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2013年4月19日 (金)

「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」はドメスティック・バイオレンスに似ている

「彼ら」の洗脳手法(1): ダブルバインド(二重拘束)という記事で、安倍政権や、安倍政権への支持を煽る「インチキな仕立て屋」たちが用いる特殊な話法について述べましたが、この記事に次のようなツイートを寄せてくださった方がいます。

20130419_183928

恋愛関係や夫婦関係において、やさしさと、暴力という矛盾する二つの態度が、同時にもしくは交互に向けられるとき、通常以上に、その関係の中にがんじがらめに縛られて逃げられなくなってしまうというのが、DV(ドメスティック・バイオレンス: 家庭内暴力)ですので、確かにダブルバインドの典型的な例であると思います。

安倍政権も、「国を売る・国を壊す政策」という「暴力」と、「愛国的なスローガン」という「やさしさ」を同時にかかげており、行っている事は、ドメスティック・バイオレンスそのものです。

また、チャンネル桜が掲げる「TPP絶対反対・安倍政権絶対支持」という矛盾したメッセージも、ドメスティック・バイオレンス的です。

チャンネル桜は、ダブルバインド的な矛盾したメッセージを執拗に視聴者に刷り込むことによって、

「あなたの暴力(売国)は嫌い、でもあなたから離れられない」

というがんじがらめの倒錯した関係を、安倍晋三と国民との間に、取り結ばせようとしてはいないでしょうか。


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チャンネル桜」カテゴリの記事

コメント

https://twitter.com/KKnagomi

K.Kengo @KKnagomi
あゝ晋三よ、君を泣く 君、国売りたまふことなかれ 三代目に生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも 国民は政権をにぎらせて 我らを殺せとをしへしや 国民殺して死ねよとて 五十八までをそだてしや (大﨑 雄二/法政大学教授・東アジア地域研究)

感心してる場合じゃないですが、この通りですね。

投稿: 朝顔 | 2013年4月22日 (月) 10時45分

日本の国柄を破壊する今迫る危機に対して、多くの国民が気付くことなく、それを進める安倍売国政権に対し7割をも賛成をしている異常事態を迎えております。

思えば、アメリカからの要請に対し、大衆扇動の手法を使い劇場型政治で進めた郵政民営化も、小泉政権が圧倒的な国民の支持率を取り付け進めました。たかちゃんさんがおっしゃるとおり、「戦後レジーム」なる構造下で、日本の精神は骨抜きにされ、冷戦下では共産主義の防波堤(あくまでもアメリカの国益上の)、冷戦終結後はアメリカの財布としての外交戦略に巻き込まれ続けてきたことが分かります。

国柄を守る国家の「免疫システム」は、この戦後レジームによって機能不全に陥ってしまいました。免疫システムが正常に機能しないため、日本を壊す外圧や策動ですらも手放しで良いものだと、国家という身体を構成する国民が警戒無く誤認識するようになってしまったのです。グローバリズムが進むのは良いことだというイメージが地方にすら蔓延していることからも良く分かります。

シナ、半島問題も含め、日本がこの戦後レジームから脱却し国柄を保守しながら自立自存出来るかどうかの極めて重要な歴史的な転換点に立っていると思えます。しかし大変残念であるのが、それを叶えてくれるのではと期待された安倍政権は、保守の仮面を被った偽物かつ売国勢力であったのにも関わらず、多くの国民は騙され続け、または認める事が出来ずDVの如き関係へ・・。

非常に危険な状況と言わざるを得ません。

投稿: こしき | 2013年4月20日 (土) 23時51分

たかちゃんさんの投稿にあるように、安倍政権の支持率が高いのはTPPが売国だということを知らない国民が多いからだと思います。今日、ある経済団体のトップの人と話しました。私が「TPP参加は国の主権に関わる問題だ」と言うとポカ~ンとして話がピンときていないようでした。よく話してみるとなんとその人はISD条項のことを知らなかったのです。ISD条項がどういうものか説明してあげると、その人は「それは確かに国の主権に関わるね」と納得していました。経済団体のトップですらこの有様です。TPPが単に関税と農業、医療だけの問題だと思っているのです。大変な危機感を感じた一日でした。

