三橋貴明、この救いがたき厚顔無恥
麻生太郎による「予定通り消費税増税を行う」という先日の発言を受けて、消費税増税についてはきちんとまとめようと記事を準備していましたが、下の三橋ブログの記事を読んで、現在、はらわたが煮えくり返っています。
三橋貴明ブログ: 2013年4月22日 麻生太郎財務大臣の寄稿
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11516019702.html
TPP交渉参加に向けた安倍政権の動きを報じる記事がでるたびに、さんざん「マスコミの飛ばしだ」、「安倍さんはバスが出るのを待っているだけだ」ととぼけて、読者を欺き続けてきた三橋貴明。
三橋貴明の言葉を素直に信じて、安倍晋三はTPP交渉参加を行わないだろうと、TPP交渉参加に反対する声をあげることを控えた人たちがどれだけ多くいたことでしょうか。
三橋貴明は、TPPに反対するそぶりを見せながら、「政府がTPP交渉参加に踏み切ることのないように、気を緩めることなく反対の声を挙げていきましょう」と人々に警告を発する代わりに、むしろTPPに反対する声が上がらないように、世論をミスリードしていたわけです。
この男は、3月15日に行われた安倍晋三によるTPP交渉参加表明の前々日の3月13日にすらも、下のようなとんちんかんな記事をあげて、安倍晋三が二日後にTPP交渉参加表明を行うと報じたマスコミの記事は、「飛ばしだ」と決めつけてとぼけていました。
(前略)3月15日に、新聞報道によると何度目になるか分からない「安倍首相、TPP交渉参加表明」があるとのことですが、一体、安倍総理は何回「交渉参加表明」とやらをやればいいんでしょうか。
散々に「交渉参加表明!」の見出しの記事を書いて、実は「政府関係者」と称する自民党推進派のミスリードだったり、経済産業省の飛ばしだったりを繰り返してきたわけですが、いい加減に日本の新聞やテレビも「学習」した方が良いのでは。
とはいえ、さすがに少しは学習したようで、今回の3月15日の件は、ちょっと見出しが面白い。(※例により、今回もソースは「政府関係者」)
『NHK 首相 15日TPP交渉参加表明を検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130313/k10013158911000.html 』
『産経新聞 交渉参加、15日に表明 首相調整
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130313/stt13031301400000-n1.htm 』
『朝日新聞 TPP交渉参加、15日に正式表明へ 首相が意向固める
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201303120555.html 』
『読売新聞 安倍首相、TPP交渉参加を15日に表明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130312-OYT1T01637.htm 』
以前は全新聞が「交渉参加表明!」と断定的に書いていたのが、今回は「検討」だの「調整」だの、ワンクッション置くところが出てきています。朝日新聞の記事によると、今回の「表明」の元ネタは、「安倍晋三首相は15日に環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明する意向を固め、自民党幹部に伝えた。」とのことでございますので、例により参議院議員S氏である可能性が高いと思います。(「自民党幹部」が)
あのね、新聞記者さんね。いい加減に「政府関係者」「自民党幹部」に騙され続けるのはやめにして、安倍総理本人の発言を取ってきて、国民に伝えてくれませんか。それが新聞記者の仕事でしょうに・・・・。
しかし、実際には、マスコミの報道は「飛ばし」でも何でもなく、報道された通り、3月15日に安倍晋三によってTPP交渉参加表明が行われたことは、みなさんのご存知の通りです。
「学習」しなければならないのは、マスコミではなく、三橋貴明自身なのですが、三橋貴明は、TPPに関して「マスコミの飛ばしだ」とさんざん偽りの情報をばらまいてきた自分の誤ちを認めないまま、性懲りもなく、今度は、「予定通りに消費税増税を行う」という麻生太郎財務大臣の発言を報じた記事が「マスコミの飛ばしだ」というのです。
『Japan is fighting back at stagnation By Taro Aso
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c9a2398a-a816-11e2-8e5d-00144feabdc0.html
(前略)
The second risk, of a “bad” rise in interest rates, could materialise if monetary easing is not accompanied by fiscal consolidation. That is not our plan. With public debt now more than 200 per cent of GDP, policy makers have a sense of urgency about this issue. There was bipartisan support last summer for an unpopular rise in the consumption tax. We stand by our international commitment to fiscal consolidation. Japan will halve its primary deficit by 2015 and resolve it by 2020. I intend to raise the consumption tax, as scheduled.
