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2013年5月31日 (金)

アメリカの「圧力」60年史

下の記事は、戦後、いかにアメリカによる国家改造(構造改革)の圧力が日本に加えられてきたかをまとめた秀逸な記事です。

戦後・日米経済史年表: アメリカの「圧力」60年史

日本人は、戦後、アメリカの利得のために、いいように小突き回され、奴隷のように扱われてきました。

その最後の画竜点睛が、TPPです。

今、日本人が立ち上がり、「いい加減にしろ」と激しい怒りを露にしなければ、比喩ではなく、日本は国家として文字通りの終焉を迎えます。

アメリカに飲み囲まれていったアメリカ先住民や、ハワイ王国と同じ運命を辿ることになります。

残念なことに、日本を守るべき「保守」から、TPPに対する怒りの声は何もあがってきてはいません。

国を守るために命をかけて立ち上がった侍や特攻隊の若者たちの大和魂は、彼らの中に微塵も残ってはいません。

この国家の危機に当たって、「保守」の連中がやっていることは、女みたいに、ぐちぐちと韓国人の悪口を垂れることだけです。

「TPP」という言葉の意味を理解する脳みそがないなら、せめて日本人としての魂を使い切ればよいのですが、

彼らは、状況を正しく理解する脳みそも、国を守ろうとする魂も持ち合わせていません。



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TPP」カテゴリの記事

コメント

池田整治氏著のマインドコントロール日本人を騙し続ける支配者の真実と言う本はそこそこ面白いので図書館で探して読んでみてはいかがですか。ご存知でしたらあしからず

投稿: インサイダー | 2013年6月 2日 (日) 19時39分

水無月さん
江戸時代の末期に西洋人が書いた記録を読むと、日本では女性の地位が大変高かったようですね。清や朝鮮のような儒教のイデオロギーに染まった国々とは大きな違いがあったようです。「政治は男の仕事」と言ったり、「女みたいに」というとき、決して女性を見下しているわけではなく、男たちにしっかりしろ、侍のように腹を切る覚悟で命がけで政治のことを考えろ、判断ミスは許されないぞ、とよびかけているにすぎません。「政治は男の仕事」と言うのも、今のように「個人」が投票の主体であるよりも、戦前のように「世帯」が主体となり、家長が「世帯」の代表者として夫婦や家族の会話を通じて投票先を考え投票すればよいと考えるからです。そのほうがメディアのコントロールから身を守りやすくなると思います。今のように「個人」が投票の主体になってしまうと、直接に情報のシャワーにさらされることになり、洗脳されたり、誘導されやすくなってしまいます。

投稿: WJF | 2013年6月 2日 (日) 00時39分

WJFさん
やっぱり、もう一度コメントしておこうと思って見てみたら、WJFさんのコメントが書き換えられていますね。私が言いたかったことが書かれていて嬉しく思いました。
私が書きたかったことは以下のとおりです。

男性は国を守るために命を懸けて戦うわけですが、女性だって命を懸けて子供を生んでいます。与えられた役割が違うのだから、お互い尊重し合うべきではないでしょうか。WJFさんの言葉には女性に対する敬意をあまり感じないのです。<「女みたいに振る舞うな」と呼びかける言葉は決して間違った言葉だとは思いません。>このおっしゃることはよく分かるんです。ただ、WJFさんの言い方では、女性を見下しているようにとれてしまうのです。“女=無責任・馬鹿・ぐちぐち”というふうに。だからこそ言葉が心に刺さるのであり、女性から余計な反発を受けてしまうのですよ(以前も女性からのコメントありましたよね)。男性に発破をかけるのに女性を貶める(と思われてしまう)言い方は必要ないと思います。<女みたいに>ではなく、ただ「男のくせに(自分の国を守る気概も無く)」と言えばいいだけではないでしょうか。


ところで話は変わるのですが、「日本は悪い国だ。日本人は残虐だった。」と習うことは、親から「お前はできの悪い人間だ。」と言われて子供が育つのとそっくりですね。同じ精神的虐待だと思っています。『毒になる親 一生苦しむ子供』(スーザン・フォワード著)という、親からの呪縛を解いて親に奪われた人生を取り戻すために、親とどのように“対決”したらよいのか、自己を回復していくためにどのようにしたらよいのかについて書かれた本があるのですが、“毒になる親”と“子供”を“アメリカ”と“日本”に置き換えて読むことが可能であると思っています。
一例、
『「毒になる親」は子供の将来にどのような影響を与えるか
「毒になる親」に育てられた子供は、~略~いずれもほとんどの場合、その子供は成長してから驚くほど似たような症状を示す。どういう症状かといえば、「一人の人間として存在していることへの自信が傷つけられており、自己破滅的な傾向を示す」ということである。』

