに関して一点注意を喚起させていただきます。

特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的とする「選挙活動」としてのポスティングは、公職選挙法において禁止されています。

ネット選挙に関する注意点

しかし、特定の候補者や政党名を掲げないTPPの危険性を呼びかける「政治活動」としてのチラシや、TPPに賛成する政党に投票しないように呼びかける「落選運動」を目的としたチラシは「選挙活動」と見なされないため、選挙期間中であってもポスティングは可能です。

「サルでもわかるTPPがヤバい9つの理由」のチラシを、選挙期間用に作り直しました。TPPに賛成する政党には投票しないよう呼びかけています。これなら選挙期間中もポスティング可能です。

(画像をクリックするとチラシのデータが開きます。ダウンロードして自由に活用なさってください。)

「選挙活動」と「政治活動」の線引きは難しいのですが、当ブログで公開してきた「投票すべき政党名が明記されたちらし」の配布は「選挙活動」と見なされる可能性がありますので、公示日から投票日までの選挙期間中は、念のため、配布なさらないようにお願いします。

(「政党名が明記されたちらし」をすでに印刷された方は、7月4日の参院選の公示日までに配布してしまうか、選挙終了後に活用していただくようにお願いします。)

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露出狂と化した「裸の王様」

私は、これまで、安倍晋三を「裸の王様」に例えてきました。

単なるグローバリスト、単なる新自由主義者、単なる構造改革主義者、つまりは単なる売国奴にすぎないこの男を、日本の救世主であるかのようにもちあげてきた「インチキな仕立て屋」たちの存在があったからです。

しかし、この「裸の王様」は、今や、自分が裸である(=グローバリストである)ことを何ら隠し立てすることなく、堂々と晒して悦にひたり始めています。しかも、パンツまで脱いで、自分の陰部をこれ見よがしにさらけ出して、うれしそうにしています。

安倍晋三が、イギリスの金融の中心、ロンドンのシティで行った講演に耳を傾けてみましょう。

平成25年6月19日 安倍総理大臣・経済政策に関する講演
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0619speech.html

ではいかにして、成長を図るのか。国を開くこと、日本の市場を、オープンにすることです。

これは、政治家となって以来、私の中に流れる一貫した哲学でした。


7年前に総理となったとき、私は、日本とASEANのEPAを締結するよう、交渉を急がせました。

今回、再び総理となって最初の課題が、米国を中心とするTPP、そしてEUとのEPAに、果たして乗り出すべきか否かでした。TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。


私が追い求める日本とは、世界に対してどこまでも、広々と、オープンにつながる日本です。

世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです。

私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。

そして選挙が終わったらどうするか。私はこれからの3年を、集中的な改革の期間と位置付け、持てる政治力を、投入します。固い、岩盤のような日本の規制を、私自身をドリルの刃(やいば)として、突き破ろうと思っています。(抜粋)

チャンネル桜の水島総は言ってきました。

「安倍さんは、アメリカから脅されて、自分の意に反して、いやいやTPP交渉に参加したのだ。」

参照記事:
批判的に聞く(5) 分析編:「現場に立つ者」とは誰か

真っ赤な嘘でした。安倍晋三自身が、政治家になって以来の「私の中に流れる一貫した哲学」としてグローバル化を推進してきた、その延長としてTPP交渉に参加したのだとはっきり自分の口で述べています。

水島総は「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」などと妄言を垂れ流してきましたが、参院選後は、ドリルの刃と化してでも構造改革を推進すると豪語しているこのグローバリストの政治家を支持しながら、どうやってTPPや道州制といった国家破壊をまぬがれることができると言うのでしょうか。

三橋貴明は言ってきました。

「竹中平蔵や官僚のような構造改革主義の売国奴と、安倍さんは戦っている」

参照記事:
三橋貴明はいつ詰むか(9)
三橋貴明はいつ詰むか(10)
三橋貴明はいつ詰むか(11)

51dwnyxb7dl_sl500_aa300__3真っ赤な嘘でした。安倍晋三自身が、「私の成長戦略は、官僚たちに書かせた、ただのエッセイではあり得ません。私がアンダーライトし、実行するものです。」と述べて、構造改革の主犯者は自分自身であることをはっきりと白状しています。ちなみに三橋貴明は、『売国奴に告ぐ』という左の本の共著者です。「『改革』で日本を滅ぼす者たちの正体を暴く」と、帯に書いてありますが、どうして「改革」で日本を滅ぼそうとしている主犯者である安倍晋三のような「売国奴」への支持をいまだに呼びかけているのでしょうか?

西田昌司は、最近の動画でも、構造改革の主犯が竹中平蔵であるかのように嘘をついています。

「TPPはしゃあない」と講演で述べたというこのインチキ保守政治家は、「安倍総理の新自由主義思想は治る可能性はありますか」という質問者の質問には答えず、安倍政権の新自由主義的政策が今後もたらすであろう悲惨な国内産業の空洞化について語りながら、いまだに安倍政権への支持を呼びかけています。

参照記事:
インチキな二人の仕立て屋の大いなる自己矛盾

嘘つきなのは「インチキな仕立て屋」だけではありません。安倍晋三自身が大ボラふきです。

「TPPへの反対は、自民党を支持した皆さんにもありました。私は、全力で、説得しました。そのうえで、交渉参加に断を下しました。」

「聖域なき関税撤廃を条件とするかぎりTPP交渉には参加しない」という欺瞞的な公約や、「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」といった嘘っぱちな選挙ポスターを掲げ、200人の候補者がTPP反対を唱えて衆院選を戦いながら、しかも、TPPに積極的な姿勢が報じられれば「マスコミによるミスリードです」ととぼけ、選挙後には「TPPに関する6条件のうちの5条件は公約ではない」と厚顔無恥にも言ってのけた人間が、いつ、国民を「全力で説得」したというのでしょうか。

参照記事:
【国賊三部作1】国賊安倍晋三: 愛国者の仮面をかぶった新自由主義者

しかし、この「裸の王様」が、あたかもりっぱな衣装を着ているかのように(=売国奴が愛国者であるかのように)見せかけようと、あれこれ手を尽くしてきた「インチキな仕立て屋」たちの努力も、今ではすっかり水の泡です。

自信過剰な「裸の王様」は、自分の裸体(グローバリストとしての正体)にうっとりと見とれ、それを世界の人々に晒したくて晒したくてたまらない露出狂と化してしまったからです。

あるいは、参院選の勝利を確信し、もはや愛国者のふりをする必要がなくなったのかもしれません。

安倍晋三は、単なるグローバリスト、単なる新自由主義者、単なる構造改革主義者、つまりは単なる売国奴です。

「裸の王様」自身が、自分が裸である事をはっきりと認めたのですから、今や、すべての国民が「王様は裸だ」と叫ぶ「正直な子ども」になって、国を守らなくてはなりません。

この記事を動画にしました。拡散にご協力ください。



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中野剛志氏、安倍晋三にぶち切れる

みなさんも既にお読みと思いますが、中野剛志氏が、安倍晋三がロンドン、シティで行ったグローバル・カルトまるだしの講演にぶちきれています。

【東田剛】首相、いいかげんにしてください

コック長という方(=当ブログにも書き込みをくださるぼんたろーさん)が作った、中野剛志氏のこの記事を紹介した動画は、とうとうニコニコの政治部門で1位に浮上。

コメント欄は安倍晋三に対する怒りにあふれています。

みなさんのご尽力により、安倍政権の危険性に気づく人は、ますます増えつつあります。

しかし、あの安倍の講演を聞いて、中野氏の解説を読んで、まだ安倍を支持すると言い張っている人たちは一体なんなのでしょうか。そんなに、日本を壊したくて、壊したくてたまらない人たちなのでしょうか。

以前から取り上げているrandomyokoという女性は、この期に及んで下のようにつぶやいています。どうしてここまで物事が正しく認識できないのか? 脳みそに何か欠陥でも抱えてしまっているのか。洗脳されるというのはこういうことなのか。それとも彼女は確信犯的に「騙している」側なのか。理解に苦しみます。

何が「安部さんのビジョンは100年もそれ以上も続くような国家」ですか。安倍の望み通り、TPPやって、道州制やって、もろもろの構造改革やって、100年経てば、日本という国家は文字通り消滅しています。グローバリズムは、今や国家を解体する段階に到達しているのであり、安倍自身が自分の口で、ドリルの刃と化してでも、それを実現すると言っているではないですか。妄想ばかり垂れ流すのも、いいかげんにしてください。

もう保守分断もへったくれもありません。日本人が一致団結して、このような過去に前例のないレベルの壊国政権をつぶさないと、文字通り日本がつぶれます。

安倍が倒れるか、日本が倒れるか、二つに一つの選択肢しかありません。

安倍晋三のこの講演はつっこみどころ満載ですので、私なりに気づいたことを後ほど記事にまとめてみたいと思います。

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2013年6月28日 (金)

国民健康保険の外国人の加入条件を緩和したのは誰か

最近、ローラという芸能人の父親が引き起こした詐欺事件をきっけかに、下のような話題がもちあがっています。

【重要・緊急拡散】日本の国民健康保険が中国人に搾取され続けていた事が発覚!!!!! 民主党の小宮山洋子が大幅に加入条件を緩和 ⇒ たった3ヶ月の滞在で保険制度を5年間も適用!!!! 全て日本の血税で賄われる羽目に!!!! 2ch「これはマジでヤバイぞ」「国保はどこも赤字が凄くてもうパンク寸前らしい」「これは氷山の一角」「シナチョンを殲滅しろ」(http://www.news-us.jp/article/331997798.html)

平成24年7月9日に外国人が三ヶ月の滞在で、国民健康保険に加入できるようになったのは事実なのですが、問題は誰がこの法改正を行ったかということです。

ネット上には民主党がそれをやったかのように書かれていますが真実はどうなのでしょうか。八王子市のホームページには次のように書かれています。

外国人の方に関する国民健康保険の制度が変わります。(平成24年7月9日より)

平成24年7月9日より、住民基本台帳法の改正で従来の外国人登録制度が廃止となり、外国人の方も住民登録の対象になります。

法改正に伴い、外国人の方に関する国民健康保険制度が変更されます。

1. 新しい加入要件 

八王子市にお住まいの外国人の方で、次のいずれかに該当する方を除き、すべて国民健康保険に加入する義務があります。

在留期間が3か月以下※の方
在留資格が「短期滞在」や医療を受ける活動またはその方の日常の世話をする活動を指定されている「特定活動」の方
会社等の健康保険に加入中の方
生活保護を受給中の方

※在留期間が3か月以下でも、次の方は加入できる場合があります。事前に市役所国民健康保険年金課にご相談してください。

在留資格が「興行」・「技能実習」・「家族滞在」・「公用」・医療を受ける活動、及びその方の日常生活上の世話をする活動と指定されている方を除く「特定活動」の場合で、資料により3か月を超えて滞在すると認められる方

つまり、住民基本台帳法の改正で従来の外国人登録制度が廃止になったことが、三ヶ月以上滞在の外国人が国民健康保険に加入できるようになった(というより加入を強制されるようになった)原因なのですが、では、住民基本台帳法の改正を行って、外国人登録制度を廃止したのは誰なのでしょうか。

答えは麻生政権です。

出入国管理及び難民認定法(入管法)に基づいて法務省入国管理局が行っていた情報の把握と、外国人登録法に基づいて市区町村が行っていた情報の把握とを基本的に一つにまとめ、法務大臣が在留管理に必要な情報を継続的に把握する制度の構築を図ることなどを目的とした、入管法等の一部改正法が2009年7月8日に成立し、15日に公布された。その結果、「公布日から起算して3年を経過する日までで政令で定める日」(期限は2012年7月15日)に新たな在留管理制度に移行し、外国人登録制度は廃止されることになった。(Wikipedia: 外国人登録法)

2009年7月に、麻生政権が外国人登録法の廃止を決め、外国人も住民票をつくれるように法改正しました。その法改正が施行されたのが3年後の民主党政権時代だっただけの話であり、民主党が中国人が国民健康保険に簡単に加入できるようにしたわけではありません。

この外国人登録法の廃止という問題のみならず、民主党時代の「売国法案」といわれるものは、それ以前の自民党政権時代に作られているものがあるため、注意が必要です。

たとえば、民主党時代に問題になった「人権擁護法案」を作ったのは、自民党の小泉政権です。

こういう事実をあえて指摘させていただくのは、民主党政権を正当化したいためではなく、「双頭の鷲作戦」にひっかからないようにみなさんに注意を促すためです。

●参照記事: 「双頭の鷲作戦」で滅ぼされる日本

事実が歪曲され、なんでもかんでも悪い事は民主党のせいにされて、自民党が正義の愛国政党であるかのように偽装するために利用されています。

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2013年6月26日 (水)

コミンテルン小咄

ツイッターで、コミンテルン川柳・短歌なるものがはやっているので、私も、コミンテルン小咄なるものを披露してみたいと思います。

ある日の事です。二人の男が森の中を旅していました。

片方の男の名を「安倍信者」といい、もう片方の男の名を「偽装転向コミンテルン」と言います。

二人は、長い事森の中を歩き続けていたため、おなかがぺこぺこになっていました。

すると、彼らは周りにアベノタケという名前の、おいしそうなキノコが群生しているのを見つけました。

安倍信者がいいました。

「これはうまそうなキノコだ。俺はおなかがぺこぺこだ。食うぞ。」

それを聞いた偽装転向コミンテルンが言いました。

「まて、このキノコは一見うまそうだが、有名な毒キノコだ。食べたら即死するぞ。食べてはならない。」

安倍信者が、いらいらした口調で答えました。

「偽装転向コミンテルンめ。何をいうか。このキノコが食べられないというのなら、何か代案をだせ。俺は腹が減っているんだ。代案がないなら、俺はこれを食うぞ。」

偽装転向コミンテルンは言いました。

「バカなことを言うな。他に食うものがないからといって、毒キノコ食らって死んでしまっては元も子もないではないか。 」

安倍信者が答えました。

「確かにアベノタケは毒キノコだと俺も聞いたことがあるが、ハトヤマタケや、カンタケや、ノダダケの毒性に比べたら、ましだと思う。少なくとも見た目はずっとうまそうじゃないか。他に代案がないのなら俺はこれを食う。」

偽装転向コミンテルンは答えました。

「どっちがましとか、そういう話じゃなくて、毒キノコ食ったら死ぬんだから、そんなもの食うなよ。」

安倍信者が答えました。

「さっきから聞いているが、お前には他に代案があるのか。代案もなしに毒キノコ食うなというのは無責任じゃないか。俺は腹が減ってるんだ。食うぞ。」

偽装転向コミンテルンは答えました。

「代案が無いからといって、食ったら死ぬ毒キノコを食ったら死ぬんだから食うなよ。お前はそんなことも分からないバカなのか?」

安倍信者は答えました。

「黙れ、偽装転向コミンテルンめ。俺は、アベノタケの毒には絶対反対だが、アベノタケは絶対支持する! 」

偽装転向コミンテルンが答えました。

「何を意味の分からない事を言っているんだ。空腹で脳みそがいかれてしまったのか。いいかい。アベノタケというのは毒キノコなんだ。毒キノコの中には当然のことだが毒が入っている。どうやって、アベノタケの毒に反対しながら、アベノタケを支持できるんだ?」

安倍信者は答えました。

「うるさい。偽装転向コミンテルン。アベノタケに毒があるというのは、マスコミの飛ばし記事にきまってらあ。俺はアベノタケを信じる。代案がないなら、俺はこれを食うぞ。むしゃむしゃ。」