(後略)
(三橋の超訳)
二つ目のリスク、金利の「悪い形」の上昇は、金融緩和が財政再建を伴わない場合に顕在化する。それは我々の計画にはない。政府の公的負債が対GDP比200%以上、政策担当者は本問題について切迫感を持っている。
昨年夏、不人気な消費税増税について三党合意(超党派のサポート)があった。我々の財政再建に対する国際的なコミットメントは成立している。日本は2015年までに主要な財政赤字を半減し、2020年までに解決する。私は消費税を「予定通り」に上げるだろう。』
予想通り、「三党合意」を踏まえた「将来的な財政再建のために、予定通りに消費税をアップするだろう」という発言でございました。これまでの政府答弁と同じで、別に「踏み込んだ」わけではありません。
これは良い面と悪い面があると思いますが、現在の安倍政権は民主党政権とは違い、政府関係者(政治家のみならず、官僚も)の発言について非常にセンシティブになっています。何しろ、民主党政権下では政府関係者どころか、閣僚までそれぞれが勝手な発言をし、話を混乱させることを続けていました。
というわけで、現在は政府関係者に対し「発言に注意するように」という指示が出されているようです。麻生財務大臣とはいえ、消費税増税のような重要事項について、政府答弁とは異なる発言をすることはないと思います。安倍総理は、消費税については「4月-6月の景気動向を見て判断する」としか発言しません。法律がそうなっている以上、当たり前なのですが。
要するに、時事通信の記者が英語のニュアンスを活用し、勝手に、「こうした政府方針から一歩踏み込んだ形だ」と報道することで、財務省の犬として増税路線を既成事実化しようとしているわけです。この種のミスリードが、今後は続々となされることになるでしょう。
三橋は、"primary deficit"を「主要な財政赤字」と訳していますが、「プライマリーバランス(基礎的財政収支)の赤字」のことです。
三橋貴明は、デフレ下での増税や財政再建を批判してきたはずですが、2020年までのプライマリーバランスの黒字化にまで言及して「財政再建重視派」に転じたかに見える麻生太郎の発言を三橋は批判しません。
こちらのロイターの記事によれば、4月22日の経済財政諮問会議では、民間議員による2020年までのプライマリーバランスを黒字化すべきとの提言に対して、麻生太郎は、むしろ「GDPを伸ばすことが重要だ」と述べており、政府内の「財政再建重視派」を牽制して「黒字化目標先送り派」としての面目をかろうじて保っているかに見えます。しかし、安倍晋三自身は、参院選後に公表される『骨太の方針』に財政健全化の具体的な道筋を明記するように指示しています。TPPに参加し、財政健全化を目指し、消費税増税を敢行しながら行う「アベノミクス」は、もはや三橋の語ってきたものとは全く別物になってしまっています。つまり、当ブログが以前から述べてきたことですが、安倍政権にとって、「デフレ脱却」というスローガンは参院選に向けた釣り餌に過ぎず、本気でやる気は最初からなかったということです。
ちなみに、麻生太郎は、昨年の末には次のように「景気が悪い中では消費税率は上げない」と述べていました。
麻生太郎財務相兼金融担当相は27日未明、財務省で記者会見し、2014年4月に予定している消費税率の8%への引き上げについて「景気が悪い中では上げない」と述べ、景気動向によっては増税の先送りもあり得るとの認識を示した。予定通り増税するかは、来年10月までに最終判断する方針を明らかにした。
麻生財務相は、消費税増税の条件である「経済状況の好転」を達成するため、大規模な2012年度補正予算案を編成する必要があると強調。「政権が変わり、経済対策、デフレ不況対策、雇用対策に前向きになったと思ってもらえる補正予算を組むのが(増税の)大前提だ」と述べた。