投稿: TPPで日本は壊れる | 2013年4月20日 (土) 19時32分

<桜を見る会>安倍首相、上機嫌…ももクロとポーズ決める
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0420/mai_130420_4587706867.html

殺意が沸きますわ。
日本を着々と売りながら我が世の春なのでしょうか。
石破はスマップの番組に出るそうですよ。

投稿: 朝顔 | 2013年4月20日 (土) 16時32分

安倍政権の支持率が70パーセントという現実は、TPPという「売国」行為があるにもかかわらず、それを「売国」だと思えない、このブログに書かれている通り、DV被害者のような思考に陥ってしまっている人が多数を占めていることを証明していると思います。
このような思考に大多数の人が陥ってしまう・・・。
これは日本人の国家観と歴史観の崩壊の象徴であり、その崩壊こそが「戦後レジーム」の生み出した最大の問題点であるのではないでしょうか。

投稿: たかちゃん | 2013年4月20日 (土) 16時09分

一部 ソース貼り間違えました。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/03/post-f849.html

ACTAという売国法案も「マイナンバー法案」に盛り込まれます。
従って、自民党に不利な情報が流せなくなるということです。全て消されてしまいます。

何としてでも断固阻止せねばなりません。
下手すると SOPA法案も入れるかもしれません。
危険です!

投稿: アノニマス(反NWO軍) | 2013年4月20日 (土) 13時51分

とんでもない売国法案が成立しようとしています。その名は
「マイナンバー法案です」この法案は表上良い事述べていますが、実はよからぬ物が隠れていたのです。それは「言論統制」という自民党へ批判をさせなくするための法案だったのです。こやつらはコソコソ売国法案を通しています。一部ソースあり
日本の言論統制の地ならし『マイナンバー法案』 閣議決定!!

thnx il check it out
http://www.news-us.jp/article/356264949.html?reload=2013-04-20T13:24:55

売国法案 マイナンバー法案が可決される。

そうなると  ACTA、SOPA などがセットで盛り込まれます。

何としてでも これを 阻止!!

緊急拡散です!

投稿: アノニマス(反NWO軍) | 2013年4月20日 (土) 13時44分

あまり、他の方のコメントに意見するのは嫌な方ですが、看過出来ない内容なので、横レス失礼します。

西部信者さん、結論から言うとあなたのおっしゃっている事は、はっきり言っておかしいです。

WJFプロジェクトを少なくとも、安倍政権になってから、キチンとお読みになっている方なら、TPPを大した事じゃない等、口が裂けても言わないと思います。

wjfさんを始めとして、こちらのブログに賛同している方達は、あなたのおっしゃっているような単純にTPP がやばい、安倍を下ろせと言ってる訳ではないのですよ。

民主党の売国政治にほとほと疲れ、野党時代3年半もの間冷飯を食べていた自民党がもしかしたら、前よりは良くなっているのではないかと位置るの望みをかけて応援した結果が、早々の公約破りのオンパレード極めつけが、このTPP交渉参加、道州制なんです。

われわれ日本人がどうあるべきかなどと言う議論はとっくにwjfブログでは終わってます。

西部信者さんがまだお読みでないのであれば、前にさかのぼって読んでみて下さい。

参院選まで時間がないのです。
はっきり言ってあなたの意見等どうでもよい、今の安倍政権の危険性をはっきり訴えているのは、WJFプロジェクトと僅かなブログだけなのです。

絶対的に安倍政権を支持する体勢が整っているのですから、おかしい事はおかしいと普通に感じている人達が集まっているのです。

いろいろ思いはあると思いますが、とにかくWJFプロジェクトブログを丁寧に読んで下さい。
答えが出ますから。

投稿: あだりん | 2013年4月20日 (土) 12時17分

「TPPはたいした事ない」と僕が言っているのは、こんな事は始めからNOと言って然るべきなのに、国論が二分されている事を指しています。
どうして賛成派が大勢いるのでしょうか。その事を指して、国内の人間がそもそもおかしいと言っています。

それと、僕は安倍絶対支持ではないと再三申し上げているわけなのですが、その前提がずれたままコメントを頂いても、こちらから何か返せるものはありません。

なのでこれ以上のコメントは控えさせていただきますが、WJFさんの活動は陰ながら応援していきたいと思います。

投稿: 西部信者 | 2013年4月20日 (土) 11時57分

連投になっているかもしれませんが・・・。

先ほどコメントしたばかりですが、どうしても「違和感」と「不気味さ」が消えません。

西部信者さんのこのコメントに全てが集約されています。

>「安倍総理は売国を意図してやっているのではない」

「意図しないで売国をする」とはどういう意味でしょう?

