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2013年2月21日 (木)

あなたが作り出す地獄の中で、あなたの子がのたうつ

TPP: 日本を呑み込むもう一つの大津波 (2013年版)

大切な部分なので、多くの人たちに伝わるように、前回の記事を反復します。

新自由主義政策を実現するために、人々の愛国心を利用する

小泉純一郎や橋下徹と同様、これが安倍政権の本質です。

「新自由主義」という言葉が何を意味するのか、具体的にイメージしにくい方は、小泉政権時代を思い出してください。

社会の格差が広がり、「勝ち組」と「負け組」に国民が二分されました。ホリエモンのように一攫千金をものにする人々がいる一方で、失業者や、派遣労働者、お正月をあたたかな家の中で迎えることすらできないたくさんのホームレスが街にあふれました。自殺者も増えました。まじめに汗水垂らして働くことがばかばかしくなり、いかに楽をして儲けるかばかりを考える風潮が広がりました。家庭の主婦までもが投資にのめり込むようになりました。

靖国神社に参拝し、愛国者のふりをしながら、このような社会を日本にもたらしたのが小泉純一郎でした。そして、そのとき幹事長として小泉純一郎の売国を補佐していたのが安倍晋三です。

TPPや道州制が実現してしまったら、そのときに訪れるであろう格差社会は小泉時代の比ではありません。

「安倍さん、さすが」と手を叩きながら、

みなさんは、自分の子どもたちに地獄を用意しています。

「どうして、こんな世の中なの?」

「どうしてこんなに生き辛いの?」

彼らが、みなさんを恨めしそうに見つめる日がまもなくやってきます。

みなさんは日米同盟のためなら、TPPも仕方がないと考えるかもしれません。

安倍さんが決めることならば、安倍さんを信じて、受け入れようと思うかもしれません。

しかし、子どもたちに、上のように問われたとき、

「日米同盟のためなのだから、仕方がないじゃない。」と説明できますか?

「安倍さんが決めたことなのだから、がまんして受け入れなさい。」と答えられますか?

子どもたちに地獄を味合わせたくなければ、

今、体を張って、TPPと道州制を止めて下さい。

それこそが「大人の」日本人の責任であり義務です。

日本は、今、大変な危機の状態に置かれています。

目を覚ましていただきたい。

そして、声を挙げていただきたいと、強く願います。


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コメント

YouTube版「TPP: 日本を呑み込むもう一つの大津波 (2013年版) 」をニコニコ動画に転載しました。

TPP: 日本を呑み込むもう一つの大津波 (2013年版)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20501708

以下は投稿後に頂いたコメントです。コメントを頂いた順に掲載します。安倍支持者の方々か、もしかしたら安倍支持者の評判を落とすための嘘のコメントなのかは分かりません。
よしふるは投稿後の反応を観察しています。日中に投稿した為か、今回はタグの貼りあいはほとんど起きませんでした。

00:13 おまえ、シナの国益のために必死な工作員バレバレだぞ
00:22 うぜえんだよ。へたな工作はやめろ
01:01 子供の画像流して、政治発言…汚いぞ!この動画はクズだ!
02:00 ふざけてんか!天災すら安倍さんのせいにするなよ。津波は仕方ないだろ。
02:31 最低の動画…反対なら正々堂々としろ!
00:55 選択肢が汚沢じゃなぁ
00:45 こいつら岩上安身や西村修平ともつるんでるんだろ?最低だな
00:51 今やWFJの悪名はかなり広まってるぞ
00:50 TPPは反対だが、中国至上主義の小沢は無えよ。
01:05 与党議員なのに岩手見捨てて雲隠れしてた小沢とか何も信用できないな
00:27 子供使うって反原発左翼と同じ手法じゃん
01:02 日本でTPPなんとかできるのは安倍さんだけだろ。他じゃ支那に瞬殺でやられちゃうぞ
02:56 安倍さんはアジア諸国と手を組んで世界と戦おうとしてるんだろ
03:06 サルでもって、俺らサルじゃねえから
03:09 WFJの正体偽装保守
00:06 馬鹿馬鹿しい、関税撤廃しませんって事でTPPは終了って事ですけど。
00:06 必死に安部批判したいのだろうが そうはさせません。
00:18 そんなに安部長期政権が怖いのか?
00:31 多くのネットユーザーは騙せれませんよwwww
01:03 TPPは反対だし安倍は竹中臭がきついが、中国の犬の小沢とか糞民主は無いわ

投稿: よしふる | 2013年4月 2日 (火) 18時43分

『TPPに参加すると国家主権が奪われる』by bando様のブログ記事
http://ameblo.jp/tokyo-kouhatsu-bando/entry-11475261766.html

こちらの記事をどうぞ拡散させてください。

・グローバル化
(ヒト、モノ、カネ、の動きを国境や規制を飛び越えて自由にする事)
・国家主権
(自分の国の事は自分の国で決める権利)
・民主主義
(国民が政治に参加する事)

の、これら三つは、同時に存在する事が絶対にできない。
という理論、これが「世界経済の政治的トリレンマ」
というものになります。

「ユーロのトリレンマ」「中国のトリレンマ」「アメリカのトリレンマ」そして「日本のトリレンマ」が非常に解かり易く説明されています。
TPPは、国家主権を奪う為に、資本力を持っている企業や団体によって、「資本家」の為に作られている国際条約です。

皆様、是非、是非、ご覧になってください。
そしてTPP反対の声をあげましょう。

http://ameblo.jp/tokyo-kouhatsu-bando/entry-11475261766.html

投稿: 日本は危ない | 2013年2月22日 (金) 03時52分

諸島さん
TPPと道州制に対して声を挙げてくださりありがとうございます。また危機感を共有していただき感謝いたします。

みなさんに考えていただきたいのは、TPPや道州制をやろうとする政権がそもそもどういう性質と構造をもった政権なのかということです。そのことをよく思いめぐらしていただくとこれはもはやTPPや道州制という個別の政策の問題ではないということが分かってきます。問題は安倍政権が置かれている「カラクリ」です。