麻生氏は、補正予算を来年1月半ばに閣議決定する日程を示した上で「公共事業は全て悪だという発想は間違っている」とし、減災・防災対策を補正予算案の柱に据える考えを表明した。 (2012.12.27 08:38 産經新聞)
また、3月に、麻生太郎は、アベノミクスによる2%のインフレ・ターゲットの達成は「そんなに簡単にはいかず」数年かかる見通しだと語っていました。
麻生太郎副総理・財務・金融相は21日午後の参院財政金融委員会で、政府と日銀の共同声明に盛り込んだ物価安定目標2%について「デフレーションからインフレーションに戻して、いきなりそこまでいくというのはなかなか簡単な話ではない。20年続いた一般人の気持ちがいきなりインフレに変わるのは、そんなに簡単にはいかないという前提で考えている」との認識を示した。
日銀の岩田規久男副総裁は就任前、5日の衆院議院運営委員会の所信聴取で「2年で達成できる」と述べたが、麻生氏は「私自身は『やっぱり学者というのはこんなもんかいな、実体経済がわかっていない人はこういう発言をするんだな』と正直思った」との感想を述べた。
みんなの党の中西健治氏への答弁。(2013/3/21 14:00 日経新聞)
つまり、「景気が回復しない間は消費税を上げない(昨年末)」「景気が回復するのには数年かかる(3月)」と麻生太郎は述べてきたわけですから、この二つの発言を考え合わせれば、普通は「消費税増税は数年後」ということになるはずです。
しかし、麻生太郎は、今回「 I intend to raise the consumption tax, as scheduled. (私は予定通り消費税を増税するつもりである)」とフィナンシャル・タイムズに寄稿し、4月22日の参議院予算委員会での自民党の山東昭子氏の質問に対する答弁でも、
(ロイター2013年4月22日)
と述べています。
「踏み込んでいる」と報じたマスコミの記事はミスリードでもなんでもなく、今回の報道に「飛ばし」の要素は微塵もありません。
そもそも「マスコミの飛ばしだ」という推論は、「TPPや消費税に安倍政権が消極的であり、その一方でアメリカや財界の圧力の下に置かれているマスコミが世論をあおっている」という前提がある場合に成り立つのですが、日米事前協議の合意内容が公開されることでこれまで以上に明らかとなった安倍政権の異様なまでの対米隷属的な姿勢、売国的な姿勢、TPPを始めとする構造改革に積極的にのめり込む姿勢を、三橋貴明自身も最近ようやく腫れ物にさわるかのようにやんわりと批判しはじめていたはずです。
それなのに、「マスコミの飛ばしだ」という常套手段をふりかざして、事実を偽りで覆い隠し、ふたたび安倍政権の擁護を計るというのは、自己矛盾も甚だしい。
ちなみに、「予定通り」というのは、来年の4月に8%、再来年の10月に10%に消費税増税を行うと定めた、昨年の8月に成立した消費税増税関連法に定められた予定の通りという意味です。
この消費税関連法には、消費税増税を行う前提条件を定めた、次のような「景気条項」と呼ばれる附則が付けられています。
附 則
(消費税率の引上げにあたっての措置)
第十八条 消費税率の引上げに当たっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、平成二十三年度(注・2011年年度)から平成三十二年度(2020年度)までの平均において名目の経済成長率で三パーセント程度かつ実質の経済成長率で二パーセント程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる。
2 この法律の公布後、消費税の引上げに当たっての経済状況の判断を行うとともに、経済財政状況の激変にも柔軟に対応する観点から、第二条及び第三条に規定する消費税率の引上げに係る改正規定のそれぞれの施行前に、経済状況の好転について、名目及び実質の経済成長率、物価動向等、種々の経済指標を確認し、前項の措置を踏まえつつ、経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる。