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ツイッターにあふれる安倍批判

安倍政権の異常さに気がつく「正直な子ども」の数は本当に増えてきました。

TOPSYというツイッター検索サイトで、24時間以内に「安倍晋三」についてつぶやかれたツイートを読む事ができるのですが、安倍晋三への批判にあふれています。どうぞ、ご自分の目で確かめてみてください。

TOPSY: 安倍晋三

なんとなく自民党に投票する人々はまだまだ多いと思いますが、筋金入りの「安倍信者」は、社会の中で、かなり少数派の孤立した「変な人たち」になりつつあります。

片言の英語も話せないのにグローバル化にやっきになっている安倍晋三を盲目的に支持して自分の首をしめるとか、安倍政権の政策で一番困るのが自分や自分の家族なのにそのことが理解できないとか、安倍信者は、親切に何を言ってあげても分からない「変な人たち」ですから放っておいて、「なんとなく自民党」という普通の人たちに、どう事実を伝えていくかがこれから大切になっていくと思います。ネットをやらない人たち、政治にそれほど関心のない人たちに、同じ生活者として、わかりやすい平明な言葉で語りかけていくことが大切であると思います。

最後は、普通の日本人の「普通の感覚」=「Common Sense」=「良識」が勝つ。

そう信じています。

普通に生活している人たちは、自分たちが普通に何を守るべきかちゃんとわかっているからです。

普通の人々が「普通の感覚」で見るならば、安倍政権のやっていることの異常さ、奇怪さは、「インチキな仕立て屋」がどんな美辞麗句で言繕うとも、くっきりと浮かび上がって見えるはずです。

只だ是れ等閑に天童先師に見えて、当下に眼横鼻直なることを認得して、人に瞞せられず。便乃ち、空手にして郷に還る。所以に一毫も仏法無し。(道元禅師『永平広録』)

ぜひ、みなさんの日常の生活の場で、さりげない日常の会話の中で、安倍政権の政策の危険性を、同僚やお知り合いにそっと教えてあげてください。

ご家族の笑顔を、どんなことがあっても、守り抜いてください。

WJFプロジェクトが願うことはただその一点です。

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2013年6月25日 (火)

「双頭の鷲作戦」で滅ぼされる日本

WJFプロジェクトの「彼ら」の洗脳手法: まとめという記事をツイッターで拡散してくださっている方が下のようなツイートを書かれていました。

「双頭の鷲作戦」なるものを寡聞にして耳にしたことがなかったため、ネットで調べてみると、次のような説明を見つけました。

これは、日本で言う「マッチポンプ」というものである。仲間を善者と悪者に分ける。悪者は徹底的に社会で悪さを働く。それに対して善者は悪者をやっつける振りをする。そうやって、社会に善者のいうことを信じさせる。しかし、善者も悪者も本当は仲間なのである。

この方法は、西洋社会では俗に「双頭の鷲」作戦と呼ばれる。倒したい相手に対して、善い方と悪い方の双方からアプローチし混乱させて相手を滅ぼすという、かなり古典的な方法であるようだ。欧米の白人が文化的に持っている悪徳な方法である。当然、人に対しても同じような演出をして、その人を自分たちの都合いいようにもてあそぶ。この方法によって欧米の白人男性などにもてあそばれる日本人女性は数知れない。

(井口和基の公式ブログ: http://quasimoto.exblog.jp/10770831/)

なるほど、言われてみれば、確かに「彼ら」は、いろんな場面でこの手法を用いています。

共産主義を「悪」とし、自由主義を絶対的に「善」なる陣営として日本人が傾斜するようにしむけてきた冷戦構造。

韓国の異常な「反日」運動と、それに呼応する日本の過剰な「嫌韓」運動。

慰安婦問題で韓国で大騒ぎをする統一教会系団体と、それに対してわざわざ稚拙な対応をして傷口を広げる、同じ統一教会の傘下にある日本の「保守」。

「民主党」の売国を過剰に叩きながら、自分たちを正義の保守政党であるかのように偽装し、民主党以上の国家破壊をもくろむ「自民党」。

実際には、善悪いずれの側も、日本を壊そうとする同じ穴のムジナであることが日々明らかになりつつあります。

私たちは「双頭の鷲作戦」に欺かれないためには、善悪や右翼左翼といった二元性を超えて、事実だけをあるがままに直視する目を養わなくてはなりません。

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倉山満氏、WJFプロジェクトを宣伝する

「大学では絶対に教えられない歴史講義」で著名であり、「TPPなどくれてやれ」という名言でも名を馳せておられる倉山満氏が、WJFプロジェクトを、「TPPで騒いでいる(W)わなわな(J)じじいが(F)ふるえるプロジェクト」としてチャンネル桜のライブ番組で宣伝してくださっています。

下の動画の36分30秒あたりで彼の発言をお聞きになることができます。

倉山満先生、当プロジェクトをご紹介くださり、ありがとうございました。

「インチキな仕立て屋」のみなさんのがんばりにも関わらず、マインドコントロールが解けて、安倍政権の異常さに気づく「正直な子ども」の数は日々着々と増えつつあります。安倍信者の数は減る一方であり、今後、新しい信者が増えることは決してありません。

PS: 倉山先生、ツイッターではこんなのがはやっています。

コミンテルン川柳・短歌

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2013年6月24日 (月)

韓国人の性奴隷とされた7000人の日本人女性と対韓ODAと安倍晋三

日本人を拉致し強制連行しているのは、北朝鮮ばかりではありません。

7000人もの日本人女性が騙されて、まさに「性奴隷」として韓国に「強制連行」されています。

下のブログには、その壮絶な体験談を記した2chの記事が引用されています。

「私の姉は韓国統一教会に洗脳され、事実上の奴隷として韓国に連れ去られてしまいました。」
http://hayabusa2.blog.fc2.com/blog-entry-113.html

すべての日本女性に対する心からの警告として、以下の体験記を記します。 断っておきますが、私がこれから述べることは、すべて真実です!! 私の姉、あの明るくて綺麗だった姉が、韓国と韓国人に関わってしまったせいで、事実上の奴隷として韓国に連れ去られてしまいました。 と言うと、皆さんは「そんな馬鹿な!」と思われるでしょうが、実は驚くほど巧妙な手口で、すでに何千人という日本女性が同じ目にあっているのです!

(中略)

そして、姉は突然、ソウルの合同結婚式に参加すると言って、ついに我が家を去ってしまったのです。私は、姉を誘った在日韓国人の同級生に抗議しました。すると、彼女は一変して逆ギレしました。私が「あなた統一教会でしょ?」と詰め寄ると、彼女は「え? 何よ、それ?」しらばっくれました。しかし「あの文鮮明(ブンセンメイ)といかいう教祖、気持ち悪い人ね」 と言うと、「な、なんですって!!!」と顔を真っ赤にして口から泡を吹いて喚き散らしました。やはり隠してはいますが、統一教会だったのです!

それからしばらくは、家族で泣いてばかりでした。姉の身が心配でした。ほどなくして姉から連絡があり、韓国の田舎に嫁いだとのこと。とりあえずはほっとしました。しかし、すぐに姉から「お金を送ってほしい」「何々(大抵は電化製品)を送ってほしい」という手紙が頻繁に来るようになりました。どうやら、その田舎の“親戚”が姉を通じて我が家に「金をよこせ、物をよこせ」という要求をしているらしいのです。仕方がないので、家族は要求されるまま、送り続けました。

一体、姉が韓国でどんな暮らしをしているのか疑問だったので、とりあえず私が姉の様子を確かめるために韓国に行くことになりました。その際、一人では危険だということで、八方手を尽くして、ソウル在住の日本人留学生Aさんを通訳兼ボディガードとして雇いました。

私はそのAさんの案内で、姉の手紙に記されている住所をたよりに、韓国の田舎を訪れました。そこは日本の田舎とは大違いで、道も舗装されていなくて、とても前近代的な農村でした。その村の貧しい一軒に、姉がいました。姉は一応、私が来たことを喜んでくれました。まだ20代前半の姉の結婚相手は、40歳は超えているとみえる農家の後継ぎで、どう見ても無教養な田舎のブ男でした。その貧しい一家と私たちは、しばらく話をしました。私は失礼と思いながらも、結婚に対してやんわりと異議を唱え、姉に日本に返ってくれるように頼みました。途端、通訳のAさんは真っ青になりました。

なんと、姉の結婚相手のブ男は「金を払ったんだから当然だ!」とうそぶき、下卑た笑みを浮かべながら「この倭女はいい体つきしているので、おれは得した」などと言っているというのです。 私はその男に対し殺意さえ感じましたが、姉の身を案じて、黙って耐えるしかありませんでした。姉の返事も「日本人は韓国に償いをしなければならない」というもので、本人の話によると、朝から晩まで働いているそうです。通訳のAさんは、その一家の話を聞いて 「ほとんど奴隷状態みたいですよ」 と私に耳打ちしてくれました。(後略)

上のブログには統一教会の合同結婚式について報じた雑誌の記事も紹介されています。

現在は当時ほど注目を集めることはなくなったが、今も合同結婚式は毎年のように開催されている。桜田と山崎の結婚相手はともに日本人だったため、イメージが湧きづらいかもしれないが、実は日本人の女性信者の結婚相手としてマッチング(結婚相手としあてがて宛われること)されるのは、韓国人男性であるケースが圧倒的に多い。統一教会の機関紙などによれば、これまでの合同結婚式で韓国人男性と結婚し、海を渡った日本人妻は約7000人。しかも、多くの妻がソウルや釜山といった都市部ではなく、地方の貧しい農村で暮らしているのだ。

教団が関連団体を使って」結婚難にあえぐ農村部の男性に「信者になれば、日本人と結婚できますよ」と、勧誘していたのだという。「ある地方の村の教会には『純潔な結婚 真の結婚』というビラが置かれていました。そこには『日本、タイ、モンゴル、フィリピン等国際結婚も可能』と書かれ、統一教会の傘下団体の名前が記されていた。“日本人女性信者との結婚”が布教のツールになっていたのです。しかし、その誘いに乗ってくる韓国人男性の多くは結婚目的で入信したに過ぎず、統一教会を結婚相談所くらいにしか思っていない。日本人女性は熱心な信者ですから、そのズレが後に様々な問題を生むことになるのです」

『原理講論』の中にアダムとエバの話がある。アダムは神の禁を破り悪魔と情を交わしたエバを許すが、神は2人もろとも楽園から地上に追放する。そして彼らの子孫である全人類に悪魔の汚れが及ぶ──。櫻井氏の解説。

「これが、そのまま韓日の関係にも用いられている。朝鮮侵略の歴史がある日本は『エバ国家』として現代における奉仕の義務があり、『蕩滅(贖罪)』が課せられています。対して韓国は『アダム国家』という奉仕される立場にある」

どんなにつらい結婚生活であっても、この考えがあるため彼女たちは耐え忍んでいるのだ。

ここで改めて問いただしておきたいことは、なにゆえに日本国総理大臣たる安倍晋三が、統一教会の合同結婚式に、祝電を送っていたかという問題です。

日本人女性が性奴隷として韓国に送り込まれることを祝福するような男が、一体なぜ、日本の「保守・愛国」の権化として、祭り上げられ、しかも日本国の総理大臣を務めているのでしょうか。

「エバ国家」日本を、グローバル化と構造改革により、間接的に「アダム国家」韓国に捧げるためでしょうか。

自民党政権により、韓国に対して行われてきた膨大なODAも、「朝鮮侵略の歴史がある日本は『エバ国家』として現代における奉仕の義務があり、『蕩滅(贖罪)』が課せられています。対して韓国は『アダム国家』という奉仕される立場にある」という統一教会の考えに基づいてなされたのでしょうか。