1「安倍は宇宙から発せられる摩訶不思議な電波によって操られているんだ。操られているから安倍本人の意思は存在しない。よって意図的に売国をしているわけではないと言える。」

2「安倍はオバマに脅されている。TPPに参加しなければ命は無いぞと脅迫されている。そこに安倍の意思はない。(刑法で言う期待可能性理論)」

3「安倍は、TPPや道州制や首切り自由化で日本が解体されるとは思っていない。むしろ安倍本人はTPPや道州制で日本が良くなると本気で信じている。その意味で意図的な売国とは言えない。だから安倍を責めないでくれ」

>地獄への道は、善意で敷き詰められています。国の為に良かれと思ってやったことが、売国になり得るという指摘です。

この発言から、西部信者さんは「3」を言ってるのだと理解するしかないのですが、もう無茶苦茶です。

安倍が、安倍本人の「善意」で日本国民を「地獄」に導く地獄への使者ならば、これほど愚かな指導者は日本史上存在しないでしょう。空前絶後の愚か者ですよ。

>安倍総理が「愛情表現」として売国をしているのだと言っています。

極めつけはこれ。
「善意」で日本国民を「地獄」に導きながら、それを「愛情表現」であるとぶち上げるこの狂った思考回路。

善意で国民を地獄に導くことが愛情表現だと言えるならば、

私は西部信者さんにこう指摘するのは「慈悲」でしょう。

「西部信者さん、あなたは頭がおかしい。狂ってる」


安倍がおかしいと訴えるブログはただでさえ少なく、「希少な超重要ブログ」と言っても過言ではありませんが、そういったブログには必ずと言っていいほど西部信者さんのような狂信者(他に適当な表現がありません)が突撃してきます。

この狂信者たちは、TPPのメリットや道州制のメリットなどを具体的に説明することはできないので、まともな日本人には絶対に理解する事のできない感情論で訴えてきます。

「安倍は愛情表現で売国をしている。安倍は善意で国民を地獄に導いている。」

まさにDV男なんですが・・・・

「俺がお前を殴るのは愛しているからだ。愛しているから殴るんだ。この気持ちは善意から来るものだから、俺の愛の暴力によってお前が死んだとしても、それは許される。」

私たちは、このようなネット上の狂信者(他に適当な言葉が見つかりません)を論破しながら、現実の家族友人知人にTPPが日本の解体につながることと安倍の正体について伝えていかなければならないのです。


投稿: 梅の咲く頃 | 2013年4月20日 (土) 10時58分

非常に興味深いのでコメントさせて頂きます。横レス失礼します。

>またTPP並みの本来は大した事のないはずの危機で

>僕のこの指摘は、「安倍総理は売国を意図してやっているのではない」という僕の私見から来ています。

という西部信者さんの発言に「異様さ」と「致命的欠陥」が見て取れます。

「TPPはたいした事ない」と言いつつ、「安倍総理は意図的に売国をしているのではない」という理解の難しい主張。

この主張が理解し難いのは

西部信者さんの言う安倍総理の売国が「TPP」なのであれば、「TPPはたいした危機ではない」といった西部信者さんは、「安倍総理が進めているTPPは確かに売国だが、TPP自体はたいした危機ではない」という実にトンチンカンな主張だと理解するしかないからです。「異様」です。

もし、「安倍総理は意図的に売国をしているのではない」という発言の「売国」の中身が「TPP」ではなく何か別の事を指しているのであれば、
「TPP」を完全に無視しているという点で情報収集力の無さと論理的思考能力の無さを露呈していることになる。「致命的欠陥」