しかし、これは、あくまで「努力目標」に過ぎないと、自民党、公明党、民主党による三党合意文書の一つ「税関係協議結果」(www.dpj.or.jp/download/7219.pdf)に明記されています。
また、そもそも「景気条項」が消費税増税の条件として定める「努力目標」の数値は、厳密には「インフレ率2%」ではなく、「経済成長率名目3%、実質2%」です。インフレ率2%の実現には、麻生氏の言う通り時間がかかりますが(あるいは実現できない)、名目の経済成長率は実は、政府の支出をふやして名目GDPの数値を増やせばいとも簡単に実現できてしまいます。
実は今年1月に、安倍政権は、「緊急経済対策」を閣議決定して、約10兆円の(つまり約500兆円の日本の名目GDPに対して2%に相当する額の)財政出動を決めており、機械的に、名目GDPで2%に相当する押し上げは、すでに行われることになっています。
安倍政権は、「景気条項」を満たすために、周到にGDPの2%に相当する「10兆円」の緊急経済対策を決定し、消費税増税への布石を敷いたと見なすことも可能です。
もちろんインフレ率2%の実現を目指す「アベノミクス」そのものも、「景気条項」の言う、「名目の経済成長率で三パーセント程度かつ実質の経済成長率で二パーセント程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施」に相当するものとして計画されているはずです。
「聖域なき関税撤廃を前提とするかぎりTPP交渉には参加しない」という安倍政権の公約の周到さを合わせて見ても、このように、一つ一つのステップが、かなり早い段階から極めて緻密に計画されていることが伺えます。次のようなシナリオです。
つまり、安倍政権にとって来年の4月に「予定通り」消費税増税に踏み切る条件は、既に整っています。今回の麻生太郎の発言の通り、参院選が終われば、安倍政権は「予定通り」、来年の4月に8%、再来年の10月に10%へ消費税増税を行うことは確実です。少なくとも安倍政権が消費税増税をためらう理由は何もありません。むしろ、参院選の後、三年後に控える次の衆議院選挙が近づく前にとっととやってしまった方が、彼らには好都合です。
しかし、参院選前は、なるべく「予定通り」消費税増税に踏み切ることを国民に気づかれないようにしたほうが好都合です。三橋貴明は、今回の報道を「マスコミの飛ばし」と決めつけることによって明らかに国民を欺き「インチキな仕立て屋」の役割を演じています。
三橋貴明は読者をバカだと思って、平気で読者を欺くような矛盾したことを書いているのか。
あるいは三橋貴明ブログの読者は、本当に三橋貴明が書いていることのおかしさに気づかないような人たちばかりなのか。
どちらなのでしょうか。
私がもどかしく感じるのは、三橋貴明が表向きTPPに反対している言葉に欺かれて、彼が「本物のTPP反対派」だと錯覚してしまっている人たちが今もたくさんいることです。
今年の1月1日に、WJFは、安倍政権はTPP交渉参加に踏み切ると皆さんに警告を発し、その通りの展開になりましたが、再度みなさんに警告します。
安倍政権は、「予定通り」来年の4月に8%、再来年の10月に10%の消費税増税を行います。これはTPP参加と同じく既定路線です。これは、TPPについて皆さんに警告したときもそうなのですが、予言でも何でもなく誰でも分かる当たり前の簡単な事実です。だって財務大臣自身がそう国際社会に対して公約しているのですから。
つまり、「アベノミクス」による景気回復は、参院選に向けて有権者の目を欺く時限的なものであり、参院選が終われば、「デフレ脱却」どころか、ふたたび、増税による大変な景気減速に陥るのです。
アベノミクス(金融緩和と財政出動)が本当に功を奏しすぎて、日本の名目GDPが再びぐんぐんと成長してアメリカのGDPに肉薄するようなバブル期と同じようなことが起きては、彼らとしては、むしろ困るのでしょう。