日本から韓国へのODA

「援助内容」ー「年月日」ー「援助金額」

韓国鉄道設備改良事業1966-06-08 39.6億円
韓国漢江鉄橋復旧事業1966-06-17 3.6億円
韓国建設機械改良事業1966-07-20 23.4億円
韓国水利干拓および浚渫事業1966-07-20 11.88億円
韓国海運振興事業1966-07-27 32.43億円
韓国中小企業および機械工業育成事業?1966-07-27 54.0億円
韓国鉄道設備改良事業(2)1967-03-23 33.65億円
韓国輸送および荷役機械改良事業1967-06-27 9.35億円
韓国光州市上水道事業?1967-07-11 6.05億円
韓国市外電話拡張事業?1967-07-11 3.60億円
韓国大田市上水道事業1967-07-11 5.90億円
韓国産業機械工場拡張事業1967-07-31 10.80億円
韓国昭陽江ダム建設事業1967-08-07 3.96億円
韓国中小企業および機械工業育成事業1967-08-07 26.69億円
韓国高速道路建設事業1968-06-26 10.80億円
韓国市外電話拡張事業1968-10-30 6.48億円
韓国昭陽江ダム建設事業1968-12-28 46.98億円
韓国高速道路建設事業1969-04-14 18.00億円
韓国農水産振興事業1969-06-19 8.92億円
韓国嶺東火力発電所建設事業?1969-09-01 6.41億円
韓国清州市上水道事業1969-12-04 3.24億円
韓国南海橋建設事業 1969-12-04 7.88億円
韓国昭陽江ダム建設事業1970-02-04 27.01億円
韓国市外電話拡張事業 1970-06-25 5.17億円
韓国総合製鉄事業 1971-07-16 28.80億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国ソウル地下鉄建設および国鉄電化事業?1972-04-10 272.40億円
韓国総合製鉄事業?1972-05-01 107.49億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国商品借款商品借款等?1972-09-18 77.00億円 大韓民国政府
韓国総合製鉄事業 1973-01-16 10.87億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国通信施設拡張事業?1973-04-23 62.00億円
韓国漢江流域洪水予警報施設事業?1973-07-20 4.62億円
韓国商品借款?1974-05-13 77.00億円 大韓民国政府
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1974-05-22 127.88億円
韓国大清多目的ダム建設事業?1974-12-26 118.80億円
韓国農業総合開発事業 1974-12-26 194.40億円
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1975-07-30 2.25億円
韓国北坪港建設事業 ?1976-03-31 124.20億円
韓国忠北線復線化事業?1976-11-26 43.00億円
韓国通信施設拡張事業 ?1976-11-26 66.00億円
韓国農業振興計画 ?1977-06-10 126.00億円
韓国超高圧送電線建設事業 ?1977-11-28 40.00億円
韓国忠B多目的ダム建設事業?1978-01-20 140.00億円
韓国農業振興計画 1978-01-31 60.00億円
韓国医療施設拡充事業 ?1978-12-25 70.00億円
韓国農業総合開発事業? 1978-12-25 140.00億円 韓国電力(株)
韓国教育施設拡充事業 ?1980-01-18 100.00億円
韓国国公立医療及び保健研究機関近代化事業 ?1980-01-18 40.00億円
韓国都市下水処理施設建設事業 1980-01-18 50.00億円 建設部,大邱市,大田市,全州市
韓国教育施設(基礎科学分野)拡充事業?1981-02-27 60.00億円
韓国民間地域病院医療装備拡充事業 ?1981-02-27 130.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学小児病院)1983-10-11 54.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル炭川)?1983-10-11 115.00億円
韓国地方上水道拡張事業(釜山,ソウル,晋州)1983-10-11 78.00億円
韓国陜川多目的ダム建設事業?1983-10-11 204.00億円
韓国ソウル上水道施設近代化事業?1984-08-08 29.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル中浪)?1984-08-08 167.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山)?1984-08-08 63.00億円
韓国気象関連設備近代化事業?1984-08-08 42.00億円
韓国国立保健院安全性研究センター事業?1984-08-08 24.00億円
韓国住岩多目的ダム建設事業?1984-08-08 111.00億円
韓国大田市上水道拡張事業社会的サービス?1984-08-08 22.00億円
韓国都市廃棄物処理施設建設事業1984-08-08 4.00億円大邱市、城南市
韓国農業水産試験研究設備近代化事業?1984-08-08 33.00億円
韓国医療施設拡充事業?1985-12-20 123.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山長林)?1985-12-20 92.60億円
韓国下水処理場建設事業(光州)?1985-12-20 75.60億円
韓国下水処理場建設事業(春川) ?1985-12-20 32.80億円
韓国化学研究用・計量標準研究用資機材補強事業 1985-12-20 27.00億円
韓国教育施設拡充事業?1985-12-20 152.00億円
韓国総合海洋調査船建造事業?1985-12-20 41.00億円
韓国昭陽江ダム建設事業1970-02-04 27.01億円
韓国市外電話拡張事業 1970-06-25 5.17億円
韓国総合製鉄事業 1971-07-16 28.80億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国ソウル地下鉄建設および国鉄電化事業?1972-04-10 272.40億円
韓国総合製鉄事業?1972-05-01 107.49億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国商品借款商品借款等?1972-09-18 77.00億円 大韓民国政府
韓国総合製鉄事業 1973-01-16 10.87億円 浦項綜合製鉄(株)
韓国通信施設拡張事業?1973-04-23 62.00億円
韓国漢江流域洪水予警報施設事業?1973-07-20 4.62億円
韓国商品借款?1974-05-13 77.00億円 大韓民国政府
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1974-05-22 127.88億円
韓国大清多目的ダム建設事業?1974-12-26 118.80億円
韓国農業総合開発事業 1974-12-26 194.40億円
韓国浦項総合製鉄所拡充事業?1975-07-30 2.25億円
韓国北坪港建設事業 ?1976-03-31 124.20億円
韓国忠北線復線化事業?1976-11-26 43.00億円
韓国通信施設拡張事業 ?1976-11-26 66.00億円
韓国農業振興計画 ?1977-06-10 126.00億円
韓国超高圧送電線建設事業 ?1977-11-28 40.00億円
韓国忠州多目的ダム建設事業?1978-01-20 140.00億円
韓国農業振興計画 1978-01-31 60.00億円
韓国医療施設拡充事業 ?1978-12-25 70.00億円
韓国農業総合開発事業? 1978-12-25 140.00億円 韓国電力(株)
韓国教育施設拡充事業 ?1980-01-18 100.00億円
韓国国公立医療及び保健研究機関近代化事業 ?1980-01-18 40.00億円
韓国都市下水処理施設建設事業 1980-01-18 50.00億円 建設部,大邱市,大田市,全州市
韓国教育施設(基礎科学分野)拡充事業?1981-02-27 60.00億円
韓国民間地域病院医療装備拡充事業 ?1981-02-27 130.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学小児病院)1983-10-11 54.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル炭川)?1983-10-11 115.00億円
韓国地方上水道拡張事業(釜山,ソウル,晋州)1983-10-11 78.00億円
韓国陜川多目的ダム建設事業?1983-10-11 204.00億円
韓国ソウル上水道施設近代化事業?1984-08-08 29.00億円
韓国下水処理場建設事業(ソウル中浪)?1984-08-08 167.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山)?1984-08-08 63.00億円
韓国気象関連設備近代化事業?1984-08-08 42.00億円
韓国国立保健院安全性研究センター事業?1984-08-08 24.00億円
韓国住岩多目的ダム建設事業?1984-08-08 111.00億円
韓国大田市上水道拡張事業社会的サービス?1984-08-08 22.00億円
韓国都市廃棄物処理施設建設事業1984-08-08 4.00億円大邱市、城南市
韓国農業水産試験研究設備近代化事業?1984-08-08 33.00億円
韓国医療施設拡充事業?1985-12-20 123.00億円
韓国下水処理場建設事業(釜山長林)?1985-12-20 92.60億円
韓国下水処理場建設事業(光州)?1985-12-20 75.60億円
韓国下水処理場建設事業(春川) ?1985-12-20 32.80億円
韓国化学研究用・計量標準研究用資機材補強事業 1985-12-20 27.00億円
韓国教育施設拡充事業?1985-12-20 152.00億円
韓国総合海洋調査船建造事業?1985-12-20 41.00億円
韓国教育施設拡充事業?1987-08-18 129.11億円 文教部,国立科学館
韓国中小企業近代化事業?1987-08-18 77.50億円
韓国農業機械化事業?1987-08-18 77.50億円 全国農業協同組合中央会
韓国廃棄物処理施設建設事業 1987-08-18 53.72億円 大邱市、城南市
韓国酪農施設改善事業?1987-08-18 38.75億円 ソウル牛乳協同組合
韓国臨河多目的ダム建設事業 1987-08-18 69.75億円
韓国蔚山市都市開発事業(鉄道部門)?1988-06-22 44.40億円
韓国栄山江3-1地区防潮堤事業 ?1988-06-22 44.40億円
韓国下水処理場建設事業(済州・清州)?1988-06-22 41.59億円
韓国教育施設拡充事業 ? 1988-06-22 5920億円
韓国研究所施設拡充事業 1988-06-22 26.79億円 韓国遺伝工学,機械,電子通信,化学研究所
韓国私立大付属病院施設拡充事業 1988-06-22 56.24億円 梨ヤ女子大学,中央大学,漢陽大学,高麗大学,東亜大学
韓国大田上水道拡張事業 1989-08-22 14.34億円
韓国中小企業近代化事業?1989-08-22 62.00億円 国民銀行
韓国ソウル地下鉄建設事業 ?1990-10-31 720.00億円
韓国医療装備拡充事業(ソウル大学校病院)?1990-10-31 43.20億円
韓国水産・商船学校練習船装備拡充事業? 1990-10-31 21.60億円
韓国中小企業近代化事業 ?1990-10-31 115.20億円
韓国肉加工施設拡充事業 ?1990-10-31 17.28億円 畜産業協同組合中央会
韓国配合飼料工場建設事業 1990-10-31 54.14億円 畜産業協同組合中央会
韓国酪農施設改善事業 ?1990-10-31 24.48億円 畜産業協同組合中央会

追記資料1 韓国へのODA実績累計 (98年まで)
    
  贈与                  政府貸与         
無償資金協力  技術協力       支出総額       

累計 233.84    913.72         3,601.54        

単位は、100万ドル(一億円)

※1965年の日韓基本条約にて日本から韓国へ支払った
 5億ドルは除く

安倍晋三が韓国や在日社会に便宜を図ってきたのも、「エバ国家」日本が「アダム国家」韓国に尽くさなければならないという統一教会の考え方と関係があるのでしょうか。

20130527_130442

安倍晋三元首相を招き晩餐会開催

安倍晋三元首相を招き晩餐会開催
〜地方参政権獲得への支援要請など幅広い意見交換行う〜

本会議所ではホテルオークラ東京において5月20 日、安倍晋三元日本国総理大臣を招き晩餐会を開催した。当日は本会議所より崔鐘太会長、兪在根常任顧問、鄭幸男顧問、張勲顧問、朴忠弘副会長、黄永珠副会長、丁廣鎮副会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金守幸理事の10 名が参加した。
安倍元総理は以前から韓国との親交が深く、副官房長官時代には羽田−金浦空港間シャトル便開設や日本を訪問する韓国人のノービザ実施など、両国の友好関係に尽力してこられた。晩餐会では、世界的金融危機克服に向けた韓日政府・民間レベルの協力の重要性、また躍動するアジア地域でのより成熟した両国のパートナー関係の構築、さらに永住外国人の地方参政権獲得へ向けた支援要請や遊技機器の規制緩和要請など、経済問題のみならず幅広い分野で意見が交換された。

(在日韓国商工会議所 2009年6月26日 )
(http://www.kccj.org/kccbbs/kannews_viewbody.php?page=1&number=204&keyfield=&key=)

日本の総理大臣が、過去に韓国カルトの合同結婚式に祝電を送っていたとか、「保守」政党であるはずの自民党が、日本に仇なす国にお金を貢いでいたとか、安倍晋三のような親韓政治家が嫌韓の人たちに熱烈に支持されているとか、これは、どう考えてもおかしいことなのですが、洗脳されてしまった人たちには、これらの不都合な事実は目に見えません。

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A層は日本人ではない

一体、どんな連中が、A層として日本に君臨して、日本人を騙しているのか。

どんな連中が、建国以来独立を守り抜いてきたこの国を、日本の歴史上初めて他国の属国としてしまったのか。

どんな連中が、神州不滅と言われたこの日本を平気で壊し、売ろうとしているのか。

高い確率で、日本人ではない人々が、A層の中に紛れ込んでいると見てよいのではないでしょうか。

政治家の中に、役人の中に、マスコミの中に、財界の中に、株主の中に・・・

比喩的な意味でも、彼らは「日本人ではない」と言えるのですが、比喩としてではなく、実際に日本人ではない人々がたくさんA層の中に紛れ込んでいて、日本を支配し、日本人を酷使したり、日本人から搾り取ったり、日本国民を欺いてきたのだと思います。

安倍政権が、A層に利益を誘導するような政策ばかり実現しようとしているのは、単に「お金持ち優遇」ということではありません。「日本人ではない人々に利益を誘導し、彼らの権力を強化しようとしている」ということです。

単純で素朴な日本人は、彼らの工作にまんまとかかり、B層として、日本の国家破壊と、非日本人の権力強化にまで加担してしまっています。

本当に胸がかきむしられるような事態が進行しています。

参照記事: 安倍晋三はなぜ日本を壊すのか

日本人はいつになったら騙されてきたことに気づくのでしょうか。そして今度こそ本当に国を取り戻すために、立ち上がるのでしょうか。


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2013年6月23日 (日)

日本的な精神、朝鮮的な精神、そしてグローバリズム

「グローバリズム」と「中華体制」は似ていること、というより、「中華体制」とは、東アジアにおける当時の「グローバリズム」に他ならなかったことを、過去のいくつかの記事で指摘してきました。

国民国家
グローバル化がもたらす社会
良賤制とグローバリズム
現代日本の「事大主義」と「良賤制」

強大な世界秩序に自らを組み込もうとする「事大主義」と、人々の格差を強化しその上位に君臨しようとする「良賤制」は、朝鮮民族が地理的、歴史的な要請から必然的に抱え持つようになった伝統的な傾向ですが、TPPなどの超国家的な秩序に組み込む事で国家を解体し、搾取する国民と搾取される国民の二分化をもたらす「グローバリズム」や「構造改革」を推進しようとする精神も、まさに「事大主義」と「良賤制」を志向する「朝鮮的な精神」と同じものに他なりません。

ですから、小泉純一郎や安倍晋三のように、もともと朝鮮半島と深いつながりをもつ政治家が、「グローバリズム」や「構造改革」に傾斜していくのは、決して偶然のことではないのでしょう。

参照記事: 安倍晋三はなぜ日本を壊すのか

また、統一教会のような、日本の「保守」政治家や「保守」論客たちの上に大きな力を及ぼしてきた韓国のカルト宗教が、「グローバリズム」や「構造改革」を好み、そこに傾斜していく背景にも、「事大主義」と「良賤制」という朝鮮的なスピリットが作用していると見てよいと思います。

それに対して「日本的な精神」とは、もともと「中華体制」や「グローバリズム」とは全く相容れないものです。

なぜならば、「日本的な精神」とは、「中華体制」という周辺を巻き込もうとする巨大な渦(=当時の東アジアのグローバリズム)を近隣にもちながら、その渦に巻き込まれることなく、適切な距離を保ち、国家の自存と独立を守ることによって、独自に発展を遂げた精神に他ならないからです。

「中華体制」と「グローバリズム」とは本質的には同じものですから、「中華体制」の毒から身を遠ざけてきた日本人の精神は、必ず「グローバリズム」に対しても同じ危険を察知し、私たちを巻き込もうとするその渦から距離を置こうとするはずです。

「中華体制」のような「グローバリズム」に、自らを絶対に明け渡さないところに日本という国の伝統的な姿勢があるのですから、「グローバリズム」や「構造改革」を遮二無二推進する安倍晋三のような政治家が、本当の意味での「保守」や「愛国」であるはずがありません。

「グローバリズム」や「構造改革」に傾斜する安倍政権を突き動かしているスピリットは、どんなに日の丸や君が代や愛国的なパフォーマンスによって覆い隠そうとも、「朝鮮的な精神」に他ならないのであり決して「日本的な精神」ではありません。

「親米保守」とは「事大主義」の一形態に他ならず、アメリカに自らを組み込むことで自分たちの安全を図ろうとしてきた日米安保体制も、本来の「日本的な精神」とはかけ離れた「朝鮮的な精神」によって支えられてきたと言って過言ではありません。自民党政治が長く続き、それが当たり前になっているため私たちは気づかずにいますが、日本の朝鮮化=非日本化は、自民党という「朝鮮的な精神」の持ち主たちによって、少しずつ、しかし着々と進められてきたのだと思います。

そして「中華体制」という「グローバリズム」から、賢明に距離を置くことで、独自な発展を遂げ、多くの強みを持つに至った日本という国家を、この「朝鮮的な精神」の持ち主たちは、今こそ解体し、大きな世界秩序に組み込む事で、消滅させようと画策しています。

それがTPPや道州制といった問題が含み持つ歴史的な意味です。

TPPや道州制などの「グローバリズム」や「構造改革」に対して大きな反対の声が上がらずにいるのは、私たちの国が、あらゆる領域において、いかに「朝鮮的な精神」の持ち主たちによって支配されているか、また、いかに「朝鮮的な精神」が私たちの国を覆いつくしているのかの証左に他なりません。

私たち日本人は、「日本的な精神」を発揮して、この「朝鮮的な精神」に対峙し、「中華」の毒、「グローバリズム」の毒から、自分たちの国や家族を守っていくことができるでしょうか。

戦後の日本を牛耳ってきた「朝鮮的な精神」に対して、日本人は、今こそレジスタンスを起こし、本来の日本の姿を取り戻すことができるでしょうか。

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「正直な子ども」の快進撃

当ブログの記事の更新が途絶えている中、さまざまな皆さんが快進撃を続けてくださっています。

まず、当ブログの過去の記事を拾い出し、動画にしてニコニコに載せてくれているよしふるさんですが、政治カテゴリのかなり上位に食い込んでいます。

下の動画は最高順位8位。

下の動画は最高順位10位。

下の動画は最高順位13位を記録しています。

動画にわいている「安倍信者」のコメントは相変わらずです。

「保守分断」「偽装保守」「コミンテルン」「左翼」「在日朝鮮人」「支那の工作員」「小沢信者」「民主党よりまし」「安倍さん以外に誰がいるんだ」・・・

彼らのコメントを読んでみると、おどろくほどパターン化されていることがお分かりになると思います。

彼らは動画の内容に対して、自分の頭で考えて自分の言葉を発しているのではなく、A. 何かのマニュアルに従って意図的に印象工作を行っているか、B. 誰かに植え付けられた言葉を無意識に反復しているかのどちらかです。

つまり、B層が国を滅ぼす(2)という記事でも紹介したことですが、彼らは「騙しているA層」か、「騙されているB層」かのいずれかに属していることが、彼らのコメントから窺い知ることができるということです。