そして、まさかとは思いますが、もし、「TPP」の中身を完全に知った上で「売国」の中に「TPP」を含めていないということになれば、会話を成立させるのは不可能でしょう。


というか、今の安倍のやろうとしている事を考える際に、別に小難しい政治理論や経済理論や思想を勉強する必要なんか無いです。

>「小さくても強力な保守」というのを西部先生が言っていて

今必要なのは西部邁さんの高邁な言葉ではなく、ひとりひとりの日本人の最低限の論理的思考能力なのですよ・・・・。

「国民皆保険が無くなったら日本人は困るなあ」
「遺伝子組み換え食品入ってきたら嫌だよね~」
「移民が増えたら嫌だなあ」
「アベノミクス特区なんてのより保育所作ってくれないかなー」
「米食べられなくなるのかなー」
「TPP参加して得する日本人いるのかなあ?」

最低限の論理的思考能力ってこれのことです。


投稿: 梅の咲く頃 | 2013年4月20日 (土) 09時06分

西部信者さん

>僕のこの指摘は、「安倍総理は売国を意図してやっているのではない」という僕の私見から来ています。

当ブログでは、事実と論理的推論に基づいて意見を展開することを大切なことと考えています。事実に基づかない主観的な「私見」をぶつけ合っていても生産的ではありません。


>それと、僕が安倍総理の売国を「愛情表現」だと感じているのではありません。安倍総理が「愛情表現」として売国をしているのだと言っています。

ドメスティツク・バイオレンスでは、相手が「愛情表現として」自分に暴力を振るっているのだと被害者は錯覚します。

>国のことを想って動いてはいるが、「国益とは何か?」の答えがとても間違っていると言っています。そこをはき違えると、また「国を売る悪人」と「戦う正義の味方」の意味のないいがみ合いにしかなりません。地獄への道は、善意で敷き詰められています。国の為に良かれと思ってやったことが、売国になり得るという指摘です。

どんな立場の政権にせよ、すべての政権は、それぞれの価値観に基づいて、その価値観に照らせば「よかれ」と思う事を実行するわけです。よかれと思ってやっているからといって、政権への批判は「意味のないいがみあいにしかならない」という結論には至らないのではないでしょうか。

>その統計は人間のコミュニティーを無視した物です。人と人とのつながりが無視されています。今、このサイトに”今は「TPPがやばい!安倍をおろせ!」というムードがある”ことを否定する材料にはなりません。僕はWJFさん、及びWJFさんのページに来られる方に向かって話しています。

私は、自民党が明確に公約においてTPPや道州制を取り下げないかぎりは、「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」というチャンネル桜の矛盾した妄言に従うことはできないと申し上げていますから、当ブログに「『TPPがやばい!安倍をおろせ!』というムードがある」のは当たり前のことです。私たちは、74%の人々が安倍政権を支持している現状の中で、めいいっぱい声を振り絞って叫んでいるわけです。その場所にわざわざこられて、「TPP絶対反対、安倍政権絶対支持」というチャンネル桜の妄言と同じ意見を掲げられると言うのはナンセンスの極みではありませんか。

>僕はTPPを受け入れるべきだとも、安倍批判を控えるべきだとも言っていません。
どうして僕がそういう意見を持っているのだと思われたのか不思議ですが。
勿論「危機」をもたらしている人々がいるのも知っています。政権批判だって必要な事だと思います。
何度も言いますが、僕は安倍さんを擁護しているわけではありません。
安倍さんはTPPを推進している張本人ですから。
ただ安倍さんを批判する事だけに終始してしまうと、またTPP並みの本来は大した事のないはずの危機で世論が二分されるような事態が繰り返されるだろうと言っています。

私たちはTPPの問題を「大した事のないはずの危機」と捉えていません。チャンネル桜の言葉の通り、まさに「亡国最終兵器」と捉えています。

TPPの問題を「大した事のないはずの危機」と捉えられている点からして、私たちと出発点を異にしています。これでは議論が噛み合ないのも当然です。


>別に安倍さんが批判されることに不満を感じているのではないんです。その中に、少しでも「安倍政権を作ったのは国民じゃないか」「我々にも改めなければいけないことがある様だ。それは何だろう」と言ったような意見が混じっていない事が不満なんです。