三橋貴明個人にとっても、自分がさんざんもちあげてきた「アベノミクス」の実際の姿が、自分が語ってきたものとは全く違うものであることが、読者にばれてしまうため、消費税増税を予定通り行うという麻生太朗の国際公約は大変不都合なのだと思われます。
『アベノミクスで超大国日本が復活する! 』などというインチキな本も絶賛発売中です。
菅義偉官房長官が「アベノミクス」の第三の矢とはTPPのことだと発言しているので、三橋の誤りは、既に明らかになってはいるのですが。今後財政再建路線が明記された「骨太の方針」が出され、消費税増税が予定通り行われたときに、三橋貴明は言論人として何を語るのでしょうか。
TPPと同じく、消費税増税に関しても、三橋貴明のように、参院選にむけて事実をごまかそうとしたり目をそらさせようとする、さまざまな「インチキな仕立て屋」が現れるはずですから、彼らの言葉に騙されないようにしてください。
1997年に橋本龍太郎政権が消費税を3%から5%に増税して以来、日本は本格的なデフレに突入し、自殺者が急増。以来、昨年まで年間自殺者が3万人を下る年はありませんでした。
参院選で自民党をこのまま勝利させれば、文字通り、大変な地獄が私たちを待ち受けています。
二つに一つしかない状況に私たちは追いつめられています。
いまだに「自民党しかない」「安倍さん以外にいない」と思い込んでいる人たちは、事実を直視して、早く目を覚ましてください。
(4月23日追記)
三橋ブログの4月23日の記事に、三橋貴明は次のように書いています。
三橋ブログ4月23日;「国家は破綻する」論文のウソ
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11516654424.html
それはこちらの台詞です。本当に開いた口がふさがりません。
「【三橋貴明はいつ詰むか】シリーズ」カテゴリの記事
- 三橋貴明は腹を切れ(2013.06.11)
- 【批判的に読む1 】三橋貴明ブログ 2013年4月26日: 国家間に真の友人はいない(2013.04.27)
- 三橋貴明、この救いがたき厚顔無恥(2013.04.22)
- 三橋貴明はいつ詰むか (12)(2013.04.18)
- 三橋貴明はいつ詰むか(11)(2013.03.27)
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コメント
お前 あほちゃうか
ぼけえ
投稿: わてが 難波の 幸村や | 2015年11月 1日 (日) 19時15分
三橋さんが安倍批判もしていましたね。
嫌いな人はマイナスにとる。好きな人はプラスにとる。
ネットではとくにこの様な傾向が強いように思う。
とにかく一日も早く安倍には日本から出て行ってもらいましょう。
投稿: あっきー | 2013年11月19日 (火) 04時43分
東京都下水道サービスのトンネル技術、米社に供与へ
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO56351500Y3A610C1L71000/
>東京都の外郭団体である東京都下水道サービス(TGS)は独自のトンネル掘削の技術を米国のトンネル機械大手、ロビンス社に供与する。
世界各国で事業に取り組むグローバル企業との提携で技術力への信頼が高まれば、都が進める上下水道などのインフラ整備の海外展開に弾みがつきそうだ。
技術だけ盗られて、日本の水道も民営化(外資に乗っ取られ)されないか心配です。
投稿: 朝顔 | 2013年6月19日 (水) 13時31分
三橋のバックに幸福の科学がいるのなら、
幸福の科学は統一教会にのっとられかけているので、
つまり指令系統は、
CFR→CSIS→CIA→KCIA→統一教会(韓国・在日勢力)→幸福の科学→三橋
ラインということになるのかな?