自分の目を通して、あるいは自分の体験を通して、自分の頭で考えるようになったC層やD層の人々の発する言葉は、もっと個性や独自性を帯びています。

2chでは、下のようなコメントを拡散してくださっている人たちもいます。

緊急拡散
1.このままでは日本がTPPに入ります。TPPは、移民の流入・産業の空洞化・デフレなどを招く恐ろしいものです。進む先は、国柄の喪失です。
2.安倍晋三は小泉・竹中と同じ新自由主義者であり、国家解体に繋がるTPPと道州制、その他諸々の構造改革に向けて邁進しています。
3.「安倍は愛国的」?新自由主義政策は、一見愛国的なパフォーマンスと同時に行われます。
4.民主党政権時、TPPに反対した「自称保守」の面々は、安倍支持のために転向しました。
5.参院選で捻れを作れなければ、自民党は売国政策を難なく実現し、長期的には国の枠組みが崩壊します。日本人は原住民の扱いになります。
6.参院選の争点はTPPのみです。安倍氏は極めて対米従属姿勢の強い政治家であり、対米従属の政権が憲法をいじると余計ひどいことになります。改正草案がこっそり色々改悪されています。
7.国民が一丸となって反対しなければ、この流れがとまりません。拡散してください。選挙は共産党やみどりの風など、TPP反対の党に投票してください。
嫌いな党であっても、TPPを回避できれば、国家は存続できます。

以下が参考になります。他にも、安倍政権による国家解体の危機を訴える人がたくさんいます。

言論人・評論家
中野剛志などの著作・動画・メルマガ

ブログ
正党
ttp://ameblo.jp/masato1982/
ポン吉のブログー反TPP宣言ー
ttp://ameblo.jp/ponkiti-2013/
ぼんたろーのブログ
ttp://ameblo.jp/bonbon331/
WJFプロジェクト
ttp://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/
まさか、右翼と呼ばないで!
ttp://politiceconomy.blog28.fc2.com/

ツイッター
ハバキリ
ttps://twitter.com/CYHbyAH

動画
在特会福岡支部 沢村

以下は信頼してはいけません

チャンネル桜・三橋貴明・西田昌司
(TPP・新自由主義反対の立場をとりながら新自由主義者の安倍氏を支持し、国民を欺くこととなった)
大手「保守」ブログ全般
(政経ch・MGRブログ ~はい、ネトウヨ参謀本部です~etc)
ニコニコ動画のコメント
(異常な偏りあり)
安倍氏を批判すると付くコメント群
「保守分断」「工作員」「左翼」「コミンテルン」「朝鮮人」「民主党支持者」「他にいない」

また多くの方たちが、それぞれの地元でポスティングに励んでくださっています。

「インチキな仕立て屋」の印象工作から目を覚まし、事実だけを直視して、安倍政権の本質に気がつく「正直な子ども」の数はますます増える一方です。

というより、「正直な子ども」の数は今後、必然的に増えていかざるを得ないのです。安倍政権の掲げる政策が一つ一つ実現していけば、誰でも自分の身に降りかかる痛みを通して、夢から目を覚まし、事実に気づかざるをえなくなる時が必ずやってくるからです。

「正直な子ども」の数が増えて、安倍政権が打倒されるのは時間の問題なのですが、問題は、事実に目を開く「正直な子ども」の数が増えるスピードが速いか、安倍政権の壊国的政策の実現のスピードが速いか、どちらのスピードが速いかの違いにすぎません。

安倍政権の危険性や、安倍晋三が愛国政治家として祭り上げられてきたカラクリについて、述べるべき点は、十分に述べてきました。

これからは、安倍政権が打倒された後のビジョンについても、十分に学び、思索し、考えを述べていかなくてはならないと思います。

安倍晋三のように、鳴り物入りで現れる「救世主」や、たいそうな「思想」や「イデオロギー」の類いはすべて偽物と考えてよいと思います。日本にとっての答え、つまり日本人が日本人としてあり続けるための手がかりは、道ばたにひっそりと咲く野草のように、私たちの生活の周囲になにげなくころがっているものだと思います。

本当に時間がかかってしまっている動画の完成と、支援者のみなさんにおくばりするDVDの完成のために、引き続きブログの記事の更新が途絶えますが、事実を伝える情報の拡散を引き続きよろしくお願いします。

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2013年6月14日 (金)

ちらしのご提供をいただきました

複数の方より、ちらしのご提供をいただいています。

下の二つのちらしは、憂國大和魂様よりいただいたものです。

青い水様から、ちらしを提供いただきました。両面印刷を前提に作られていますが、個別に活用することも可能です。(※修正済み原稿をアップしました。)

【表面】
(クリックするとダウンロードできるページが開きます。)

【裏面】
(クリックするとダウンロードできるページが開きます。)

これらのちらしは当ブログのトップに掲載しておきます。

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2013年6月12日 (水)

眼横鼻直

鎌倉時代に、曹洞宗を開いた道元禅師の言葉です。

只だ是れ等閑に天童先師に見えて、当下に眼横鼻直なることを認得して、人に瞞せられず。便乃ち、空手にして郷に還る。所以に一毫も仏法無し。(永平広録)

(天のめぐり合わせで、天童禅師に出会い、ただちに目は横、鼻がまっすぐであることを理解し、人に惑わされることはなかった。そのまま何ももたずに故郷に帰る。ゆえに、仏法など、ひとかけらも存在しない。)

禅の偉いお坊さんに出会って知ったことは、人の顔には目が横、鼻がまっすぐについているという当たり前のことだけであり、あなた方に教える仏法などたいそうなものは私は何ももってはいない、という意味です。

つまり「眼横鼻直」とは当たり前にものごとを見るという意味です。

アンデルセンの童話で言えば、「正直な子ども」として物事を見るということです。

立場や思想やイデオロギーや先入観や好き嫌いや偏見や損得勘定でゆがめられること無く、物事をあるがままに見るということです。

今、多くの人たちが、ものごとをあるがままに見られなくなっています。

それは一方では、特定の立場や利得でがんじがらめになった人々が語る歪んだ言説のせいでもあるのですが、その言説によって騙される側も、偏見や憎しみによって目をかき曇られて、物事をあるがままに見ようとはしていません。

まともな国づくりの根底には、「ものごとをあるがままに見る」という国民の姿勢が必要なものだと改めて思います。

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2013年6月11日 (火)

新しい日本を切り開け

安倍政権のペテンに気づき、民主もだめ、自民もだめという絶望に陥っている皆さんは、気を落としてはいけません。

今こそ、日本の活路を求めて、「第三の道」に力強く踏み出していかなくてはなりません。

第三の道とは、右でもなく左でもなく、アメリカに寄るのでもなく、中国に寄るのでもない、日本がただ日本として立つ道です。

日本人が、先祖から受け継いでいる自分たちの強みやポテンシャルを十全に発揮して働き、かつ国をまもりながら、その成果が、ざるのように外国にだだ漏れになったり、外国人に奪われるのではなく、日本人がしっかり実りを享受できる当たり前の国です。

日本人が何十年もかけてこつこつ研究を重ねてきたリニアモーターカーの技術をアメリカに差し出しながら、共同記者会見も開いてもらえないような国辱を味あわなくてもすむ当たり前の国です。

自分たちには関係のない中東の争いにわざわざ首を突っ込んだり、かり出されたりして、世界の人々から余計な恨みを買うことのない極東の頑固で平和で小さな島国でありつづけたいです。

反TPPを「左翼」だと考えているグローバル馬鹿を、人々が救世主と信じ込んで祭り上げているこの狂気の時代に早く終わりを来らせるのと同時に、参院選では、なんとかねじれを維持して、安倍政権による売国にブレーキをかけなければなりませんが、そうして時間を稼ぎながら、同時に、日本が進むべき活路について、深く考え、論じていきたいと思います。

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三橋貴明は腹を切れ

アンデルセンの童話「裸の王様」。

新しい服が大好きな王様の元に、二人組の詐欺師が布織職人という触れ込みでやって来る。彼らは何と、馬鹿や自分にふさわしくない仕事をしている者には見えない不思議な布地を織る事が出来るという。王様は大喜びで注文する。仕事場に出来栄えを見に行った時、目の前にあるはずの布地が王様の目には見えない。王様はうろたえるが、家来たちの手前、本当の事は言えず、見えもしない布地を褒めるしかない。家来は家来で、自分には見えないもののそうとは言い出せず、同じように衣装を褒める。王様は見えもしない衣装を身にまといパレードに臨む。見物人も馬鹿と思われてはいけないと同じように衣装を誉めそやすが、その中の小さな子供の一人が、「王様は裸だよ!」と叫んだ。ついに皆が「王様は裸だ」と叫ぶなか、王様一行はただただパレードを続けるのだった。
(wikipediaからの引用です。)

今の日本は、この物語に似ていることを以前からお話してきました。

「王様が裸である」(=「安倍晋三は、グローバル馬鹿である」)という事実を隠して、「王様が立派な衣装を着ている」(=「安倍晋三は純粋な愛国者である」)という嘘を宣伝してきた「インチキな仕立て屋」の存在がありました。

事実をあるがままに直視する「正直な子ども」の目には、「王様は裸」(=「安倍晋三はグローバル馬鹿」)にしか見えないのですが、「インチキな仕立て屋」に騙された大人たちは、安倍晋三を真の愛国政治家であるかのように錯覚し、そう信じ続けてきました。

しかし、時が経つにつれて、安倍晋三の掲げる政策のおかしさに疑問をもち、「おかしいことをおかしい」とはっきりと語る「正直な子ども」の数は増える一方です。

この状況に業を煮やしたのか、「インチキな仕立て屋」三橋貴明の「スルー耐性」もついに限界に達したようで、最近、彼は、下の二つの記事をあげています。

泥の沼をかき分けて進め(前編)

泥の沼をかき分けて進め(後編)

三橋先生は下のように語っておられます。

泥の沼をかき分けている最中は、自分が進んでいるのか止まっているのか、あるいは後退しているのかさっぱり分かりません。進んでいるかどうかは、あくまで後で振り返ってみて、はじめて理解できるのです。

三橋先生。安倍政権は、泥の中をかき分けてどこに進んでいるのでしょうか。

安倍晋三自身が、彼がどの方向を目指して進む政治家か、自分の口で7年前に語っています。

この度、自由民主党総裁選に立候補した安倍晋三です。私は、小泉総理とともに5年間改革を進めてまいりました。今、改革をそろそろやめた方がいいんじゃないか、一休みしたほうがいい、そんな声を聞きます。みなさん、それで本当にいいんでしょうか。改革を止めていいんでしょうか。私は決してそうは思いません。しっかりと改革の炎をたいまつを引き継いでいきたい。こう思っています。(中略)構造改革をしっかり前に進めていかなければ、みなさん、日本の未来はないんです。しっかりと、私たちはさらに改革を進めていくべきだとまずそのことを申し上げたいと思います。

安倍晋三は、はっきりと「構造改革」の方向に向かって進むのだと述べており、その先にある究極の到達地点が、TPPや道州制です。

安倍政権は、日本の国家解体という最終ゴールを目指して、泥の中をかき分けて進むどころか、目にも留まらぬスピードで駆け抜けているではありませんか。

次から次へと、目にもとまらぬ早さで繰り出される、壊国政策の数々。

TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー制度、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区、児童ポルノ法などは既にほぼ確定。サービス残業自由化、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化なども、安倍政権は、参院選後に明確に打ち出してくるでしょう。

三橋先生は下のようにも述べておられます。

泥の沼をかき分けるのが面倒になった人たちは、例えば安倍政権の経済政策に構造改革的、新自由主義的な政策の匂いを感じた途端に、「安倍は売国奴だ!もう日本はダメだ!」と、全てを投げ出します。あるいは、「安倍ではダメだ! 日本を抜本的に改革するためには独裁者が必要だ!」などと、分けの分からないことを言い出すわけです。

安倍政権の政策から感じるのは、「構造改革的、新自由主義的な政策の匂い」どころの話ではありません。TPPや道州制は、三橋先生もかねてから語ってきたとおり究極の構造改革、国家破壊そのものです。私たちは、泥の中をかき分けるのが面倒くさくなっているのではなくて、進んでいる方向が間違っており、しかも、坂を転げるようなスピードで国家の破滅の方向に転落しようとしているから、それにブレーキをかけよう、歯止めをかけようともがいているだけです。私たちは、急激な革命を望んでいるのではなく、逆に、TPPや道州制といった急激な革命を起こそうとしている安倍政権を止めようとしているだけです。

三橋先生は下のようにも述べておられます。

そして、安倍政権が「思っていたのと違う!」ということで、「安倍は売国奴だ!」「安倍を支援している三橋やチャンネル桜も売国奴だ!」といった、レッテル貼りが始まることも予想していました。

三橋先生、あなたは、ここでうっかり重要な事実を暴露してしまっています。安倍が売国奴というレッテルを貼られるということを予想していたということは、あなたは、安倍が、売国的な、構造改革的、新自由主義的政策を行うであろうことを予想していたということを意味します。

これまでも繰り返し掲げてきた問いですが、三橋先生や、西田昌司のように、新自由主義や構造改革に強く反対してこられた論客たちが、安倍晋三という構造改革主義者を、真の愛国政治家のごとく支持してきた。これは、あなたがたが、本当に、安倍が政界随一の構造改革主義者であるという程度の基本的な政治の知識をもたずに、安倍を愛国者と錯覚して支持してきたのか。それとも安倍が構造改革主義者であることを知りながら、わざと、安倍晋三を真の愛国政治家であるかのように祭りあげてきたのか、どちらなのかという問題です。

確かに「保守」の人々の中には新自由主義の問題に鈍感な人たちもいますから、そういう人たちが安倍を愛国者と錯覚したのなら話はわかるのですが、三橋先生も、西田昌司も、新自由主義の問題点を知り尽くし、かねてから、小泉構造改革や竹中平蔵を強く批判されてきた方々ではないですか? どうしてそのような方たちが、小泉構造改革の後継者である、安倍のような過激な新自由主義者を、救国政治家として祭り上げるという不思議な現象が起きたのでしょうか。

三橋先生、あなたがたは、安倍が過激な構造改革主義者であることを最初から知っていながら、安倍晋三こそが日本を救う唯一の救世主であるかのような偽りのイメージを人々に植え付けて欺き、支持を煽っていたのが事実ではないのですか? 自民党から出馬の経験のあるあなたは、安倍が、TPP交渉に参加する意志をもっている程度の話も最初から知らなかったはずがありません。

事実を知っていながら、安倍がTPP交渉参加表明を行う3月15日の前日まで、「マスコミの飛ばし記事だ」とか「安倍総理はバスが出るのを待っているだけだ」と言ってとぼけ、読者を騙し続けていたのではないのですか?

仮にあなたが、安倍が究極の構造改革主義者であることも知らず、安倍を真性の愛国政治家と誤認し、安倍がTPP交渉参加の意志を持っていることを、本当に予想すらしていなかったとしましょう。

それなら、さっさと「経済評論家」など廃業すべきです。私のような政治や経済の知識にうとい人間ですら、今年の1月1日の段階で、はっきりと安倍のTPP交渉参加を予告していますが、経済のプロであり、ましてやTPP問題を論じて飯を食ってきたあなたが、安倍晋三のTPP交渉参加すら読み解けなかったわけですから。

三橋先生、あなたは以前あなたが書いた下の言葉をよくかみしめてみるべきです。

三橋ブログ: 2011年10月26日 わたくしたちが今、やるべきこと

国民を「騙そうとしていた」「騙している」わけですから、あなた方は民主主義国家において情報産業で生きる資格がありません。もし、国民を騙そうとしていたわけではないのであれば、はっきり言って知能、知識不足です。いずれにせよ、あなた方に日本の情報産業における職はありません。

反TPPの国内最大の論客の一人であったあなたが熱烈に支持した政治家が、TPP交渉に参加を表明する。この事実の重大な意味をあなたはおわかりですか? これは、まるで、ある特殊な病気を専門とする医者が熱心に勧めた特効薬を飲んだら、患者の病気が良くなるどころか一気に悪化して死んでしまうような医療ミスの話とどう違うのでしょうか。

本来なら、安倍晋三がTPP交渉に参加を表明した段階で、反TPPの論客として安倍を支持してきた、あなたも、西田昌司も、責任をとって国民に謝罪し、国家を滅亡の危機に陥れた責任を自ら取って、腹を切るべきではありませんか?