私は、現在の危機を生み出してきたのは、戦後の日本人の惰弱さであると繰り返し批判してきました。決して安倍晋三単独の問題として批判しているわけではありません。

http://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-0175.html

>まるで自分たちが正義で、権威が悪だみたいな調子でいる人が大勢いるのが気になっているんです。

実際に「大勢」いるのは、民主党を「悪」として、自民党は「善」としてすましているような人々が「大勢」いるのであって、安倍政権を批判している人々はいまだに「大勢」はいません。このブログも、安倍政権を「悪」としてその他特定の立場を「善」としているのならば、御指摘のことも理解できますが、私自身このブログで、繰り返し述べている事は、善悪二元的な観点ではこの国は救えないということです。

http://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-860f.html

>誤解されているようですが、制度改変の流れを食い止めることには賛成です。ですが食い止めるのは国民です。
食い止める力は、制度改変をやばいと感じる国民の数です。
ですので、おっしゃる通り、私たちは民族の一つの努めとして、あがき続けなくてはならないですが、それが最後の悪あがきにならないように、少しずつでも日本人でなくなってしまった人が日本人に戻れるようするにはどうすればいいのかという話もしていけないものでしょうか。

日本人でなくなってしまった人が日本人に戻れるようするにはどうすればいいのかという話も含めてさんざん記事を挙げてきました。このブログの記事を読まれていないのでしょうか。

日本人でなくなってしまった日本人が増えてしまった大きな原因の一つは、戦後の冷戦的二極的、二元的な構図でしか物事を捉えられなくなってしまったからです。ですから、ここを脱却するためには、二元的な志向を脱しなくてはならない。サヨクや特亜や民主党がだめだからアメリカや自民党に付いてことを済まそうとする冷戦的な考えが、現在私たちを亡国に至らせているわけですから、現在必要なのは、この二元的な志向を脱して、日本の本当の独立を求める第三の道に向かって現実的に歩き出そうとする日本人の数を増やしていくことです。TPPや安倍自民党政権に対して批判の声を上げる事は、その第三の道に向けての第一歩になると私は考えています。

このことを私は繰り返し、繰り返し、このブログで述べてきています。


>制度によって人は変わりましたが、制度は動機さえあれば人が変えることが出来るじゃないですか。戦後とは状況が違います。今は動機さえあれば制度を変える事が出来るんです。ただ動機は、人が変わらないとどうしようもないんです。

同じことを繰り返しますが、私は戦後の日本人が変わるということばの意味は、具体的には、戦後レジームの本質たる冷戦的二元的な志向を脱して「第三の道」を求めて立ち上がる事しかないと思っています。「自民党しかない」「アメリカに頼るしかない」という考えの中にうずくまって身動きがとれなくされてきたのが、戦後レジームそのものではないですか。本当は冷戦が終結したときに、対米従属からの離脱や真の独立に向けた動きがあってしかるべきでしたが、実際には、日本人は問題を先送りにし、90年代以降、アメリカによる内政干渉と国家の弱体化が以前より一掃強力に推し進められてきました。今TPPの問題を通して、多くの日本人が目覚め、この流れに反旗を翻して立ち上がること、そのことこそが、戦後レジームからの脱却につながると考えています。「安倍しかいない」「自民党しかない」と言い続けて、問題を先送りにし、自民党政治の中にうずくまり続けるというモラトリアムは、もう私たちに許されてはいない。どうしてそのことにお気づきにならないのか。

>僕が言ってる事おかしいでしょうか。

まったくおかしいと思います。

投稿: WJF | 2013年4月20日 (土) 04時12分

WJFさん
>安倍が行っている売国は彼の愛情表現であるというこの御指摘は、何か具体的な根拠に基づいてそうおっしゃられているのでしょうか。それとも西部信者さんの個人的な信条の表明でしょうか。