ちなみに三橋ブログの住人はほとんどが原発推進(賛成)派です。2011年の事故の時に三橋ブログにリアルタイムで常駐していた私が言うのだから間違いありません。
そして幸福の科学も原発推進派です。
三橋ブログは幸福の科学信者の巣でもあったのですね。道理でブログにいる三橋信者がカルト臭いわけです。
どうやら三橋のバックが見えてきましたね。
投稿: だめだめわんこ | 2013年5月 3日 (金) 12時58分
MGR~はいネトウヨ参謀です~真人ブログで
わたしも、数日まえに牛の生後48ヶ月牛も入り、しかもアメリカさまに合わせて検査廃止になり、TPPの前触れでしょうと書いたらば、コメント着信拒否をされました。
ネトウヨはネット右翼では無い
荒らしをしてるネット荒らしジャマイカと読んでいます。
三橋さんのバックはチョウセン系の幸〇の科学で信者がクリックとか聴いたことは有ります。真偽はノンフィクション記者でも無いから分かりません。
アベあっそうさんたちは清和会関連のアメリカの手下で参議院選挙ではジミンを勝たせないことです。憲法を改悪されたらばヨく無いから。
28日山口補欠選挙ではミンスを隠した候補者か不明な共産党に勝ってほしい。ドジョウの嘘は悪い嘘でアベの嘘は良い嘘なんて、どうかしています。
投稿: そうそう | 2013年4月24日 (水) 16時47分
毎日毎日、更新されてして行く売国に、茫然自失、言葉を失っています。こんなに、皆さんが日本を愛し守りたい思いでおられるのに。
晴耕雨読さんのブログから、「占領時の憲法を変えると言っておきながら、米国に提示された不平等条件を丸呑みさせられている安倍政権、噴飯ものとはこのことである」
「守るべきは攻められ、攻めるべきは守られではどう見ても不平等条約」
マスコミに載らない海外記事さんのブログから、4月21日、「環太平洋連携協定(TPP),アメリカが率いる過酷な自由貿易協定、1%用の大企業権かツール」Nile Bowie氏の記事も、宜しかったら御一読下さい
もちろん、内田聖子さんしかり、皆さん全身全霊で訴えて下さっています、ありがとうございます
円安容認が、日本を安値で買い漁るため?!
言葉にしたくありませんでしたが
いえ、とにかく、自分が出来る事をするのみです
今朝は、渓谷を歩きました。新緑の芽吹く尾根は、鶯色、ひわ色、萌黄色、山葵色、浅緑、私達日本人が誇る美しい色彩、岩絵の具の色見本のようです
本当に、日本を、守りたい。
WJFさん、ありがとうございます
投稿: 青い水 | 2013年4月24日 (水) 11時05分
竹中平蔵が水道民営化を言いだした時は竹中らしい売国発言だと鼻で笑うだけでしたが、麻生さんまで言い出すとは・・・。
自民党はスローガンに「日本を取り戻す」じゃなくて、また「小さな政府」に戻したほうがいいのではないでしょうか。
投稿: たかちゃん | 2013年4月24日 (水) 00時31分
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20090423-90006729-r25
http://www.milagroenergy.com/step/world.html
麻生も過激な新自由主義者だったか・・・。
麻生は日本の水道事業を海外の水メジャーに売り飛ばすつもりなのだろう。麻生はいくらキャッシュバックをもらうのだろう?
生きるのに不可欠な水と食料を外国人に握られて日本人はどうなるのだろう・・・キチガイとしか思えない。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月23日 (火) 20時25分
WJF様
麻生さんは嬉々として売国してます。
三橋さんは何とフォローするのでしょう?
≪麻生副総理、CSIS講演で日本の水道民営化を宣言!≫
(Ustream動画、48分頃から御覧下さい!)
http://www.ustream.tv/recorded/31681043
投稿: 中野剛志さんのファン | 2013年4月23日 (火) 19時44分
梅の咲く頃さん
>2 出演番組やラジオでの休憩時間での態度。挙動不審です。
三橋氏の地方での講演会に参加したことがあるのですが、彼はあれだけ講演回数をこなしていながら、質問コーナーが終わるやいなや、聴衆からの拍手の前にさっさと舞台から去るなど、考えられない非常識さに何だこの男は?という感想でした。
一事が万事というように、まさにこの挙動が、彼の人間性を物語っていると思います。
こう書くと、三橋信者からは人格攻撃だ!と得意の攻撃を受けそうですが、WJFさんがおっしゃるとおり、知識よりも、おかしいものはおかしいという常識、庶民の感覚こそが大事と思います。
彼の本で、「日本のグランドデザイン」を読んだことがありますが、本当に狂っているなぁと感じたのが、「高齢者をどんどん都市へ集中化させて、都市文明を築くのが高齢社会対応の解!」というくだりでした。
新自由主義者をあれだけ批判しておいて、提言は新自由主義者びっくりの地域の文化への思いや人々の郷土への愛を切り捨てた超設計主義的な非人間的な提案をよくもまぁ恥ずかしげもなく・・。
三橋氏のような日本人の心を持っているととは思えない不誠実、薄情かつ厚顔無恥な人間が、ブログで幅を利かせているのは、百害あって一利なしのまさにWeb言論における公害そのものと思うところです。
投稿: こしき | 2013年4月23日 (火) 17時46分
三橋ブログが異様にいつも一番なのが怪しい(笑)
ランクの上下がなくいつも一番!