また、この本の中に、
『自己を防衛するために相手を攻撃しない。
冷静さを失わないまま、譲らないところは譲らないという態度こそ強さを保持できるのである。
論争しようとしたり、いい訳を言おうとしたり、自分のことを説明しようとしたり、相手を説き伏せて考えを変えさせようとしたら、その瞬間にあなたは自分の持つエネルギーを相手に渡してしまうことになるということを忘れないでほしい。「自己防衛的にならない」で答えるということは相手に何も求めていないということであり、要求していない以上、相手は何も拒否することはできないのである。』
と書かれているのですが、まさにWJFさんの動画の制作姿勢と同じですよね。さすがだなぁと思います。

最後に、有益な情報を発信してくださるWJFさんのことを心から尊敬していますし、感謝しています。お忙しいところ、長々と失礼いたしました。

投稿: 水無月 | 2013年6月 2日 (日) 00時19分

WJF様

従軍慰安婦問題、橋下氏の発言で 
はっきりと、チャンネル桜がおかしいという事が解りました。
今まで議員達の決議、石碑を建てる事に抗議をしてきましたが
よく考えてみると、日本政府がやるべきことで、
私はもう係らない事にしました。
ここまで問題が続いているのは、自民党政府が何もしなかった事が
原因ではと。歴代日本総理を検索すればなるほどと思います。
この問題を隠していた?のは 経済を重視したからで、
現在もまた、同じです。TPPがあるから米軍のことを
言わないでおこう、、みたいな。
これから先、慰安婦問題をどう安倍政権が解決していくのか
見ていきたいと思います。


投稿: hiromi | 2013年6月 1日 (土) 00時50分

水無月さん

>反発を感じるのは、
>「女=無責任、馬鹿、ぐちぐち」ということにです。

本来は男たちは戦争にいくという女たちが絶対に負えない責任を負っていたはずであり、政治とは本来その責任の延長線上にあるという意味です。

男には女が絶対に手にすることのできない特別で神聖な権威があった。それは男たちが実際に命を差し出して戦わなければならなかったからです。

一方、女性には男が絶対に手の届かない子どもを産むという神聖な責任と権威があります。この二つの責任と権威は全く異質なものであったと思います。

戦後、男女の責任や権威が同等になってしまったことと、日本の軍隊が解体され、日本が主権を奪われたこととは無関係ではありません。日本が主権を取り戻すためには、男たちがもう一度、自分たちの権威や責任を命がけで取り戻す必要があります。男たちが国のために命をかけるような気概を取り戻す必要があります。今の男たちは本当に馬鹿で無責任です。侍は死に絶えてしまいました。

男女の責任が同等だという感覚は、戦後GHQやアメリカによって刷り込まれたものであり、政治の劣化を招き国家の自立を妨げるものだと思います。

投稿: WJF | 2013年5月31日 (金) 22時51分

WJFさんの言わんとすることは分かります。

「男は男らしく、女は女らしく」
私は、これに反発は感じません。

反発を感じるのは、
「女=無責任、馬鹿、ぐちぐち」ということにです。

投稿: 水無月 | 2013年5月31日 (金) 22時43分

水無月さん
戦前は、一家の家長だけが選挙権をもっていました。家を代表して男が投票したのです。夫婦の会話を通して、一家の代表としての父親の投票行動の中に、女性の意見も反映されたと思いますが、基本的には男たちが国を守り家を守るという責任の延長線上で、政治を考え論じ投票したのです。私は政治というのは本来そういうものだと思います。戦後、軍隊がなくなり兵役からも解放された男たちの権威は失墜し、アメリカによって男女普通選挙が導入され、「家」ではなく「個人」が政治の主体になってしまいました。そこから日本の亡国が始まりました。「B層」などという思考停止した無責任な集団も、昔のように男たちが時には命をかけて戦わなければならない、そういうぎりぎりの状況の中で政治を考えなければならない時代であれば、生まれようがない集団であったはずです。現在はあまりに、女性の声が強すぎると同時に、男は弱く、無責任で、馬鹿になりました。消費者が商品を選ぶような感覚で政治家を選ぶようになりました。そのような劣化した男たちにはっぱをかけるために「女みたいに振る舞うな」と呼びかける言葉は決して間違った言葉だとは思いません。男は男らしく、女は女らしく。そうあるべきものだと思います。そのような言葉に反発を感じていらっしゃるとしたら、あなたの中にも男女が等しくなければならないという戦後的な価値観が深くすりこまれているということではないでしょうか。「保守」の中にも「左翼」的なフェミニズム的な考え方があまりに蔓延してしまっている現状は皮肉なことだと思います。戦後私たちが教え込まれてきた価値観を一旦相対化していく必要があると思います。