僕のこの指摘は、「安倍総理は売国を意図してやっているのではない」という僕の私見から来ています。
それと、僕が安倍総理の売国を「愛情表現」だと感じているのではありません。安倍総理が「愛情表現」として売国をしているのだと言っています。国のことを想って動いてはいるが、「国益とは何か?」の答えがとても間違っていると言っています。そこをはき違えると、また「国を売る悪人」と「戦う正義の味方」の意味のないいがみ合いにしかなりません。地獄への道は、善意で敷き詰められています。国の為に良かれと思ってやったことが、売国になり得るという指摘です。

>読売新聞の調査によれば、安倍政権への支持率は74%に達し、上昇する一方です。

その統計は人間のコミュニティーを無視した物です。人と人とのつながりが無視されています。今、このサイトに”今は「TPPがやばい!安倍をおろせ!」というムードがある”ことを否定する材料にはなりません。僕はWJFさん、及びWJFさんのページに来られる方に向かって話しています。

>TPPや道州制という「危機」は自然現象ではなく、あくまで特定の人々(パワフルな人々)の意思によってもらたされている「危機」です。このような人為的な「危機」に対して「仕方がない」という日本人の伝統的な姿勢で私たち国民が唯々諾々と受け入れてしまうことは日本の将来に対して大きな過誤をまねくものです。~

僕はTPPを受け入れるべきだとも、安倍批判を控えるべきだとも言っていません。
どうして僕がそういう意見を持っているのだと思われたのか不思議ですが。
勿論「危機」をもたらしている人々がいるのも知っています。政権批判だって必要な事だと思います。
何度も言いますが、僕は安倍さんを擁護しているわけではありません。
安倍さんはTPPを推進している張本人ですから。
ただ安倍さんを批判する事だけに終始してしまうと、またTPP並みの本来は大した事のないはずの危機で世論が二分されるような事態が繰り返されるだろうと言っています。
別に安倍さんが批判されることに不満を感じているのではないんです。その中に、少しでも「安倍政権を作ったのは国民じゃないか」「我々にも改めなければいけないことがある様だ。それは何だろう」と言ったような意見が混じっていない事が不満なんです。
まるで自分たちが正義で、権威が悪だみたいな調子でいる人が大勢いるのが気になっているんです。

>TPPにはラチェット条項という逆戻りできない仕掛けが含まれていますが、実は戦後レジームそのものの中に、目に見えない形ですでに「逆戻りできない仕掛け」は含まれていたと思います。日本が日本でないものに作り替えられていくという戦後の歩みの中で、この流れが逆行した試しは一度としてないからです。日本人を作り替えるための制度改変の最後の総仕上げがTPPや道州制ですから~

今、全力でこの制度改変の流れを食い止めなければ、もう人間を云々したところで、後戻りができない。


誤解されているようですが、制度改変の流れを食い止めることには賛成です。ですが食い止めるのは国民です。
食い止める力は、制度改変をやばいと感じる国民の数です。
ですので、おっしゃる通り、私たちは民族の一つの努めとして、あがき続けなくてはならないですが、それが最後の悪あがきにならないように、少しずつでも日本人でなくなってしまった人が日本人に戻れるようするにはどうすればいいのかという話もしていけないものでしょうか。
制度によって人は変わりましたが、制度は動機さえあれば人が変えることが出来るじゃないですか。戦後とは状況が違います。今は動機さえあれば制度を変える事が出来るんです。ただ動機は、人が変わらないとどうしようもないんです。僕が言ってる事おかしいでしょうか。

投稿: 西部信者 | 2013年4月20日 (土) 03時11分

西部信者さん
>安倍さんを弁護するわけではないのですが、おそらく彼の中では「新自由主義的な物と愛国的な物との繋がりがある」となっている訳ですから、彼は「暴力」を愛情表現として行っているのです。

安倍が行っている売国は彼の愛情表現であるというこの御指摘は、何か具体的な根拠に基づいてそうおっしゃられているのでしょうか。それとも西部信者さんの個人的な信条の表明でしょうか。