そんな怪しいブログは権力者にとったら使い勝手が良いのでしょう
世論誘導にはもってこいでしょうか
投稿: 通りすがり | 2013年4月23日 (火) 12時42分
WJFさん
>三橋貴明は読者をバカだと思って、平気で読者を欺くような矛盾したことを書いているのか。
三橋貴明がどのような意図を持ってあのようなブログや本を出版しているのかは、三橋貴明と直接会ったこともない人間にとっては完全な謎です。
>あるいは三橋貴明ブログの読者は、本当に三橋貴明書いていることのおかしさに気づかないような人たちばかりなのか。
この点については断言できます。三橋ブログの読者は「おかしいことをおかしいと思わない変な人たち」であることは確実です。
根拠は3つあります。
1 三橋貴明のブログの文章と出版している本の文書は同一人物が書いたものであるとは思えません。これは、読書習慣や新聞を毎日読んでいる層なら簡単に見抜けます。
2 出演番組やラジオでの休憩時間での態度。挙動不審です。
3 とどめは、安倍総理の一連の日本解体政策を全く批判しないこと
簡単な文章の比較もできず、挙動不審な態度に疑問も抱かず、日本解体につながる安倍総理の政策に対して何ら文句をつけないこともスルー。
三橋貴明のブログ読者は、三橋批判者をのぞいて、「おっそろしく頭の悪い人間の集まり」でしょうね。
私が偶然見つけた、「良識のある人間はとっくに三橋から離れてる」というネット上の書き込みは2年前のものでした。
2年前に既に良識のある人間たちが三橋から離れていたのだとしたら・・・・
というわけで、未だ三橋貴明を盲信している人間を助ける事など不可能です。
というか、助ける価値も無いと思いますが??
投稿: 梅の咲く頃 | 2013年4月23日 (火) 11時24分
アベノミクスをマスコミに賛辞させ、TPPを推進する安倍首相は、今頃わが世の春を謳歌しているのでしょう。
参院選で勝利をおさめ、憲法を改正し、国民を戦場へと駆り立てる売国奴。
安倍首相にとって、守るべき国民など存在しないのです。
政府や安倍首相の実態を知れば知るほど、この内閣を支持する価値など一片たりともありません。
投稿: ときわ | 2013年4月23日 (火) 10時03分
三橋に与えられた任務は、参院選まで、いかに反TPP派や反増税派を安倍自民党批判に向けさせないか、自民党につなぎとめておくかということですね。安倍が悪の親玉(まあこいつも傀儡ですが。ドラクエ3で言えばバラモス)なのに、スケープゴートとして財務省や通産省の官僚を槍玉にあげたり、自民党内の反TPP派議員(もちろんこいつらは安倍とグルなので無駄です)に期待をさせたりする。
ようするに時間稼ぎです。当面は、参院戦まで世論工作がもって、参院戦で自民党が勝利して、TPP参加と憲法改正、そしてご褒美としての三橋議員誕生さえすれば、後は知ったことではないのでしょう。
もっとも上手く自分が行ってきた世論工作をごまかせれば、その後も信者を騙くらかして擬装愛国派議員(こんどは政界での工作員)として活躍するつもりでしょうけど。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月23日 (火) 09時43分
ちなみに三橋は(売国)政治家になって日本を売りまくって(今の行動を見れば火を見るより明らかです)私腹を肥やすでしょうから、参院戦後に言論人(というか工作員)をやめることになっても平気でしょう。
この前の投稿は奴本人だと思っています。あれは挑戦状というより、勝利宣言のつもりでしょう。
「おまえたちがいくら俺の批判をやっても、俺は今度の選挙で勝って政治家になって勝ち組になることはもう決まっている、ザマーミロ!」
