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2013年3月15日 (金)

三橋貴明はいつ詰むか (7)

毎日毎日、マンガのような善悪二元論を、これでもか、これでもかと繰り出して安倍政権への盲目的な支持を煽りつづけてきた三橋貴明氏。

TPPの熱心な反対論者でありながら、TPPに積極的な安倍政権を支持すると言う、彼が抱え込んでしまった巨大な矛盾は、いつ、どのような形で解消されていくのでしょうか。

とうとう、本日、安倍晋三は、TPP交渉参加表明を行い、文字通りの日本の国家解体の着手を始めます。歴史的売国行為です。

ずっと安倍政権と自民党への支持を煽ってきた三橋貴明氏はこの日をどのように迎えたでしょうか。

●今日の三橋貴明ブログ

自民党TPP対策委員会の決議
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11490726566.html

●今日の善悪二元論

「決議作成に尽力した自民党内の議員たち (善)」 vs 「TPPについての事実を伝えないマスコミ(悪)」

昨日と同じく、驚くべきなのは、この期に及んで、三橋の批判の矛先は、安倍政権ではなく、マスコミに向けられているという点です。彼の批判がTPP交渉参加を容認した自民党や、日本に利点が一つもないにも関わらずTPP交渉参加に踏み切ろうとしている安倍晋三に向けられることは絶対にありません。

●今日の「見ざる・聞かざる・言わざる」

と言ってきており、加えて妥結前に9月の交渉参加のみのワンチャンスで、一体、いかなる「交渉参加表明」ができるのでしょうか。発言がどうなるかはわかりませんが、取りあえずTPPにより「日本の形」が壊れることが許せない日本国民(わたくし含む)にとって、上記の決議作成に尽力した自民党内の議員たちは「味方」であることを理解してください。

例えば、安倍政権が「聖域」「死活的利益」を無視したTPP推進に邁進するような事態になった場合、それを制止できるの可能性が最も高いのは、自民党内の多数派であるTPP反対の国会議員たちなのです。彼らを通じ、国民が意志を政治に反映させようとすることは、これはもう民主主義の基本でございます。

結局、安倍晋三の「TPP交渉参加表明」すらを止めることができなかった、いや、より正確には、実際には止める気すらなかった、自民党内の230名を超える反対派議員たちが、どうやって「TPP参加」を止められるというのでしょうか。

2011年、野田佳彦がTPP交渉参加に踏み切ろうとしたときには、民主党には、離党をちらつかせても野田のTPP交渉参加を必死で阻止しようとした議員がたくさんいましたが、自民党にはそのような議員は一人もいなかったではないですか。

自民党のTPP反対派議員たちは、「TPPを考える国民会議」が開くTPP反対集会にすら出席を拒んだのです。

TPP阻止に命をかけない自民党議員たち

ガス抜きのためにTPPに反対するポーズはとりながら、結局、安倍晋三のTPP交渉参加を容認してしまった自民党の議員たちを「味方である」とすら言い放った、三橋貴明氏。

売国政権お抱えの、この恥を知らない「インチキな仕立て屋」を私は絶対に許すことはないでしょう。

下の三橋氏自身の言葉を、何度でも、何度でも、彼に対して、投げかけないわけにはいきません。

三橋ブログ: 2011年10月26日 わたくしたちが今、やるべきこと

国民を「騙そうとしていた」「騙している」わけですから、あなた方は民主主義国家において情報産業で生きる資格がありません。もし、国民を騙そうとしていたわけではないのであれば、はっきり言って知能、知識不足です。いずれにせよ、あなた方に日本の情報産業における職はありません。

●その他の参照記事

「インチキな仕立て屋」と「正直な子ども」
インチキな二人の仕立て屋の大いなる自己矛盾
三橋貴明氏は何がしたいのか
三橋貴明氏は嘘をつくのはおやめなさい
警告: 安倍政権の新自由主義的本質を隠蔽しようとする情報工作について
三橋貴明氏への公開質問状


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コメント

WJF様

「データは?」
「ソースは?」
「代案は?」
これは三橋信者の思考停止を露呈した、危険なワンフレーズだと思います。

「安倍さんの代わりはいないんですよ!」
安倍信者の定番フレーズも、あちこちで目立ちます。

ならぬものは、ならぬ…これが普通の感覚です。

投稿: 中野剛志さんのファン | 2013年3月16日 (土) 01時32分

WJF様

三橋先生と三橋信者は、当分は以下の屁理屈で通すと思います。
「まだ交渉の段階で、参加した訳ではない。きっと不参加を決断するだろう♪」

もし参加決定間際、参加決定後になれば、こう言うでしょう。
「TPPの中でも、日本を守った最善策を実行できるのは安倍総理だけです。断固安倍支持!」
(チャンネル桜は既に見越して言ってますよね?)

おぞましい国賊です。

三橋先生からTPPの正体を詳しく学んだのに、そのまま傍観者となってしまっている三橋ブログ読者には、行動して欲しいと願っています。

このタイムリーな流行語は、天の啓示かも知れませんね。
「今でしょ!」

投稿: 中野剛志さんのファン | 2013年3月15日 (金) 19時58分

北野茂良さん
おっしゃるとおり、腐っています。彼ははじめから知っていたのです。彼のすっとぼけた文章を読めば明らかです。知っていて「マスコミの飛ばし」だとか「バスが出るのを待っているだけ」などと国民を騙し続けてきた。アベノクミスなどTPPをやればざるになることぐらい彼が分かっていないわけがありません。にも関わらず、アベノミクスが成功しつづけているような幻想をいまだにばらまいている。信者は未だに騙されつづけている。日本人はお人好しなので、人の「ウソ」をなかなか見抜けません。誰かが「TPP反対」と言っていると、その言動をそのまま信じてしまいます。しかし、論理的に分析してみると彼らの「ウソ」や矛盾はくっきりと浮き彫りになります。三橋や西田はじめ、自民党の「反対派議員」がしたことを私は許しません。三橋は今回の功績として参院選に出馬し、「TPP反対派」のふりをしながら国会議員の座を与えられるのでしょう。

投稿: WJF | 2013年3月15日 (金) 17時13分

>「決議作成に尽力した自民党内の議員たち (善)」
(善)の方には必ず不都合な真実が隠されていますが、今回は容認したという事が何も書かれていませんね。
 余程日本語が理解できないか、工作員でなければあの決議文が容認したということくらいわかるはずなのに。腐りきっています。

>上記の決議作成に尽力した自民党内の議員たちは「味方」である
これは交渉参加後を見越した発言でしょう。
とっくにその防波堤は決壊済みなんですが。
1人たりとも離党するどころか、ちらつかせさせしなかった時点で、最初から騙すつもりだった可能性は大きいです。

投稿: 北野茂良 | 2013年3月15日 (金) 17時07分

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