ドメスティック・バイオレンスにおいて、暴力を振るう男性の暴力は、その加害者と恋愛関係にある被害者本人と、その関係のらち外にいる第三者とでは評価の仕方は全く変わるものだと思います。加害者と恋愛関係にある女性にとって「暴力」が、自分に向けられた愛情表現と感じられるように、西部信者さんが、安倍の売国を「愛情表現」と感じるのは、安倍晋三と「恋愛関係にある」ことによって主観的にそのように見えているという可能性はありませんか。

安倍に対して何の個人的な思い入れもない私にとっては、「戦後レジームからの脱却」と国民に語りながら、戦後レジームの開始日を政府で祝おうとする逆説的な行動を見せて平然としている安倍晋三という男、また、「聖域なき関税撤廃が前提である以上、TPP交渉には参加しない」という欺瞞的な公約を掲げていた安倍晋三という男からは、国民に対する愚弄しか感じられません。

またTPPや道州制なとグローバリズムを巡る問題は、安倍晋三自身の個人的な信条うんぬんという問題もさることながら、それ以上に、このような不可解な動きを司る、背後にある大きな「力」の問題であると思います。

>今は「TPPがやばい!安倍をおろせ!」というムードがあるのかもしれませんが、

読売新聞の調査によれば、安倍政権への支持率は74%に達し、上昇する一方です。実際には「TPPがやばい!安倍をおろせ!」という声はきわめて微弱なものです。グローバリズムを推進する強大な「力」に対して、立場の弱い私たち一般の国民が対峙するためには、おかしなものに対しておかしいと、精一杯声をあげるしかないのではないでしょうか。

>僕が気になるのは、危機が起きるたびに一々また誰かに責任を一身に負わせて叩いて啖呵をさげるみたいなことを延々繰り返すのかってことです。

「危機」が人間の意思を超えた自然現象として発生しているのであれば「仕方がない」といって冷静に受け入れるしかないと思います。日本人は「仕方がない」と自然に対して抵抗しない姿勢を伝統的に身につけてきました。これは日本人が日本列島という自然災害の多い土地で生きるために身につけた有効な知恵だと思います。

しかし、TPPや道州制という「危機」は自然現象ではありません。あくまで特定の人々(パワフルな人々)の意思によってもらたされている「危機」です。このような人為的な「危機」を、「仕方がない」という日本人の伝統的な姿勢で私たち国民が冷静な態度で唯々諾々と受け入れてしまうことは、日本の将来に対して大きな過誤をまねくものです。

そもそも、自分たちの政府が「売国」を行っているわけですから、民主党であれ、自民党であれ、政府がおかしな動きを見せる際には「おかしい」と批判しなくてはならないというのは当然のことではないでしょうか。民主党が政権のときには、政府を批判するべきだが、自民党が政権をとった際には、政府がどんなおかしな行動をとっても批判をひかえるべきだという意見には賛同しかねます。

>戦後レジームからの脱却って、多分制度の前に人が変わる事から始まるんだと思います。

歴史的事実としては、戦後レジームそのものは、日本が戦争に破れ、憲法や諸制度が強制的に改変させられ、サンフランシスコ講和条約によって自由主義陣営に組み込まれ、日米安全保障条約によって米軍の駐留が恒久化されることによって始まりました。人が変わったから制度が変わったのではなく、制度を改変させられ、その結果として、日本人が作り替えられていったのです。

TPPにはラチェット条項という逆戻りできない仕掛けが含まれていますが、実は戦後レジームそのものの中に、目に見えない形ですでに「逆戻りできない仕掛け」は含まれていたと思います。日本が日本でないものに作り替えられていくという戦後の歩みの中で、この流れが逆行した試しは一度としてないからです。日本人を作り替えるための制度改変の最後の総仕上げがTPPや道州制ですから、

「結局一番の問題は、TPPとか、道州制とか、そんな個々の危機にあるのではなくて、人間にあるってことです。」

という御指摘はまったくあたらないと思います。

今、全力でこの制度改変の流れを食い止めなければ、もう人間を云々したところで、後戻りができない。TPPに参加し、英語が公用化されるような段階に至れば、もはや日本人の質の問題を云々することもできない場所に私たちは立たされるのです。この流れを止めるためには、本当にもう今しかないのだと思います。最後の悪あがきであっても、私たちは民族の一つの努めとして、あがき続けなくてはならないのだと思います。