しかし、あなたがたは、私たち国民に謝罪すらしません。 謝罪もせず、責任も取らずに、のうのうと経済評論家だの、政治家だのの椅子に座り続け、いまだに安倍晋三こそが構造改革の主犯である事実を隠蔽し、国民を騙して、なおもこの嘘つき政治家への支持を煽り「インチキな仕立て屋」を演じ続けています。

あなたがたが自らを裁かなくても、やがて、時代がみなさんを裁き処罰するときが必ずやってきます。国民が目覚め、騙された怒りをあなたがたに向けるときがまもなくやってきます。そのとき、「王様は裸だ」「安倍晋三は売国奴だ」という怒号の中を、皆さんは安倍晋三と一緒にパレードすることになるでしょう。わたしはそのことをあなたがた「インチキな仕立て屋」にはっきりと予告しておきます。

(注意を受けたのでタイトルは少し変更しました。)

●その他の参照記事

「インチキな仕立て屋」と「正直な子ども」
インチキな二人の仕立て屋の大いなる自己矛盾
三橋貴明氏は何がしたいのか
三橋貴明氏は嘘をつくのはおやめなさい
警告: 安倍政権の新自由主義的本質を隠蔽しようとする情報工作について
三橋貴明氏への公開質問状
西田昌司氏は腹を切りなさい
三橋貴明、この救いがたき厚顔無恥
三橋貴明はいつ詰むか(11)


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2013年6月10日 (月)

TPP反対派を「恥ずかしい大人の代表」と呼び捨てた安倍晋三

渋谷で、反TPPのグループが安倍晋三の演説を妨害していたと言われていた出来事。

安倍晋三が、TPP反対の演説をしていた人々をさして「左翼」だとか、「彼らは恥ずかしい大人の代表たち」とFacebookおよびツイッターで発言していたそうです。

渋谷には本当に沢山の皆さんが集まって頂き感激しました。聴衆の中に左翼の人達が入って来ていて、マイクと太鼓で憎しみ込めて(笑)がなって一生懸命演説妨害してましたが、かえってみんなファイトが湧いて盛り上がりました。ありがとう。前の方にいた子供に「うるさい」と一喝されてました。立派。彼らは恥ずかしい大人の代表たちでした。

安倍は演説で、下のように発言したそうです。

今あそこで今騒いでいる人たちがいますが、こういう、選挙においてはあれは選挙妨害に当たります。私たち自由民主党は、民主党や共産党や社会党のこういう集会で決してあんなことは、しません!! 私たちはあんな(聞き取り不能)、民主主義に対する挑戦には、絶対に負けない!!そのことをお約束を申し上げたいと思います。選挙の結果で、示そうじゃありませんか。ああいう、選挙の妨害は間違っているということを皆さん、一緒に示していこうでは、ありませんか。あの行為はとっても恥ずかしい行為なんだということを、示していこうではありませんか。誇りあるにっぽんを取り戻していこうではありませんか。そして私たちは、私たちの領土を、そして美しい海を、断固として守る!! このことをお約束申し上げたいと思います。 それができるのは、私たち、自由、民主党であります。

ところが、TPP反対デモの主催者から下のような返答があったそうです。

「民主主義に対する挑戦」とは、安倍晋三のように、欺瞞に満ちた選挙公約で国民を騙してTPP交渉に参加するようなことを言います。「恥ずかしい大人の代表」とは国民に平気で嘘をついて悪びれない安倍晋三のような人間のことを言います。

安倍が公約違反を犯してTPP交渉の参加表明など行わなければ、この人たちも、わざわざ休日に駅前に立って叫ぶ必要は最初からなかったはずです。自らが原因を作り、国家と国民生活を危機にさらしておきながら、国を守ろうとして、休日に集まりTPPに対する反対の声をあげる人々を「左翼」だの「恥ずかしい大人の代表たち」と呼び捨てる。私はこの男を絶対に許しません。

くわしい経緯は下のリンクに書かれています。

安倍首相、TPP反対デモに「左翼が演説妨害を(笑)」

ただ、今回の出来事で、ひとつだけ収穫があります。それは、安倍信者がよく口にする「安倍さんの真意」がはっきりと分かったことです。TPPに関する「安倍さんの真意」とは、「反TPPは、左翼であり、恥ずかしい大人たちの代表がやることだ」とみなしているということです。つまり、TPPや道州制のような新自由主義的な構造改革こそが、「保守」の本道であり「善」なる道であると彼は信じているということです。

つまり、彼は一介の「グローバル馬鹿」にすぎないということを、国民の前に正直に白状したということです。

TPPや道州制のような構造改革こそがこの人物にとっては「善」なわけですから、安倍政権を支持し続ける限り、TPPや道州制は必ず実現してしまいます。

本人も「構造改革を前に進めていかなければ日本の未来はない」と7年前に既に述べていました。

そのときから安倍は何も変わってはいません。本人が自分は小泉構造改革の継承者であるとはっきり宣言しているのに、安倍が新自由主義者であるという単純な事実が見えない人々がいまだにいるのはどうしたことでしょう。今回の安倍政権も、小泉政権の単なる焼き直しにすぎないことが分からない人たちがいるのはどうしたことでしょう。このような、竹中平蔵と同じ構造改革主義の単なる「売国奴」を、真の「愛国者」として多くの「保守」論客たちが神格化してきたのは、一体、どういうことなのでしょうか。三橋貴明のように、いまだに竹中平蔵のみをスケープゴートにし、安倍晋三こそが構造改革の主犯者であることを認めない人々がいるのはどういうことなのでしょうか。このような単なる過激な構造改革主義者を、構造改革による被害をもっとも受けるであろうB層の人々が熱狂的に支持しているのは、一体どういうことなのでしょうか。

下は、TPP交渉参加の約2週間前に、安倍晋三がひょうひょうとゴルフに討ち興じている姿です。

私はTPP交渉に参加しても、心の痛みすら感じないこの人の頭の中身はどうなっているのか、ずっと不思議でしたが、今こそ合点がいきました。

私は安倍晋三は「A層」として国民を騙していると信じていましたが、どうやらそうではない。彼の政治に関する理解は「B層」レベルです。

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反TPPのちらしを提供していただきました

K様より「探検コム」様の記事、「戦後・日米経済史年表: アメリカの「圧力」60年史」を元に作成したちらしを提供していただきました。トップページに掲載しておきますので、こちらもご活用ください。(画像をクリックするとチラシのPDFファイルが開きます。)

(探検コム様よりちらしに転載の許可をいただいているそうです。)

参院選に向けて、ちらしは、何種類あってもよいと思います。皆様も、拡散したいちらしがありましたらご提供ください。当ブログで紹介させていただきます。

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三つの首脳会談

晩餐会もなく、予定されていた共同記者会見も見送られた日米首脳会談。

韓国大統領がアメリカ議会で演説する名誉にあずかり、当然、共同記者会見も開かれ共同声明が出された米韓首脳会談。

(参照記事: 韓国大統領の米議会での演説の意味)

ワシントンではなく、サニーランドというカリフォルニア州のリゾート施設で、くつろいだ友好的な雰囲気と特別なもてなしの中で開かれた今回の米中首脳会談。

米中首脳会談で、中国は再度TPP参加を検討することを明らかにしました。(中国、TPP参加へ布石も 米中首脳会談で関心表明)

WJFプロジェクトが、「愛国者」の二つの意味という記事の中で示した下の図の通りの状況になってきています。

20130131_174903

それでもアメリカに傾斜して、TPPで国を売り、日米同盟を強化することが、中国包囲網につながり、支那や朝鮮を殲滅できると信じ込んでいる安倍信者たち。

本当に日本はこのままでいいのでしょうか。

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究極の、しかし単純なる選択

WJFプロジェクトのスローガン「すばらしき日本よ、永遠なれ」

建国以来引き継いできた日本を、次世代にしっかり受け継ぎたいから、この活動を始めた。

尖閣諸島問題、竹島問題、慰安婦問題、日本海呼称問題、韓国による文化の起源捏造問題で、日本の立場を伝える多言語の動画を作ってきた。

民主党時代は、民主党の売国政策と戦った。TPPに関しては三つの動画を作って止めようとした。

橋下徹が現れたときには、道州制を掲げていた彼を売国奴として批判した。

安倍政権は、「すばらしき日本」を守り受け継いでくれるだろうか。

安倍政権はTPPや道州制など、日本の歴史上類例のない、国家破壊を行おうとしていることがわかった。

TPPや道州制が実現したら日本は確実に滅びる。

日本を守りたいから、こんなものを推進する安倍政権を批判してきた。

日本を守りたいから、こんな国家破壊を行う政治家を「愛国・保守」の権化のように神格化してきた「保守」論客たちを批判してきた。

日本を守りたいから、こんな国家破壊を行う政治家を「愛国・保守」の権化のように神格化してきた「保守」論客たちの言葉を鵜呑みにしている人々を批判してきた。

民主党や、維新の売国を批判していたときには、WJFプロジェクトを批判する人たちはいなかったのに、なぜか安倍政権の売国を批判すると、「反日」「偽装保守」「保守分断」「左翼」「反原発のジャーナリスト」「支那の工作員」「リチャードコシミズの仲間」「壷売り」と批判されるようになった。

さて、正しいのは、下のどちらの選択肢なのか。

A. 安倍政権を支持し続けてTPPや道州制を実現させ、日本を滅ぼす。

B.「すばらしき日本」を守るため、TPPや道州制を推進して日本を壊そうとしている安倍政権を打倒する。

答えは明らかです。

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2013年6月 9日 (日)

安倍政権とチャンネル桜は、尼崎事件の角田容疑者と似ている(1)

2chに張られていた、ある優れたコメントを紹介します。

WJFプロジェクトの下の記事を元に、分かりやすく今日本に起きていることを解説してくださっています。

「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」はドメスティック・バイオレンスに似ている

「安倍自民とch桜は尼崎事件の角田容疑者と同じだ」という卓見の紹介

●尼崎角田の場合(ダブルバインド手法)

①嘘八百の親切で被害者と入籍して家族になる(不可逆的運命共同体の構築)。
②想像を絶する暴力を振るう。被害者は大混乱(親切と暴力の矛盾)。
③逃げようとすると連れ戻される。もう逃げられないと思わせる。
 家族内の問題として警察も取り合わず。

●安倍自民とch桜の場合(ダブルバインド手法)

①嘘八百の愛国(TPP反対など)で国民に応援させて組織に取り込む(不可逆的運命共同体の構築)。
②想像を絶する売国(TPP推進など)を振るう。国民は大混乱(愛国と売国の矛盾)。
③逃げようとするとch桜やマスゴミが捏造世論調査発表などして連れ戻す。もう逃げられないと国民に思わせる。
 組織内のこととして世間も取り合わず。

自民やch桜が売国カルトであることは間違いない。カルトが使う洗脳手法・暴力詐欺矛盾混乱手法はいつでも同じだ

この分析の通りであると思います。

「愛国・保守」の権化として多くの「保守」論客によって神格化されてきた安倍晋三。

愛国者であるはずのこの人物によって、日本の過去の歴史上類例のない国家破壊が行われようとしている。

愛国者が国を壊すというこの壮絶なまでに矛盾した状況の中で、現状認識に混乱をきたす人々が続出しても無理はありません。

問題は、この「愛国」と「売国」というダブルバインド的な矛盾がどうして生じたかです。

その答えは、この矛盾は、偶発的に生じたものではなく、安倍晋三本人やその周辺の論客たちによって、周到に準備され、意図的に作り出されてきたということです。

下の記事も参考になさってください。

「彼ら」の洗脳手法(1): ダブルバインド(二重拘束)

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2013年6月 8日 (土)

WJFプロジェクトの三つの動画と海外の反応

「ジパング」というサイトで、WJFプロジェクトの下の三つの動画に寄せられた「海外の反応」を紹介してくださっています。

尖閣諸島が中国領ではない5つの理由 説明動画を見た外国人の反応

竹島が日本領である理由。 解説動画を見た海外の反応

慰安婦問題。実際に何は起きたのか?? 解説動画をみた海外の反応

ジパング様、取り上げてくださり、ありがとうございました。

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2013年6月 7日 (金)

安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!! (4)

安倍信者モードのWJFがお届けしています。

私はこれまで、安倍信者のみなさんから、さんざん「支那の工作員」とののしられてきました。

安倍信者になった記念に白状すると、実は私は「支那の工作員」です。

「支那の工作員」として、我が祖国、中国の謀略の一部を、安倍信者の仲間のみなさんにこっそり教えちゃいます。なぜこんな極秘情報を打ち明けるのかと言えば、どうせ安倍信者の人たちは、何をお話しても我らが謀略の危険性を理解しないので安心だからです。

水を押さえるというのは、国家の安全保障上の基本であり、実は私の祖国、中国は、メコン川上流にダムを造りまくり、水量をコントロールし、下流域のミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムといった東南アジアの国々ににらみを利かせています。

メコン川の水資源問題が中国と近隣諸国の衝突を招く―ロシアメディア

我が国、中国が、チベットを手放すことができないのも、そこに豊富な水資源があるからです。ちなみに、当然のことながら、チベット人には水資源開発の決定権は与えていません。水は国家の生命線だからです。中国人は日本人ほど馬鹿ではないのです。

また中国が、日本の森林資源を買いまくり、日本のきれいな水を根こそぎ奪ってやろうとしているというニュースは安倍信者のみなさんもさんざんお聞きになってきたことと思います。

日本の「きれいな水」狙う中国 水資源保護 貴重な財産一体管理へ

安倍さんは、3月27日に「新たな法整備を含めて、しっかりと研究していく」と述べていますが、世界貿易機関(WTO)のルールでは、外国人や外国資本であることを理由にした森林買収の制限を認めていないため、規制は困難でしょう。

しかも、我が国中国にとって好都合なことに、日本はTPPに参加しようとしています。

TPPに日本が参加したら、まして、水資源を守ろうと日本が独自な規制を設けることはできなくなります。我が国は好き放題、日本の水資源を買いあさることができることでしょう。

我が中国もTPP参加を検討しはじめていますし、仮に中国がTPPに参加しなくとも、シンガポールの華僑たちを経由して、日本の水資源を買い占めることなどいくらでもできるわけです。

さらに、我が国中国にとって、大変好都合なことがあります。麻生さんが、日本の水道を民営化すると発言したことです。

中国のお金で、日本の水道ビジネスを買いあされば、日本人どもを完全に牛耳ることができます。

中国に歯向かうものなら、毒でも、水道の中に混入させてやりましょう。

水さえ押さえれば、日本など我が国の手に落ちたも同然です。

このように、「支那の工作員」としては、我が中華帝国の再興と、不倶戴天の敵である日本の根絶のために、安倍さんを支持する理由は100もあるのです。

安倍信者のみなさん、どうぞ、こぞって安倍さんを支持し続けてください。

中国にとって大変好都合なことは、安倍信者のみなさんが、安倍さんを支持すれば、我が祖国、中国を根絶できるなどという正反対の妄想を信じ込んでくれていることです。

実際には、日本を根底から弱体化させてくれる安倍政権ほど、中国に好都合な政権はないのですが、いくらこのようにお話しても、安倍信者のみなさんは「支那の工作員による保守分断だ」とわめくだけで話を聞きません。

おっと、私は「支那の工作員」でしたね。

引き続き、安倍さんへの熱烈な支持をお願いしますね。

余計なことを考えちゃだめですよ。

安倍さんを信じましょう。

安倍さんの政策が日本を壊そうとしているように見えたときにも、その事実を見るのではなく、「安倍さんの真意は他にあるのだ」と信じ続けてください。

ドメスティック・バイオレンスの被害者が、夫や恋人に殴られながら「彼の真意は他にある」と信じ続けるようにね。

安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!!