投稿: WJF | 2013年5月31日 (金) 22時04分

WJFさんのご意見にずっと賛同している者です。
私はWJFさんのように真っ当な考え方ができる人が大好きです。

「この国家の危機に当たって、「保守」の連中がやっていることは、女みたいに、ぐちぐちと韓国人の悪口を垂れることだけです。」

WJFさんの怒り、苛立ち、よくわかります。
ヤフコメのランキングなんて韓国に関する記事ばかりですし、今それどころじゃないでしょ!と思います。
日々、気持ちが沈んでしょうがないです。

ただ、“女みたいに”、この一言は余計ですよ。
女性としては、この言葉が結構心に刺さります。
(それに今、韓国について愚痴っているのは女性より男性が多いと思いますし)

韓流とやらに洗脳されている何も知らない女性、韓国中国の悪口ばかりで今がまさに亡国の危機にあるということを理解していない男性に、心底うんざりします。

私は韓国を思うと殺意がわきますが、それ以上にアメリカが憎い。
ここまで日本人を腑抜けにして。
ゆで蛙症候群とは言いますが、本当に気づかずに死んでしまうんですね。
情けなくて、涙が出ます。


私は微力ながら、ビラ配りに励みます。

投稿: 水無月 | 2013年5月31日 (金) 21時47分

電車の中でサラリーマンが読んでいる本の1ページがちらりと見えました。
英語がしゃべれることこそがパスポート、これからは英語がしゃべれないと生き残っていけない様な事が書いてありました。
その本が何だろうと構いませんし昔からその手の本はありますが、TPPを突きつけられている今は、日本をどんどん奪われて英語がしゃべれる方が、ご主人様の言ってること直接分かるからではないかと胸が痛くなりました。


神州の泉さんより
>今、小学生から国語力の涵養を無視して英語力を強化しようという動きが出ているが、これは司法占領と無関係ではない。アメリカのグローバル資本は日本の経済占領と司法占領を見越して、日本人に英語の公用語化を義務付けるのだろう。日本の裁判や商談が英語で行われるなど悪夢以外の何ものでもない。われわれは日本文明圏に住む日本人だ。

「過払いバブル」と「改革」の負の遺産(どうなの司法改革通信 Vol.47 2013.5.31から)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/05/vol47-2013531-1.html

tamaさんのコメント
>日ごろから講師が国際会計基準(IFRS)導入のことに言及し、これからどんどん変わります(ので、今勉強している内容も今後どうなるかわかりません)といっているのを聞くたびに、やり切れない思いでしたが、

今後どうなるか分からないものを真剣に学ぶ気は起きません。日本の若者が日本の未来に希望を持てる訳がないですね。
どこが何が「美しい国」なのか。

投稿: 朝顔 | 2013年5月31日 (金) 14時30分

良い記事のご紹介、ありがとうございました。とても判り易かったです。私は仕事のかたわら簿記を勉強しております。日ごろから講師が国際会計基準(IFRS)導入のことに言及し、これからどんどん変わります(ので、今勉強している内容も今後どうなるかわかりません)といっているのを聞くたびに、やり切れない思いでしたが、この60年史を時系列でずらーっと読むと、皆様のいう「戦後からずっと仕込みは始まっていた」というコメントがじわじわと自分の中に押し寄せてきます。やるべきことをやらなければ。よりいっそう、そんな気持ちにさせてくれました。

投稿: tama | 2013年5月31日 (金) 13時21分

村山談話「継承」 安倍首相が軌道修正 2013.5.16

安倍晋三首相は15日の参院予算委員会で、過去の「植民地支配」と「侵略」を認めた平成7年の「村山談話」に対する認識を軌道修正した。首相は「過去の政権の姿勢を全体として受け継いでいく。歴代内閣(の談話)を安倍内閣としても引き継ぐ立場だ」と述べた。中国に対する「侵略」の定義をめぐっては「日本が侵略しなかったと言ったことは一度もない」と述べた。(中略)首相が発言を軌道修正したのはこのような状況下で強気な発言を続けると、外交や内閣支持率に影響しかねないと判断したためとみられる。

4月までは安倍首相は安倍談話を発表すると息巻いていました。しかしこの変貌振りです。そして、口から生まれてきたような橋下大阪市長が日本の侵略と植民地政策のお詫びを突然言い出しました。

アメリカ政府の思い通りの展開です。
自民も維新も所詮はアメリカの犬です。


投稿: 般若 | 2013年5月31日 (金) 11時32分

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