という。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月23日 (火) 08時46分
WJF様
たいへん秀逸な記事です。
この記事を当方のブログで紹介させてください。
やはり麻生も安倍と同じくCIAの手先で擬装保守でしたね。
そもそも彼は幼少時からCIAのエージェントの元で養育されてきたのです。
麻生の本心も消費税増税とTPP参加だということです。
アベノミクスの第一の金融緩和と第2の財政政策も、
一時的な好景気演出による、増税条件のクリアと、参院選勝利を確実にするための目くらましに過ぎないもので、
その後、TPP本格参加と増税を行うのが本音だということです。
景気対策・デフレ脱却(景気回復)と、TPP本格参加(デフレ増進)・増税(景気後退)は明らかに矛盾します。
自民党が本音では円高=デフレを脱却させる気は無いのはこれで確実でしょう。なぜなら自民党はアメリカの傀儡政党であり、つまりそれは、アメリカが日本を円高=デフレを脱却させる気がないということなのです。
デフレやインフレは通貨供給量でコントロール可能です。そして潜在生産力に対し、通貨供給量を増やせば、インフレとなり、それは同時に円安になるということなのです。
デフレ=貨幣供給量不足=円高、インフレ=貨幣供給量過剰=円安、
なのです。この構図は日本人には広く理解されていません。
だから失われた20年が放置されてきたのです。今回のアベノミクス第一の矢である、量的金融緩和自体は正しい政策です。その証拠に一気に円安に動いたのではありませんか。
しかし安倍政権は口先さけで実際には量的金融緩和を行わないだろうと、私は予想していました。絶対の確信はありませんでしたが、今回これで確信に変わりました。
なぜなら日本をデフレ脱却=インフレ=円安にすることは、日本をTPPに参加させ、輸出回復により財政を再建しようとしているアメリカの利益に真っ向から反するからです。円安になればTPPの効果も薄れます。円安とTPPはアメリカにとっては反するのです。ですからアメリカが円安を日本に許すはずがないと、私は踏んでいたのです。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月23日 (火) 04時57分
WJF様
相変わらず三橋さんは、火消しとミスリードに余念がないですね。
「増税に向けて、被災地に住宅補助金を…」
と、既に安倍総理が自ら増税を前提に語ってます。
観ている人が少なかったのかも知れませんが、夜のニュースで発言している安倍総理の姿が放送されました。
寧ろ話題にならなかったのが不思議です。
ですから三橋さんの嘘はバレバレです。
投稿: 中野剛志さんのファン | 2013年4月23日 (火) 01時41分
いやー、安倍信者って、一見保守でもおかしなのがいますね~w
↓ここのブログの4月19日のコメントに、TPPについてコメントしてたら、アク禁食らったったww
その1時間位前には、思いっきり「アク禁にはしない」と言ってたのにも関わらずwww
で、俺をアク禁にした上で、ブログの記事で欠席裁判やるんだとよw
何っ一つおかしなことは言ってないのに、勝手に工作員認定。
いやー、自分の意見に賛同しない人間はみんな工作員なんでしょうねー、彼らの中じゃ。
MGRブログ ~はい、ネトウヨ参謀本部です~
http://blog.with2.net/out.php?1290698;http%3A%2F%2Fmgr-blog.jugem.jp%2F
ちなみに、俺は貴ブログのような反安倍は支持していませんが、逆に安倍信者も嫌です。
投稿: 旅丘 | 2013年4月23日 (火) 00時39分