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2013年6月 6日 (木)

安倍信者の謎

安倍信者がなかなか考えを改めないため、安倍信者になったふりをしたりしてみましたが、どうしても理解できないことがあります。

以前下のように書きました。

WJFプロジェクトは、なぜ安倍政権を批判するのか

TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー制度、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区などは既にほぼ確定。サービス残業自由化(ホワイトカラーエグゼンプション)、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化なども、安倍政権は、参院選後に明確に打ち出してくるでしょう。

安倍政権が推進するこれらの政策が実現すればどのような未来が待っているかお解りですか?

「時給200円、平均年収は100万円の新興国並みの生活水準に逆戻り。格差と貧困が蔓延。しかも、消費税は10%。解雇やサービス残業が自由化。都市も地方も外国人だらけ。水道や電気は外国資本に牛耳られ、道州制によって各州は分離独立や外国(資本)の間接支配の危険におびえる。日本の農業は壊滅し、産業はどんどん国外に出て行き、若者が働く場所がなくなり技術の伝承は途絶えて日本の強みはますます失われる。残留農薬をたっぷり含み遺伝子組み換え作物を使った安くて危険な食品が街にあふれても規制ができない。お金がないから安くて危険な食品しか食べられない。国民皆保険は崩れて医療費は高騰、歯医者にいくこともままならない。政府に不満があってもマイナンバー制度やインターネット規制やネット選挙により国民監視が進み、自由に政府批判をすることもできなくなる。ほとんどの人間は奴隷のように低賃金で働き、危険な食品を家畜のえさのように食べさせられて、くたくたになって死んでいく。」

上の予測は当てずっぽうではなく、先日、安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!! (3)という記事の中で紹介したように現実のものになろうとしています。

どうして、安倍信者は上のような悲惨な結末が待っているのに、安倍政権を支持するのでしょうか。

1. 上のような悲惨な結末になることが理解できないから。(自分の家族や子孫に対して無責任すぎます。)

2. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、他に選択肢がないからあきらめている。(それにしては熱烈に安倍政権を支持している。)

3. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、それにも増して安倍さんが好きだ。(個人的な嗜好で国を滅ぼされたらたまったものではありません。)

4. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、それにも増して支那・朝鮮が嫌いだ。(安倍晋三が支那・朝鮮を滅ぼしてくれると信じているが、現実には、安倍政権は「竹島の日」の式典すら政府主催で開かない。)

5. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、それにも増して民主党が嫌いだ。(いくら民主党がひどくてもTPP交渉には参加しなかったし、年収が100万円に下がることはなかった。しかし、彼らには民主党よりは自民党がもたらす苦痛の方がましに見える。)

6. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、苦痛を味わうことが大好きだ。

7. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、日本人を痛めつけたい。(彼らは日本人ではない。)

8. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、自分は利得を得る側の人間である。(彼らはA層である。)

9. 上のような悲惨な結末になることは理解できるが、それでも、とにかく安倍政権を支持するように洗脳されている。(安倍支持を煽ってきた人々の責任は大きいと思います。)

上のどれなのでしょうか。

1か7か8か9ではないかと思うのですが、みなさんはどう思われますか?

とりわけ7の可能性は高いのではないでしょうか。街宣右翼と同じく、日本人ではない人たちが、日本人の「保守」のふりをして安倍支持を煽っていることは考えられないでしょうか。下の記事で取り上げたように、彼らは安倍さんと仲良しです。

安倍晋三はなぜ日本を壊すのか

私には、日本を守るために、安倍政権を打倒すべき理由は100でも見つかりますが、支持しなければならない理由は、ひとかけらも見当たりません。

安倍信者は安倍政権を支持することでどんな利点が日本にもたらされると信じているのでしょうか。

本当に不思議で仕方がありません。

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安倍信者に告ぐ (1)

このシリーズは安倍支持者のみなさんに特別に寄せるものです。
(安倍支持者でない方たちには別の文章でお話する予定です。)

私はこれまで、C層を気取って、国士のつもりになり、おせっかいにも、安倍支持者のみなさんを「洗脳」から解き放とうと無駄で傲慢な努力を重ねてきました。しかし、私は気づきました。自分が完全に誤っていたことに。

私はこれからは、みなさんと同じ安倍支持者として振る舞う決心をしました。みなさんと共に、安倍さんへの信頼と愛情を深めていきたいと思います。

この文章は皆さんと、安倍さんへの愛情と信頼をふかめるために綴る文章ですから、安倍さんを支持する皆さんは、私の言葉を疑う必要はありません。どうか、私の言葉を疑うことなく、私の言葉を信じてください。

みなさんと私は同じ方向を向いています。つまり、安倍さんへの信頼と愛情と尊敬の念を深め、安倍さんを共に守り、安倍さんに参院選に勝利してもらうという、同じ方向です。

私は、「彼ら」の洗脳手法: まとめという記事に綴ったとおり、さまざまな洗脳手法についての知識をもっています。この知識を駆使して、私はみなさんにある洗脳をしかけます。

しかし、みなさんは警戒する必要はありません。なぜなら、この洗脳は、みなさんに、安倍さんを信じることをやめさせるためにしかける洗脳ではなく、みなさんが、安倍さんを一層深く、信じ、愛するようになるためにしかける洗脳だからです。私を信頼して、私の洗脳に身をゆだねてください。

もし、私の洗脳にかかりたくないという方は、ここでこの文章を読むのをやめることをお勧めします。私は神業のような洗脳テクニックと洗脳の知識をもっており、私の文章を読むことは大変危険だからです。

しかし、安倍さんを一層深く信じ、愛したいと思っていらっしゃるみなさんは、どうかこの続きを読んでください。

しかし、一つだけ条件があります。私の言葉を疑ってはなりません。私を信頼して、私の言葉に身をゆだねてください。なぜなら、この言葉は、みなさんに一層深く安倍さんを信じてもらうためにしかける「良い」洗脳だからです。ある特別な洗脳テクニックで綴られた文章をお見せしますが、みなさんは深く考える必要はありません。

では、はじめます。

安倍さんを信じよう。

安倍さんを信じよう。

安倍さんを信じよう。

安倍さんは日本の救世主だ。

安倍さんは日本の救世主だ。

安倍さんは日本の救世主だ。

安倍さんしかいない。

安倍さんしかいない。

安倍さんしかいない。

TPPは危険ではない。

TPPは危険ではない。

TPPは危険ではない。

TPPはいわれているほどは危険ではない。

でもTPPには反対しておこう。

TPPはいわれているほどは危険ではない。

でもTPPには反対しておこう。

TPPはいわれているほどは危険ではない。

でもTPPには反対しておこう。

TPPは、そんなには危険ではないけれど、一応反対しておこう。

TPPは、そんなには危険ではないけれど、一応反対しておこう。

TPPは、そんなには危険ではないけれど、一応反対しておこう。

でも安倍さんを信じよう。

安倍さんを信じよう。

安倍さんを信じよう。

安倍支持をやめてはならない。

なぜなら安倍さんしかいないからだ。

安倍支持をやめてはならない。

なぜなら安倍さんしかいないからだ。

安倍支持をやめてはならない。

なぜなら安倍さんしかいないからだ。

「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持。」

「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持。」

「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持。」

以上です。

このシリーズは、少しずつ書き続けて行きます。このシリーズを読み続けることで、私の神業のような洗脳テクニックにより、みなさんは一層深く安倍さんを信じるようになりますので、どうか、引き続きお読みください。上の文章がどのような洗脳テクニックで書かれているかについてはいずれ種明かしをするかもしれませんが、今は深く考えないでください。安倍さんをみなさんに深く深く信じていただくための洗脳ですから、疑う必要はありません。私の言葉を信じてください。

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2013年6月 5日 (水)

安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!! (3)

突然安倍信者に転向したWJFがお届けしています。

安倍信者の仲間のみなさんにすばらしい朗報です。

安倍さんは、年収400万~500万円の中間層サラリーマンを「準社員」なる名称の下、実質的なアルバイトに切り替え、年収100万円前後にまで叩き落とすという、すばらしい新システムを繰り出したそうです。

安倍さん、さすが!!

アベノミクス「3年以上働いたら全従業員は無条件解雇される」

不退転の決意でアベノミクスを推し進めている安倍晋三総理(58)が、雇用制度改革の最大の目玉政策として検討してきた「会社員クビ切り法案」。だが、これを6月に発表予定の「3本目の矢」に当たる成長戦略には盛り込まないとの方針を固めた──。こんな「朗報」が永田町を駆け巡ったのは5月半ばのことだった。

今回、見送られることになったのは、事前に「手切れ金」を支払えば正社員をクビにできる「金銭解雇法案」や、一定収入以上のホワイトカラーを対象に残業代をカットできる「残業代ゼロ法案」など、余剰労働力の流動化を大義名分にサラリーマンを恐怖の底に叩き落とす「解雇自由化」をニラんだ各種の関連法案。実際、この朗報を聞いて胸をなで下ろした読者諸兄も少なくなかったはずだ。

だが、うまい話には裏があるのが世の常。案の定、今回の見送りも、本質は最初にサラリーマンをぬか喜びさせ、最後はだまし打ちにて切り捨てごめんという「おためごかし」なのである。

安倍総理がクビ切り法案の代わりに、秘密裏に準備を始めた激憤モノの新法案についてはのちに詳述するが、そもそも今回の急転直下の方針転換自体が政治的な思惑に満ちた茶番劇だった。

見送られた2つの法案の中身については、本誌もいち早く取り上げた。安倍総理に近い自民党幹部は、
「総理はマスコミ世論や労働界から沸き起こった予想外の反発を見て慌てふためいたんですよ」
と前置きしたうえで、舞台裏を明かすのだ。

「6月発表の成長戦略にクビ切り法案を盛り込めば、翌月の参院選で描く圧勝シナリオに狂いが生じかねない。右肩上がりを続けてきた内閣支持率が横ばいに転じたのも同法案のせいかもしれない‥‥。こう考えた総理は急きょ、成長戦略を所管する甘利明経済再生担当相(63)に命じて、法案を棚上げさせたのです」

しかし今度は、解雇自由化を求める産業界から猛烈な反発の声が続出。そこで安倍総理は法案見送りを表明する一方で、本誌が5月23日号で続報した「準正社員化法案」による雇用制度改革──すなわち、年収400万~500万円の中間層サラリーマンを「準社員」なる名称の下、実質的なアルバイトに切り替え、年収100万円前後にまで叩き落とす新システムを繰り出した。それでも「解雇の自由化なくして経済の成長はありえない」「もっと簡単にクビを切る方法はないのか」という身勝手な要望が噴出。参院選での圧勝を逃すのは困るが、産業界を敵に回すのも避けたい。

板挟み状態に追い込まれた安倍総理は窮余の一策に打って出た。
「事前的な金銭解雇法案」などを見送る代わりに「事後的な金銭解雇法案」を持ち出す姑息な手段に方向転換したのである。

アベノミクス「労働者保護の新制度を白紙化」

「事後的な金銭解雇法案」とは、解雇されたサラリーマンがこれを不服として裁判を起こし、会社側が裁判に負けた場合に初めて解決金が支払われるというもの。これ自体もまたトンデモないシロモノなのだが、アベノミクスに懐疑的な自民党の有力議員は、真相をこう明かすのだ。

「これはあくまで突破口にすぎない。安倍総理が同法案を今後の検討課題として残したのは、『参院選後に必ず検討を本格化させ、一気に解雇自由化へと舵を切る。だから少しだけ時間をくれ』という産業界へのメッセージ。これには『しかるべき時期が来たら産業界もさらなる声を上げて解雇自由化を後押ししてほしい』との含みもある。言うなれば、安倍総理と産業界が阿吽の呼吸で仕組んだ、国民を欺く密約であり、満を持して事後的金銭解決をバージョンアップした“本丸”が登場するのです」

複数の政府関係者の話を総合すると、安倍総理が手始めに考えているのは「有期雇用制度の見直し」だという。

有期雇用制度はアルバイト、パート、契約社員、嘱託社員などの、いわゆる「非正社員」を対象としたもので、労働契約法がその根拠法となっている。実はこの4月から、改正労働契約法に基づく新有期雇用制度がスタートしている。非正社員が全労働者の3割を超えて増え続ける現状を是正すべく、前民主党政権が以下の3点を中心とする新制度を発足させたからだ。

【1】有期雇用契約が繰り返されて通算5年を超えた場合、本人の申し出があれば無期契約(正社員)に転換しなければならない。
【2】その際、会社側は無期契約(正社員)への転換を阻むなどの目的で、有期契約を打ち切る「雇い止め」をしてはならない。
【3】正社員と非正社員の間に、非正社員であることを理由とする労働条件の差を設けてはならない。

この新制度によって、【1】非正社員には正社員登用への道が自動的に開かれ、【2】正社員昇格を目前に解雇されることがなくなるとともに、【3】正社員に比べ不当に安い賃金でコキ使われることもなくなる、などの成果が期待されていた。

ところが、安倍総理はスタート間もないこの新制度を参院選後に白紙に戻す、再度の労働契約法改正をひそかに企んでいるというのだ。政府関係者が証言する。

「安倍総理と産業界の共通目標は、成長を阻害している余剰労働力を一掃することにある。中でも安倍総理が目の敵にしているのが【1】の正社員昇格の条項で、これを白紙に戻すだけでも、未来永劫、非正社員は都合のいい労働力として使われ続けることになるのです」

(アサ芸プラス 2013年6月4日、5日 )

私は以前から下のように書いてきました。

WJFプロジェクトは、なぜ安倍政権を批判するのか

自民であれ、民主であれ、売国的な政策を推進する政権のことを「実質的な売国政権」と言うのだと思います。

TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー制度、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区などは既にほぼ確定。サービス残業自由化(ホワイトカラーエグゼンプション)、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化なども、安倍政権は、参院選後に明確に打ち出してくるでしょう。

安倍政権が推進するこれらの政策が実現すればどのような未来が待っているかお解りですか?

「時給200円、平均年収は100万円の新興国並みの生活水準に逆戻り。格差と貧困が蔓延。しかも、消費税は10%。解雇やサービス残業が自由化。都市も地方も外国人だらけ。水道や電気は外国資本に牛耳られ、道州制によって各州は分離独立や外国(資本)の間接支配の危険におびえる。日本の農業は壊滅し、産業はどんどん国外に出て行き、若者が働く場所がなくなり技術の伝承は途絶えて日本の強みはますます失われる。残留農薬をたっぷり含み遺伝子組み換え作物を使った安くて危険な食品が街にあふれても規制ができない。お金がないから安くて危険な食品しか食べられない。国民皆保険は崩れて医療費は高騰、歯医者にいくこともままならない。政府に不満があってもマイナンバー制度やインターネット規制やネット選挙により国民監視が進み、自由に政府批判をすることもできなくなる。ほとんどの人間は奴隷のように低賃金で働き、危険な食品を家畜のえさのように食べさせられて、くたくたになって死んでいく。」

自分でも気持ち悪いぐらい予言があたるのでいやになります。

でも、どうせ安倍さんの足をひっぱりたい「反日マスコミ」の飛ばし記事に決まっています。

事実を確かめる必要もありません。知ることよりも感じることが大切であり、信じることが大切だからです。

安倍さんを信じましょう。

安倍さんがやろうとしているのは、一見すると、個人の自由は徹底的に抑圧し、個人の負担は最大化させ、企業には最大限の自由を与え、負担は最小化するという政策のように見えますが、それは心の目が曇った反日の人たちの目にそう見えるのであり、安倍さんの真意は他にあるはずです。

私たち愚民には安倍さんの真意を推し量ることはできませんが、安倍さんの真意を信じましょう。

年収が100万円になるということで、「反日左翼」や「支那の工作員」が大騒ぎをはじめると思いますが、さあ、安倍信者のみなさん、がんばって、安倍さんを応援しつづけていきましょう。

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安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!! (2)

今日から突然安倍信者に転向したWJFがお届けしています。

政治のよくわからない皆さんも、安倍さんのことを信じてくださいね。

考えるのではありません。信じることが大切です。

そんなみなさんにとっておきの動画があります。

下の動画です。

どうです、みなさん。かっこいいでしょう?