一つの例としてアベノミクスというものを考えてみてください。もしアベノミクスが日本政府による単独の発案であれば、ずっとドル安を続けてきたアメリカに対する挑戦的な「近隣窮乏化政策」として見なされていたはずです。しかし、実際には、アメリカ国内自動車産業の強い反発にも関わらず、アメリカ政府はアベノミクスを承認しました。ということは、アベノミクスという政策は始めから安倍氏とアメリカ側の合議で発案されたか、あるいはアメリカによって指示されたものである可能性が高い。両者の合議によるとすると、何かの目的と意図があるということです。その意図とは何か。自然に推論すれば、参院選までに高い支持率を維持し、アメリカの長期傀儡政権を樹立させるということ以外にありましょうか。つまりアベノミクス一つ取り上げても、安倍政権というものは、戦後レジームからの脱却を目指すどころか、その対米隷属の徹底と完成のために準備されている可能性が見えてきます。しかも、「参院選までは経済政策に集中する」という言葉のあるように、政策の実行にあたり、時系列にそって、どのような順序で政策が展開していくか、きわめてきめ細かくシナリオが計画されています。最終地点にあるのは、TPPや道州制や消費税など、日本人のアメリカへの隷属を徹底する政策です。当たり前といえば当たり前なことなのですが、TPPにせよ道州制にせよ、あらゆる新自由主義的な政策というものは、対米従属のカラクリの中で、発案され指示されている政策に過ぎません。とすると、個別の政策について是非を言っていてもしかたがない。この対米従属のカラクリそのものを壊す以外には、ここから抜け出す方法は私たちにはないと、私は考えています。つくづく思うのは、自民党による売国に比べたら、民主党による売国など子どものお遊戯程度のものにすぎないということです。

そして、改めて、怒りを感じるのは、このようなアメリカの傀儡への盲目的な指示を煽ったチャンネル桜です。

同じ動画を再度紹介させていただきますが、水島総氏は、アメリカの指示や圧力が安倍氏に加えられていることをちゃんと認識しています。安倍氏がそれに逆らえない「カラクリ」も認識しています。

http://www.youtube.com/watch?v=sK-BUYetic0

そのカラクリを知っているならば、まして安倍氏がアメリカの意思に強くなびくことのないよう、安倍政権に健全な批判を加えるよう、私たち国民に訴えるのが筋ではないでしょうか?

しかし、チャンネル桜が私たちに言ったことは逆でした。安倍氏に純粋な愛国者としてのイメージをまとわせ盲目的な支持を煽りながら、私たちに「安倍政権を批判することは保守分断だから批判するな」とまで彼らは言った。これは言い換えれば、安倍政権の背後にあるアメリカの意向を批判するものは、保守分断である、だから批判するな、アメリカに隷属せよと私たちに言っていることに等しい。

一方で、対米自立的なこと、新自由主義に反対するようなこと言いながら、その一方で完全な対米隷属を私たちに求め、新自由主義的な政策の実現を助ける。対米自立は100年計画であるなどとバカなことを言う。そうすると、私のように疑心暗鬼な人間は、「チャンネル桜め、お前ら、本当はやつらのグルだろう。国民を洗脳して、安倍政権による歴史的売国を助けようとする国賊だろう」と疑わずにいられなくなるわけです。

※凧さん(以前の風さんです)のコメントを移動した際のアカウント名がブラウザに残ったままであり「凧」となっていましたが、このコメントはWJFのものです。

投稿: WJF | 2013年2月21日 (木) 21時53分

初めまして。
WJFさんの活動を支持しています。
日頃からよく訪問させて頂いておりますが、最近の記事からは現状に激しい危機感を抱いておられる様子がよく伝わってまいります。

私は安倍総裁率いる自民党に望みを託して投票した者のひとりですが、決してTPPや道州制までをも支持している訳ではありません。断固反対です(個人的には外国人留学生30万人受け入れも反対です)。ゆえに、各府省・自民党・各議員等へ交渉参加反対意見を送り続けています。
また、私は安倍支持者ですが、安倍さんを含めた各議員(特に自民党)宛の意見には、「小泉純一郎のような売国行為を働こうと画策しているのであれば日本国民として絶対に許さない」といった、礼を失する感情的な一文をあえて付け加える事もあります。
それも一重に、国民には政府が過たないように監視し、声を上げる責任があると思うからであり、「安倍さんを信じる」のひと言で済ませるのは、自らが考える事を止め、日本国への責任を放棄する事と同義であり、そしてそのような『自覚を持つ国民の監視』が常にあるのだという事を、各議員に肝に銘じて頂けるようにと、愚か者なりに考えての事です。

WJFさんからしてみれば、国民の危機意識の低下や安部内閣を盲目的に支持している方々に焦燥感が募るような状況でしょうし、私についても認識不足だとお怒りになられるかもしれませんが、安倍支持者の中にも、こうしてWJFさんのお声が日本国にとって必要なものだと考える者はいます。
ですからどうか、日本国民を見捨てず、今後も警鐘を鳴らし続けて下さるよう、心からお願い申し上げます。
私も微力ながらナレッジコミュニティサイトでTPP・道州制の危険性の周知や、TPP不参加が表明されるまで絶対に油断してはならない事、政府へ国民の声を届ける事の重要性等を地道に呼びかけていきます。

投稿: 諸島 | 2013年2月21日 (木) 21時19分

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