(反安倍、反自民という、今後勢いを増していくであろう流れの中から、再び盲目的なB層的な動きがでてこないように注視していくことは必要だと思います。現在はまだそのような動きを心配する段階にすらないのではないでしょうか。)

投稿: WJF | 2013年4月20日 (土) 01時53分

DVはわかりませんが、チャンネル桜の水島社長のTPPに関するコメントを久しぶりにみたら、相変わらず安倍絶対支持TPP絶対反対なんて言ってるんですね。もう茶番にしか見えませんでした。

僕はWJFさんの安倍さんに対する評価に完全に同意するわけではないのですが、社長の安倍信者っぷりをみると、社長に洗脳されていた人々がこちらに流れてきてまた我を忘れて安倍叩きを始めるのも仕方がないのかなぁと思います。(こんなことを言うと叩かれるかもしれませんが)

安倍さんを弁護するわけではないのですが、おそらく彼の中では「新自由主義的な物と愛国的な物との繋がりがある」となっている訳ですから、彼は「暴力」を愛情表現として行っているのです。
過度に安倍叩きをする人々の中には、安倍さんが意図して国を破壊していると信じて、憎しみだけで罵倒する方がいますが、それはどうかなと思います。

勿論こちらとしては安倍さんの認識なんてどうでもよくて、安倍さんがTPPや道州制など間違った事をしている事だけが重要なので、それは止めなければならないのは僕もわかっています。
ただ止める方法として他の党に政権を任せるというのは良い手ではないと思います。
国会を見ていると、一番マシなのはやっぱり自民党だなと思うからです。(水島社長はそのことを盾に自民を擁護しているようですが、他に良い政党がないことが自民の評価に繋がるとは思いません)
西田議員がいつか言ってましたが、国会全体ではなく、これからは自民の中だけの議論が大切になるんでしょうね。
国の制度を考えれば、自民から政権を取り上げなければ安倍を確実におろせないとかいう意見が出てくるのもわかるんですが、しかし今日本が直面している問題は、そんな小さなものでないような気がするのです。
国会議員のレベルが下がっている事にまず大きな問題があります。
国会議員のレベルが下がっている事の原因として、国民のレベルが下がっている事があります。
国民のレベルが下がっている事の原因として、戦後教育の問題があります。
教育の質の低下の原因として憲法の問題があります。
ですが憲法の問題を論じるのはレベルの低い国民や国会議員です。
何が言いたいのかと言うと、結局一番の問題は、TPPとか、道州制とか、そんな個々の危機にあるのではなくて、人間にあるってことです。
危機はこれからだって、何度でもやってきます。でもその危機に耐えられなくなっていることが問題なんです。安倍さんにあれだけの人が期待したのに、結局このざまです。
安倍さんだけが問題なんでしょうか?
安倍さんを取り除けば解決するのでしょうか?
僕はそうは思いません。
「小さくても強力な保守」というのを西部先生が言っていて(安倍さんに言っていたのですが伝わってないみたいで残念なんですが…)それは何かと言うと、僕の解釈ですが、政局や世論を見ながらではなく、一つの思想としての保守を貫き通す集団のことです。
ムードとか、その時のアドレナリンでやってしまうことは、ほぼろくな結果になりません。今は「TPPがやばい!安倍をおろせ!」というムードがあるのかもしれませんが、おろして良くなる保証なんてどこにもないです。
僕は安倍さんを擁護してるんじゃないです。
安倍下ろしをしてもいいと思います。
今の安倍さん大いに問題あると思います。
僕が気になるのは、危機が起きるたびに一々また誰かに責任を一身に負わせて叩いて啖呵をさげるみたいなことを延々繰り返すのかってことです。
「小さくても強力な保守」が、日本の道徳教育や、慣習や、風潮に少しでも影響を与えるようになってほしいんです。
そういう視点でのコメントも、少しは出てきて欲しいと僕は思っているんです。
戦後レジームからの脱却って、多分制度の前に人が変わる事から始まるんだと思います。

投稿: 西部信者 | 2013年4月20日 (土) 01時05分

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