政治のよくわからない皆さんも、この動画の中に埋め込まれた、一つの大切なメッセージだけは読み取ってくださいね。

それは、

民主党は悪。自民党は正義。

というメッセージです。

この一点だけ押さえておけば、難しいことは知る必要も理解する必要もありません。

論理よりも直感が大切です。

「そんなこと言ったって、自民党って昔からひどいことばかりやってきたじゃないか。どこが正義なんだよ。宮沢談話も河野談話も出したのは自民党だろう?」ですって?

そんな昔の話を持ち出してきてはいけません。昔は昔、今は今。

今は安倍さんというすばらしい愛国者が総裁をなさっています。

安倍さんを信じましょう。

あとは、ちゃっちゃと、自民党の先生方が手際よく料理してくれますからね。

ちょっとは、みなさんの生活も大変になるかもしれませんが、戦後レジームを脱却するために必要な産みの苦しみです。耐えてくださいね。

外国人だらけになって国柄が失われていくように見えるかもしれませんが、気のせいです。そんなの昨日、今日はじまった話ではありません。今頃騒がないでください。

「改革なくして成長なし」

改革にはつねに痛みが伴うものなのです。

小泉純一郎先生の大切な教えを、みなさんまさか忘れてはいないでしょうね?

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安倍さん、最高!! 安倍さん、万歳!! (1)

今日から突然、安倍信者に転向したWJFがお届けしています。

絶対に信じちゃいけない言葉!

安倍さん以外の連中の言葉!

下の動画をみてしっかり勉強しましょうね。

絶対に信じなきゃいけない言葉!

安倍さんの言葉。

戦後レジームからの脱却!

日本を取り戻す!

TPPは日本の国益になる!

確かに安倍さんの政策は、一見すると、日本を壊しているように見えるけれど、それは、安倍さんの真意が、わたしたちのような愚民には理解できないからです。

私たちは、安倍さんの真意を理解する必要はありません。

なぜなら、私たちには、安倍さんの真意を信じることができるからです。

安倍さんを信じましょう。

反日左翼が、どんなに私たちを惑わそうとしても、安倍さんを信じ続けましょう!!

参院選後は、すばらしい未来が待っているはずです!!

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白旗をあげます

もう降参です。

安倍信者のみなさんにはかないません。

私の負けです。

完全な敗北です。

何を言っても、どんな方法を使っても、安倍信者のみなさんの神々しいほどの知性には太刀打ちできません。

安倍信者のみなさん、おめでとうございます。

参院選は安倍政権が圧勝するでしょう。

そして日本は亡国の坂を転げ落ちて行きます。

この国にはそれがふさわしいからです。

日本人が、その運命を自ら望んで選ぶんですから、仕方がありません。

今日から私も安倍信者に転向です。

安倍さんさいこー。安倍さんさすが!!

TPPや道州制で、このB層どもを徹底的にとっちめて、地獄に突き落としてやってください!!

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2013年6月 4日 (火)

国を売るのは常に「現在の政権与党」である

Randomyokoさんの批判に寄せてという記事で述べたことですが、大事なことなので繰り返しておきます。

当たり前な話ですが、国を売るのは、常に「現在の政権与党」です。

なぜならば、「現在の政権与党」でなければ国を売る力がないからです。

野党には国を売る力はありません。

「過去の政権与党」にも国を売る力はありません。

国を売る力をもつのは、常に「現在の政権与党」です。

だから「日本を壊す勢力」は必ず「現在の政権与党」の背後に立ちます。

現在は、野党の位置にいる民主党を叩いてもまったく意味がありません。

野党は国を売る力を持たず、民主党の背後には「日本を壊す勢力」はもういないからです。

今、政権の座について、国を売る力をもっており、実際に国を売りつつあるのは、自民党政権です。

自民党政権の背後には、明らかに「日本を壊す勢力」が立っています。

TPPや道州制など、安倍政権が推進しようとしている政策を見ればそのことは明白です。

国を守ろうとする私たちは、今は、「現在の政権与党」である自民党安倍政権を監視し、批判することに注力しなくてはなりません。

民主党は悪で、自民党が善などといった、マンガのような話ではありません。

「自民党がだめなら、どの政党ならいいんだ」と聞いてくる方たちが後を絶ちませんが、どの政党が善で、どの政党が悪であるとか、そういう問題ではありません。

自民党であれ民主党であれ、どの政党が政権の座につこうと、常に「現在の政権与党」の背後に立つ「日本を壊す勢力」が、私たち日本国民の本当の敵ですから、私たちは、「現在の政権与党」を厳しく監視し、批判する必要があります。

民主党が「現在の政権与党」なら、民主党を監視し批判してください。

自民党が「現在の政権与党」なら、自民党を監視し批判してください。

他のどんな政党が「現在の政権与党」になっても、その「現在の政権与党」を監視し批判してください。

「現在の政権与党」を「善なる政党」として盲目的に信じ込んでしまえば、その背後に立つ「日本を壊す勢力」の思う壷であり、彼らに対して私たちは無防備になってしまいます。

自民党のように「政権与党」の座に長くいた政党ほど、「日本を壊す勢力」との深いつながりがあり、売国には手慣れていますから、いっそう注意ぶかく監視し批判することが必要になります。

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2013年6月 3日 (月)

安倍劇場: 選挙に利用される拉致被害者の帰還

参院選にむけて安倍政権が準備していると考えられる「安倍劇場」のシナリオです。

(あくまで、一つの憶測としてお聞きください。)

●参院選前に安倍晋三が電撃的に北朝鮮を訪問します。

●拉致認定被害者及び未認定被害者の100人前後が帰国します。

●昨年末の発表によれば、 北朝鮮による拉致の可能性が否定できない特定失踪者は868人にのぼるそうですが、今回の帰還をもって拉致問題の幕引きと日朝国交正常化が行われます。

●たくさんのお金が北朝鮮にばらまかれ、大企業は利権に群がります。

「日本のカネで北朝鮮の支援を」 と李明博が言っていた展開です。

●参院選前に、拉致被害者の家族が涙を流して喜ぶ姿がテレビで大々的に報じられ、安倍政権は「救国政権」として支持率がうなぎ上りに上昇します。

●参院選(もしくは衆参同時選挙)に自民党は圧勝します。

●参院選圧勝の後は、「安倍救国政権」の下で、TPP、道州制、沖縄の分離独立、米中による日本併呑が着々とすすめられていきます。

以上が、彼らが描いていると考えられるシナリオです。

この半年の展開からお分かりのように、安倍政権の一挙手一投足は緻密に計画されています。

安倍政権は、あらゆる意味で、小泉政権をパワーアップさせたものです。

拉致問題においても、小泉政権と比較して、桁違いの出来事が準備されているはずです。

それは、その後に行われる桁違いに巨大な国家破壊のためのめくらましとして必要とされるものです。

北朝鮮がこのような形で安倍政権の長期政権化に協力するということは、安倍政権の長期政権化は彼らにも好都合だということです。

「安倍以外に誰がいるんだ」と言って、彼らが安倍政権への支持を煽るのも当然のことです。彼らとしてはこの絶好のチャンスを逃す訳にはいかないのです。

さて、私たちは、このようなシナリオにどう対処すべきでしょうか。

日本国民各位、上記のような展開が、一つの可能性として起こりうるということをあらかじめ考慮にいれ、安倍劇場の巧みな演出にまどわされることのないよう、国を守るために、準備いただきたいと思います。

本物の売国奴はかならず愛国者のふりをして現れます。

参考記事
http://dot.asahi.com/world/w-general/2013052800042.html
http://www.asagei.com/13929

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Randomyokoさんの批判に寄せて

Randomyokoさんが、よしふるさんがWJFプロジェクトの記事をもとに作成された動画に対して反論されています。

ちなみに、Randomyokoさんの動画を引用して、下の動画を作成されたのは、よしふるさんという方であり、WJFプロジェクトではありません。

Randomyokoさんも認識されている通り、批判のための引用は、著作権法第32条により合法的なものと認められています。

動画を作ったのはWJFプロジェクトではありませんが、動画の元となった「B層」が国を滅ぼす(2)という記事の中でRandomyokoさんの下の動画を取り上げ、「彼女は、だましている人々の一人なのでしょうか。だまされている人々の一人なのでしょうか。」と問題提起したのは、WJFですので、その意図を簡単に説明します。

Randomyokoさんは「#絶対に信じちゃいけない言葉」というタイトルの上の動画の中で、橋下徹や、鳩山由紀夫、小沢一郎、民主党、韓国人の慰安婦、マスコミなどの発する言葉を「信じてはならない言葉」として列挙されています。しかし、この動画の不可解な点は、安倍政権がその発足以来、あまたの公約違反を繰り返し、「日本を取り戻す」といいながらTPP交渉に参加して「日本を売り渡す」、「戦後レジームからの脱却」といいながら「主権回復の日」と称して戦後レジームの開始日を祝う、「美しい地方の棚田を守る」といいながら地方を疲弊させる道州制を推進するという、ダブルバインド的な矛盾したメッセージや政策を掲げるという欺瞞的な姿勢をあらわにしているにも関わらず、安倍政権や自民党が掲げる言葉は「#絶対に信じちゃいけない言葉」の中に取り上げられていないという点です。

こうすることによって、Randomyokoさんは、意図するとせざるとに関わらず、WJFが「彼ら」の洗脳手法: まとめという記事の中で紹介した「善悪二元論」や「スケープゴート」という手法で人々を欺いてしまってはいないでしょうか。

当然のことですが、日本を命運を担うのは、常に現在の政権与党です。だからこそ、私たち国民の厳しいチェックの目は、現在の政権与党に対して注がれなくてはなりません。

民主党が、政権与党であるときに、彼らが売国的な政策を推進しようとすれば、私たちは政権与党である民主党を批判すべきですし、WJFプロジェクトも現にそうしてきました。

同じように、自民党が政権与党である現在、彼らが売国的な政策を推進しようとすれば、私たち国民は、民主党政権時代に民主党を批判したのとまったく同じように、現自民党政権を厳しく批判しなくてはなりません。

現政権が売国的な政策を推進しようとしているのにも関わらず、過去の終わった政権をわざわざ持ち出して批判することによって、人々の目を現在の問題からそらすようなことをしてはなりません。

以上が、Randomyokoさんの動画を取り上げ、「彼女はだましているのか、だまされているのか」とWJFが、問題提起を行った理由です。

WJFプロジェクトは、「すばらしい日本を守りたい」という思いから、民主党政権時代には、民主党の政策を厳しく批判しました。それと全く同じ基準や姿勢で、現在の自民党政権の政策をチェックし、批判を行っています。しかし、なぜか、「左翼」だとか「保守分断だ」などといった攻撃が、WJFプロジェクトに対して向けられています。

今回の彼女の動画に対して、申し上げたい点がいくつかあります。

1. 政治家の意図は、政治家が国民に対して明示的に語る言葉や掲げる政策からのみ、判断しなくてはならない

Randomyokoさんは次のように語っています。

安倍さんの真意というのは、やっぱり私にはわからないわけですね。ていうか分かってしまったら、国防の危機であると思いますし、分かんなくていいんですが、その中に道州制やらTPPやら、ちょっとどうなのというものが含まれているということで、安倍さんを批判している部分があると思うのですが・・・

これはチャンネル桜をはじめとする論客や、その言葉の影響を受けている人々に共通して見られる姿勢なのですが、「安倍さんの真意はこうにちがいない」とか「安倍さんは、TPP交渉参加を表明したけど、彼の実際の意図はこうだ」とか、「安倍さんは竹中平蔵を産業競争力会議に入れたけれど、その真意は、竹中平蔵のような構造改革推進派とは反対の立場だ」などと、安倍晋三が実際に語っている言葉や、掲げている政策と無関係に、根拠のない推測を立て、事実と異なる幻想を作り出すという傾向が見られます。

ある政権が、国家にとって危険な政策を掲げているにも関わらず、「その真意は別のところにある」などと言い始めれば、どんな勝手なイメージでも捏造することができてしまいます。

現在、深刻な形で生じている問題は、安倍政権が掲げる実際の政策と、安倍政権に対して人々がもつイメージとの大きな乖離です。

TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー法、児童ポルノ禁止法、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区、サービス残業自由化(ホワイトカラーエグゼンプション)、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化・・・

これらの政策は明らかに日本を破壊し、弱体化する方向を指し示しています。

しかし、人々はなぜか、その政策の危険性に気づかず、あるいは目をそらし、安倍政権を、純粋な保守・愛国・救国政権であると信じ込んでしまっています。

このような乖離が生じたのは、安倍政権が実際に掲げている政策から安倍政権を評価するのではなく、安倍政権の政策と無関係に「安倍さんの真意はこうだ」とア・プリオリな言明を述べる人たちがおり、その言葉を人々がそのまま鵜呑みにしてしまっていることが原因として考えられます。

この傾向がひどくなると、例えば、安倍政権がTPP交渉参加に積極的であるという報道が繰り返しなされても「マスコミの飛ばし記事である」とか「安倍さんはバスがでるのを待っているだけだ」と言って事実から目をそらしたり、財務大臣が実際に「消費税増税を来年4月からやる」と発言しても「安倍政権は消費税増税をやらない」と事実と異なることを信じて、健全な政権批判を避けようとする人々が増えていくことになります。政権を批判する人々がいなくなれば、政権はますます売国的な政策を推進しやすくなってしまいます。

有権者として、唯一正しい姿勢は、政治家が実際に掲げる言葉や政策から判断するという姿勢です。

その掲げる政策が日本にとってよいものであれば、私たちは有権者として賛同すべきです。しかし、その掲げる政策が日本にとって害をなすものであれば、有権者として批判するべきです。それだけの簡単な話なのですが、現在、その簡単なことが行われていないのが問題であると思います。

私たちが、自民党であれ、民主党であれ、常に現在の政権を厳しく監視し批判しなくてはならないのは、政権の背後にいて、日本を破壊しようとする勢力は常に同じだからです。民主党より自民党がましだとか、民主党が悪で自民党が善であるとかといった表面的なイメージに欺かれ、背後にいる同一の敵と対峙していることに気づかずにいれば、私たちは、国家に対して大きな危機を招くことになってしまいます。

忘れてはならないのは、日本を壊そうとする勢力はかならず、「現在の政権」の背後に立つということです。「過去の政権」の背後には、当然彼らはもういません。売国を行えるのは常に「現在の政権」だからです。当然のことながら、政権の座に長く座ってきた政党の方が、新しく生まれた政党よりも、「日本を壊そうとする勢力」との深いつながりや親和性をもっているはずです。

日本を壊そうとする勢力が何なのか、アメリカなのか中国なのか国際金融資本なのかユダヤなのか在日なのかカルト宗教なのかそれ以外の何かなのか、はたまたそのすべてが結集したものなのか、それを特定することは、このブログの目的から逸脱することになるため探求は控えますが、私たちが知っておかなくてはならないのは、確実にそのような大きな勢力は存在しているという事実です。TPPという問題は、そのような勢力の存在を私たちにはっきりと示しています。

