【正直な子ども6】中野剛志氏: 「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」
アンデルセンの童話『裸の王様』に登場する「正直な子ども」のように、「おかしいことはおかしい」とはっきり声をあげて、安倍政権の問題点を啓発してくださっている様々な方たちを、紹介しています。
TPP反対の急先鋒、中野剛志氏。
「正直な子ども」と言ったら、この人の名前を挙げないわけにはいかないでしょう。同じTPP反対派の論客と言っても、「インチキな仕立て屋」を演じる三橋貴明とは正反対の方です。
「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」
「麻生大臣、靖国に参拝したそうですが、いったい、どの面下げて英霊の前に行ったんだよ。行くなよ。」
中野剛志氏の安倍政権批判も、ますます情け容赦のないもの変わってきました。
麻生太郎財務大臣が、4月19日にCSIS(米戦略国際問題研究所)で、耳を疑うようなショッキングな講演を行いました。これは、Ustreamで視聴することができますが、文字起こししたブログもありますので、まずは読んでみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/31681043
http://daisukeblog.com/?p=2089
この講演のどこが酷いか、分かりましたか?
TPPをマンセーしている?そんなの、今さら驚くことではないでしょう。
消費税?確かに、消費税についての発言は、ちょっと意外でした。
「今後、税制抜本改革法に基づき、経済環境を整備し、予定通り消費税率を引き上げる決意です。」
もちろん、税制抜本改革法には景気弾力条項(附則18条)があり、「今後、税制抜本改革法に基づき、経済環境を整備し」と述べているので、経済環境が整備されなければ、消費税は上げないと読むこともできます。でも、「経済環境の整備に失敗しましたので、予定通りにできませんでした」なんて、普通は言えません。おそらく、年内に補正予算でも打って誤魔化しつつ、あとは何とでも理由をつけて、消費税を上げるつもりなのでしょう。
ま、附則18条も「聖域なき関税撤廃を前提とする限り」と同じようなもので、「また、その手ですか」というだけの話ですな。
もっと驚いたのは、Ustreamの48分あたりからの発言。麻生大臣は、水道を民営化するとか発言しています。同席しているジャパン・ハンドラー君も、ちょっとびっくりしてます。
でも、こんな話は、正直、どうでもいいんです。
どうしても許せないのは、この発言。これは、最悪です。
「日銀の黒田東彦新総裁は、実に大規模で迅速に、まさに「衝撃と畏怖(shock and awe)」を実行しました。」
まだ、分かりませんか?「衝撃と畏怖」というのは、2003年のイラク攻撃の作戦名なのですよ。
アメリカは、イラクが大量破壊兵器をもっていると因縁をつけ、国連安保理の決議を経ずに武力攻撃を行いました。無辜の民が多数犠牲になりましたが、結局、イラクからは大量破壊兵器が見つからず、中東を大混乱に陥れただけに終わり、オバマ政権はイラクから撤退しました。
当時の日本は、このイラク攻撃を支持しました。しかし、イラク攻撃は、国連安保理の決議を経ていない武力行使ですから、国際法違反の「侵略」です。最近、集団的自衛権だの、憲法改正だのといった議論がありますが、日本は、十年前に、現行憲法はもちろん、憲法改正しても認めないであろう「侵略」にあっさり賛成していたのです。このときも、日米関係が理由でした。
日本というのは、日米関係のためなら、侵略への加担もOKだという国なのです。ならば、TPPごとき、日米同盟のためなら安いもんだということです。
私が、TPPにむかつくのは、それが国益を損なうからだけではありません。TPP推進論の背景にある国家観が、このように腐りきっているからです。その腐臭(これは「ふしゅう」でOK)が、麻生大臣の「衝撃と畏怖」発言から漂ってくる。「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」
しかも、この発言は、麻生大臣が後生大事にしている日米関係をも傷つけるものです。
なぜなら、イラク攻撃は、アメリカにとっても、触れてもらいたくない汚点だからです。
「衝撃と畏怖」は禁句なのです。
それなのに、麻生大臣は、ボストンの爆破事件でテロの記憶がよみがえっているアメリカで、何という配慮のない発言を・・・。
外交とは国家と国家のつきあい。ですから、国家観が腐っていると、外交にも失敗するのです。
この講演で麻生大臣は、正しいことも言ってはいますが、そんなことは、もうどうだっていい。国家観が腐っていることが分かってしまった以上、何の慰めにもなりません。もっとも、株価の上昇に浮かれる日本人たちは、そんなこと気にもしないんでしょうけど。
麻生大臣、靖国に参拝したそうですが、いったい、どの面下げて英霊の前に行ったんだよ。行くなよ。
「おかしいことはおかしい」
「ならぬことはならぬ」