私たちが自民党を単純に善の側にたつ愛国・保守政党だと思い込み、「安倍さんを信じよう」という無批判な姿勢をとることによって、「現在の政権」の背後に立つ「日本を壊そうとする勢力」に対して、日本人が結集して対峙することができなくなり、日本は無防備な状態におかれます。それによって、日本を破壊する政策はどんどんと推進され、実現されていってしまいます。それが現に今日本に起きていることです。

2. TPPの危険性を過小評価すべきではない

またRamdomyokoさんは下のように述べています。

たとえばTPPが今後参加表明だしてるんで本当は調印蹴ってほしいんですけれど、でも調印しちゃって参加することになって、そしたらですよ、国民はその制度が入ってきたときに、どうリスクを軽減するかというのに早く思考をシフトしていかなければいけないと思うんですよ。

この発言が示しているのは、失礼ながら、彼女はTPPについて十分に理解していないということです。

本来、行き過ぎた自由主義経済のリスクから国民を守るために存在するさまざまな規制を取り除いたり、緩和したり、参加国の間で共通化してしまおうというのがTPPですから、国民にとって何か不利益なことがあとから生じても、日本だけが特別に新しい規制を設けて、国民生活を守ろうとすることができなくなる。これがTPPです。

何か規制を設けようとすれば、自由貿易を妨げたということで、ISD条項により国は企業から訴えられてしまいますし、ラチェット条項により、取り除いた規制をあとから復活させることはできません。一度入ってしまえば、規制が取り除かれて行く方向、つまり国民のリスクが増えて行く方向にしか進んでいくことはできません。このような危険な制度であるからこそ、そのようなものには最初から入ってはならないと私たちは強く訴えています。

TPPに参加してから、そのあとでリスクを軽減すればよいという発想自体が、TPPの危険性をあまりに過小評価してしまっています。過小評価しているからこそ、「TPP反対、安倍政権支持」とチャンネル桜のかかげる無責任な言葉を鵜呑みにしてしまうのではないでしょうか。

TPPに反対といいながら、TPP参加を公言している安倍政権を支持することはどう考えても論理的に矛盾しています。安倍政権に政策の再考を促すのであれば実際の投票行動を通して、政権にNoのメッセージを突きつける以外にありません。

TPPのもたらす危険性の大きさを考えれば、どんな方法を使ってでも、私たちは、これを阻止すべきです。たとえ共産党であれ、みどりの風であれ、自分が本来好まない立場の政権であっても、TPP反対の勢力を国会に一人でも多く送り込むことで、TPP参加を少しでも遅らせていくという手段をとらなければ、安倍政権の手際の良さを見ればおわかりのとおり、TPP参加は、そのまま速やかに決まっていってしまいます。TPP参加が決まってしまえば、もう後戻りはできません。日本は、アメリカや中国や南米や東南アジアやオセアニアから入り込む移民によって侵食されていき、貧困と格差は蔓延し、国民生活はリスクにさらされ、産業は国外に出て行き、国家は衰退していきます。

TPPに日本を組み込もうとする勢力の力は、巨大です。私たちが心の中で「TPP反対」と思うぐらいのことでは、とても止めることはできない。政権の背後にある巨大な力と対峙していることをよく自覚し、国民が大きな怒りの声をはりあげることなしには、私たちの生活は根底から破壊され、日本の歴史や文化も、国柄も、このまま終焉にむかっていってしまいます。

3. TPP交渉参加は、自民党の公約違反である

Randomyokoさんは、下のように述べています。

実際には公約には、そうなりうる(TPP交渉に参加する)ことが書いてあったわけですよ。それを承知で我々国民が自民党に入れた・・・

「聖域なき関税撤廃を前提とする限りTPP交渉に参加しない」という安倍晋三の公約から、安倍晋三がTPP交渉参加を行うと見抜いていた有権者は果たして、どれだけいたでしょうか。実際にはほとんどの国民は、安倍政権はTPP交渉に参加しないだろうと信じていました。自民党の230人の議員たちは、反TPPの立場を掲げて選挙に勝ったわけですし、自民党は「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」というポスターを作って衆院選を戦いました。経済評論家の三橋貴明ですら、3月15日にTPP交渉参加表明が行われる前日まで、「マスコミの飛ばしだ」と言い張っていました。自民党がTPP交渉に参加すると分かって自民党に投票した国民はほとんどいなかったはずです。

また東京大学の鈴木宣弘教授は、「聖域なき関税撤廃を前提としないという確認をアメリカから得た」という安倍政権の説明はまやかしであると下の記事の中で述べています。

http://www.agripress.co.jp/np/kiji20130325a.htm

Randomyokoさんは、「絶対に信じちゃいけない言葉」として人々を啓発しようとするのであれば、今まさに国家の命運がかかるTPPという問題に関して国民に対して深刻なウソをついた安倍政権の公約こそを「絶対に信じちゃいけない言葉」として国民に警告すべきなのであり、既に終わった過去の政権を批判することで、国民の目を現政権に対するチェックや批判からそらそうとすべきではありません。

ところで、WJFプロジェクトは、以前Randomyokoさんからかなり手厳しい批判をいただいています。

上の動画と今回の動画を比較すると、彼女の姿勢は少しですが変化もみられるようです。数ヶ月後、また彼女の立場がどう変化していくのか楽しみに見守りたいと思います。

Randomyokoさんは福岡にお住まいの方のようですが、下の在特会福岡支部長の語る正論にも、ぜひ耳を傾けていただきたいと思います。可能であれば、TPP反対のデモにもご協力いただきたいと思います。

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2013年6月 1日 (土)

安倍晋三はなぜ日本を壊すのか

安倍政権は、どうして日本という国家を破壊するような政策を、次から次へと繰り出してくるのでしょうか。

また安倍政権が、日本を根底から破壊するような政策を繰り出してくるにも関わらず、どうして、安倍政権への支持を執拗にあおる人たちがいるのでしょうか。

その問いに対する一つのヒントが次のサイトに書かれています。

20130527_130442

安倍晋三元首相を招き晩餐会開催

安倍晋三元首相を招き晩餐会開催
〜地方参政権獲得への支援要請など幅広い意見交換行う〜

本会議所ではホテルオークラ東京において5月20 日、安倍晋三元日本国総理大臣を招き晩餐会を開催した。当日は本会議所より崔鐘太会長、兪在根常任顧問、鄭幸男顧問、張勲顧問、朴忠弘副会長、黄永珠副会長、丁廣鎮副会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金守幸理事の10 名が参加した。
安倍元総理は以前から韓国との親交が深く、副官房長官時代には羽田−金浦空港間シャトル便開設や日本を訪問する韓国人のノービザ実施など、両国の友好関係に尽力してこられた。晩餐会では、世界的金融危機克服に向けた韓日政府・民間レベルの協力の重要性、また躍動するアジア地域でのより成熟した両国のパートナー関係の構築、さらに永住外国人の地方参政権獲得へ向けた支援要請や遊技機器の規制緩和要請など、経済問題のみならず幅広い分野で意見が交換された。

(在日韓国商工会議所 2009年6月26日 )
(http://www.kccj.org/kccbbs/kannews_viewbody.php?page=1&number=204&keyfield=&key=)

ここで言う「遊技機器」とは当然パチンコのことを意味します。

安倍晋三が、このように韓国の方たちと深い友好関係で結ばれていることは大変すばらしいことです。

安倍さんを熱心に応援している方たちの中には、韓国と深いゆかりをもつ方たちも多くいらっしゃるはずです。

しかし、私たちのように、それほど韓国と深い関わりをもたない一般の日本人は、日本を壊す政策を推進する政治家を、本当に支持しつづけなくてはならないのでしょうか?

TPP、道州制、日中韓FTA、RCEP、マイナンバー法、児童ポルノ禁止法、消費税増税、電力自由化、留学生30万人計画、ビザ免除国拡大、アベノミクス特区、サービス残業自由化(ホワイトカラーエグゼンプション)、解雇自由化、英語公用語化、水道民営化・・・

自分の国を守るために、日本人が、日本の破壊につながる上のような政策を推進する政治家に対してNOという権利はないのでしょうか?

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デフレ脱却などはじめからやる気はない

麻生太郎副総理・財務大臣は、再度、消費税増税を「予定通り」来年の4月に実施する意向を明らかにしました。

消費税引き上げ、予定通り実施意向…麻生氏

麻生副総理・財務相は31日午前の閣議後の記者会見で、来年4月に予定する消費税率の8%への引き上げについて、「今この段階で(増税時期を)延ばすという感じは私にはない」と述べ、現時点では予定通り行う意向を示した。

麻生氏は、引き上げについて今年10月ごろに最終判断する考えを改めて示す一方で、消費増税を「財政の健全化が保たれる一つの方法になる」との認識を示した。消費増税を巡っては、自民党の石破幹事長が30日、景気の動向次第では、先送りもあり得るとの認識を示していた。

(2013年5月31日15時53分 読売新聞)

政府の経済財政諮問会議は、財政健全化をアベノミクスの「第4の矢」と位置づけました。

経済財政諮問会議が放ったとんでもない“矢” 「財政健全化を第4の矢に」は正しいか

政府の経済財政諮問会議は28日、とんでもない「矢」を放ってしまった。甘利明経済財政・再生相は安倍政権の経済政策「アベノミクス」の第3の矢である成長戦略に続き財政健全化を「第4の矢」と位置づけた。

第3の矢である成長戦略は甘利経済財政相の分野だが、「あまり」海外の評判はよろしくない。海外では成長戦略となると、デレギュレーション(規制緩和)、プライバタイゼーション(民営化)、フリートレード(自由貿易)という英語にもある概念がでてくる。

ところが、経産省の「ターゲット・ポリシー」は産業選別という意味で、なかなか海外には通用しにくい。特定の産業の選別は依怙贔屓(えこひいき)になるし、そもそも政府に成長産業を選び出す能力がないからだ。英語で説明する時には、わざわざ「ジャパニーズ」と形容詞付きで揶揄されている。

財務省のいう財政健全化は増税

そこで出てきたのが。第4の矢――財政健全化だ。この裏にはもちろん財務省がいる。財政制度等審議会が近々まとめる報告書の原案について各メディアが報じている。いわゆるリークである。

財政健全化には、その達成手法を大別すると①経済成長、②歳出カット、③増税となるが、財務省のいう財政健全化は、はっきりいえば増税である。(後略)

(ダイヤモンド・オンライン 高橋洋一 2013年5月30日)

インフレだろうが、デフレだろうが、財政健全化を優先する「均衡財政主義」が、日本の長期デフレの原因であるという反省から、アベノミクスは構想されていたはずでしたが、デフレ脱却が果たされないまま、財政健全化を優先して消費税増税をやれば、長期デフレの決定的な原因を作った橋本政権の時と同じ轍を踏むことになります。

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橋本内閣以降、自殺者が急増し、その後昨年迄、3万人を下ることはありませんでした。

G01

三橋貴明は、下の記事の中で、相変わらず、消費税増税に積極的なのは、財務省とマスコミだけであり、構造改革に積極的なのは、産業競争力会議などの「民間議員」だけであるかのように、スケープゴートを立てることによって、人々の批判が安倍政権に向けられることを回避しようとしています。

10月に「ときの政権」(安倍政権でしょうが)が来年4月の消費税増税を、今四半期の経済状況を見て判断することになりますが、財務省やマスコミはGDPデフレータがマイナス(恐らく今四半期もマイナス)の状況でありながら、「実質GDPが成長している! 消費税増税!」とやってくる可能性が濃厚です。彼らと「言論」で戦わなければならないわけです。

(中略)

もちろん、消費税やTPPだけではなく、産業競争力会議などの「民間議員」が主導する構造改革路線に対しても反対しなければなりません。

(三橋貴明ブログ: ご報告2013年5月27日 )

安倍晋三から、参院選に出馬するように直々に電話がかかってくるわけです。

安倍政権は、構造改革や規制緩和によって、企業に対しては、解雇やサービス残業の自由化も含めた最大限の自由と負担の軽減を与えようとする一方で、国民に対しては、消費税増税、マイナンバー法、児童ポルノ禁止法など、負担と監視と規制を強めようとしています。

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『慰安婦神話の脱神話化』をほめていただきました

アゴラというサイトに記事を寄せていらっしゃる北村隆司さんという方が、WJFプロジェクトの『慰安婦神話の脱神話化』をほめてくださっています。

見て欲しい、この優れ物「慰安婦問題」ビデオ!

私が寄稿した「『完敗』安倍歴史観-論ずるなら、日本向けより世界に向けて!」に、Yasu Osugiさんと言う方から、次の様な意見を頂きました。

「独りよがりな保守内部での議論、根っこにある欧米コンプレックスが問題をより難しくさせているような気がしてなりません。こんな中、実際に行動におこす(恐らく)若者達が以下のようなビデオを作製しています。パトリオチックな感情を抑え、従軍慰安婦問題の核心を見るものに(特に欧米の人々に)どうやって伝えていくか、を深く考慮されているものです。内容に対する批判の声はあると思いますが、国際発信をどうやっていくかを具体的に考えていく上で、大きなヒントを与えてくれているものだと思います。是非ごらんください(英語でも作成されているようですので拡散していくのもいいと思います」

この「『慰安婦神話の脱神話化』第一部:実際に何が起きたのか」と言うビデオは、記録と文字に語らせた演出の巧みさもあり、見る人にこの問題を冷静に考えさせる優秀作だと思います。

「慰安婦問題」に関しては、池田先生や橋下氏などの数多くの発言や松本徹三さんの「慰安婦問題について」などの優れた論述はありますが、いずれも日本の立場を述べたもので、このビデオの様に「慰安婦問題」の視点を日本から世界に移して鳥瞰したものは珍しいと思います。

このビデオのもう一つの特徴は、説得と言うより、それぞれの人が自分の結論を出すための参考資料とも言うべき物で、「慰安婦問題」を考える時に大変貴重なビデオで、「客観性」と「真実」の持つ迫力をこれでもかと感じさせるものがあります。

この様なビデオが世界に普及すれば、「慰安婦問題」の海外での誤解も解け始めるのでは? と期待したくなります(日本の資料や日本人の意見は色眼鏡で見られますので、肝心の海外世論を変えるには余り効果は期待できません)。

最後に一言、「GloriousJapanForever」と言う作者名(?)は、感情を抑えた冷静な作品の客観性を傷つける逆効果になる事が心配です。

2013年5月23日
北村 隆司

慰安婦問題に関する韓国の主張に、単に日本側からのアンチテーゼをぶつけるという対抗的な姿勢や、自己弁明的な意図を全面に出してしまっては慰安婦問題はかえって理解されません。また逆に韓国側の主張をそのまま認めて謝ればいいものでもありません。

しかし、多くの場合、慰安婦問題に対する日本側の対応は、このいずれかの姿勢に陥っており、否定と謝罪という両極の間で、振り子のような往復運動を繰り返しています。

慰安婦問題は、「全か無か」「0か100か」「あったかなかったか」「志願か強制か」という二元的な問題設定によって単純化したり一般化したりすることのできない複雑で繊細なニュアンスを含んだ問題ですので、これを正しく語るには、日本という立場を超えて、俯瞰的、総合的、第三者的な視点から説明しなくてはなりません。

これが、『慰安婦神話の脱神話化』の制作の姿勢ですが、この点を評価してくださっており、大変ありがたい記事です。

お待たせしている第二部、もう少しだけいじらせてください。必ず数日内にアップします。

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