中野剛志氏のように、「正直な子ども」として声を上げることは、未来の日本人に対して私たちが果たさなくてはならない責任です。
過去の日本人も、未来の日本人も、今の状況に対して声を上げる事はできません。
今声を上げて、国が消え去ろうとするこの流れを変えることができるのは、この時代に生を受けている私たちしかいないのです。
その責任をしっかり果たそうではありませんか。

「【正直な子ども】シリーズ」カテゴリの記事
- 【正直な子ども20】在特会福岡支部長・沢村直樹氏: TPP参加阻止こそが戦後レジームからの脱却につながる(2013.05.21)
- 【正直な子ども19】神州の泉さん:「恐怖の【マイナンバー法案】を絶対に阻止しよう!!(拡散求む)」(2013.05.12)
- 【正直な子ども18】在特会会長・桜井誠氏:「安倍晋三は最初から見限っていた」(2013.05.12)
- 【正直な子ども17】神州の泉さん: 「亀井静香は死を覚悟して郵政民営化と対米隷属に立ち向かった」(2013.05.10)
- 【正直な子ども16】my日本 だいさん: 「早朝反TPPポスティングの日々である」(2013.05.09)
この記事へのコメントは終了しました。







コメント
日本を植民地にしないようにするため、自らの命を懸けて戦った英霊達。自分のことではなく、家族のため、将来の子孫のためを考えて命を捧げた英霊達。
戦いもせず、私利私欲のために自ら「植民地にしてください」と頭を下げた連中が英霊達の元へ参拝? 反吐が出る思いとはこのこと。
投稿: たかたろ | 2013年4月25日 (木) 23時17分
さて、皆様
CSIS(アメリカ戦略国際問題研究所)はCFR(外交問題評議会)の下部組織です。CFRはロックフェラーの主宰する組織といわれています。
この前から私はCIA→統一教会→自民党の指令系統といってきましたが、それは20世紀後半の話で、最近では、CFR→CSIS→自民党なのです。
CFRはアメリカの外交方針を実質的に決める組織ですが、それだけでなく、日本の政治方針も決めているのです。日本の政治家はCFRの決めたことを実行しているだけなのです。
ですのでCFRの公表する「フォーリン・アフェアーズ」(日本語版webもあります)を読めば、日本の未来がわかるといわれています。
工作員である安倍や麻生は国民の方を向かず、この日本政府への命令者であるCSISをしばしば訪ね、売国の成果の公表やお礼伺いや御用聞きなどをしているのです。本当に屑どもです。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月25日 (木) 16時11分
中野さんもいいかげん三橋の正体に気づいて縁を切ればいいのにな。
もし三橋とグルでなければだけど。
投稿: だめだめわんこ | 2013年4月25日 (木) 14時07分
外務省が、米国通商代表が発表した海外貿易障壁報告書で日本について言及している個所の仮訳を公開しています。
「障壁」という言葉が、アメリカの本音を表しているように思います。
「米国輸出の障害になっている」「米国にとって重要な複数の食品」etc・・・。
日本に対する命令書同然です。
日本政府がいう国益とは、TPPをはじめとするこうしたアメリカの意向を丸呑みすることなのかと、近頃感じています。
どこまでも日本政府はアメリカの奴隷なのだと痛感します。
投稿: ときわ | 2013年4月25日 (木) 10時27分
オバマ(本当の名前はBarry Soetoro)/Bush jr./CIA/米軍が正式に9/11GITMOでの囚人拷問戦争犯罪として起訴がついに、認められました。つまり、もう、オバマには、米軍に命令を下す権利がないということです。
Dr. Steve Pieczenikが詳しく書いていらっしゃいます。=> http://pieczenik.blogspot.jp/search?updated-max=2013-04-16T20:54:00-07:00&max-results=7
http://pieczenik.blogspot.jp/
この様なコメントがありましたが、オバマさんはガンタナモ捕虜収容所での捕虜虐待で起訴の身分らしい。
それなのにTPP=イルミナティ世界統一ユダ帝国の布石を
日本に実行可能なのですか?
ドジョウの20111111ハワイ島TPP参加宣言より自分勝手に
官僚どもが水面下で交渉していた、日米間の国の問題を勝手に進めたのに
安倍さんは爆走してる。むしろ止める立場なのに。大変に摩訶不思議。挙げ句、日米間だから勝手も何もキツいEPAにナるとか。宜しくTPP反対をお願いします。
投稿: ありがとう | 2013年4月25日 (木) 10時01分
安倍信者と中野信者は被るところがあって、そのことで色んな矛盾が、出ています。自分達の信奉する中野氏がこれまた自分達の信奉する安倍政権を容赦なく批判しているため、どう反応して良いか分からなくなっているようです。出た答えが中野氏は世論のバランスを取るために敢えてああいう立ち位置を取っていて本心は違うんだそうです。ホントおめでたい人達ですね。
投稿: ポン吉 | 2013年4月25日 (木) 05時15分