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2013年2月 5日 (火)

日本人よ、独自の文明を担う責任を自覚せよ

アメリカの政治学者サミュエル・ハンティントンという人物が書いた『文明の衝突』という有名な書物があります。この書物は、冷戦後の世界は、イデオロギーによる対立ではなく、文明間の対立が激化する時代になるだろうと指摘しています。

この本の中で、ハンティントンは、世界の文明を、9個の文明に分類しました。

中華文明、仏教文明、ヒンズー文明、イスラム文明、正教会文明、西洋文明、ラテンアメリカ文明、アフリカ文明、そして日本文明です。

Clash_of_civilizations_map2

ハンティントンは日本文明を、世界の中で独立したユニークな文明と見なしました。

日本は世界の中でただ一つ、一国で、一つの文明を支えている国家です。

その責任と自覚を私たちは持たなくてはならない。

この文明を守っていくためには、二つの意味での愛国心が必ず必要になります。

この独立した文明をまもっていかなければならない国の政府が、TPPに参加するとか、道州制を導入するとか、バカなことばかりいっているようでは困ります。

この文明とこの国家が、これからの歴史を生き残るには、アメリカにつくのでもなく、中華につくのでもなく、日本が自らの足で立ち国家として独立していく、第三の道しかないことを、よくよく、日本人お一人お一人に自覚していただきたいと思います。

敵は、シナ人でも、朝鮮人でも、アメリカ人でもない。

敵は、歴史から課されたこの民族の責任を深く自覚せず、民族のアイデンティティーを忘れ、「日本は独立できない」と信じ込んだまま座り込んでいる、戦後教育にどっぷりと洗脳された愚かな日本人自身です。

日本人自身が、日本を破壊しようとしている、日本の最大の敵です。

あなたがた、未だ目覚めきらない戦後日本人の愚かさと惰弱さと安直が、今、この国に取り返しのつかない害を与えようとしています。

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「保守」とか何か」カテゴリの記事

コメント

アップルやGoogleなど、世界の人々の生活に影響を与える、革新的なモノやサービスを生み出せるアメリカと、規制論がありながらも根強く市民が銃を持つ自由を手放さないアメリカとは、根っこでつながっていて切り離せない…みたいな意見をどこかで見かけました。
同様に、我々日本がOnly Oneであるとすれば、良い面も悪い面も全部ひっくるめて日本なのだ、と認識しなければならないのでしょうね。ムラ社会の同調圧力や空気を読んでなびく性向も、58円のパック納豆に「遺伝子組み換えでない」と表記する細やかさ、etc.も。
良い面も悪い面も…と言うと、「いやいや、悪い面は直そうよ」と言う人が現れる訳で、「遺伝子組み換えか書くなんて世界中で日本しかやってないし、グローバルスタンダードじゃないし」と主張するかも知れません。それらの発言は、その本人は善意のつもりでやっている所が、面倒でやっかいな点だと思います。

投稿: sakamoto | 2013年2月 9日 (土) 03時03分

WJF様、PAG様、皆様

 『日本にはOnlyOneの自覚が必要(1):PEST分析 』http://ameblo.jp/fugen-blog/entry-11439498782.html

を書きました。私は、ハンチントンの指摘のように日本は世界に冠たる独自文明を持っていると思います。
つまり、日本という国は、非常に特殊な歴史と文化・風土をもっている国だと、と私は思います。それ故、他国と比べて、卓絶した長所もあれば、絶望的な短所もある。すなわち、OnlyOneであること、特殊なこととはそういうことだと、私は思います。

日本人は、まず日本の特殊性を認識する。そして、強みを活かせる方策を考えることが重要だと、私は思います。

私は、愛する祖国日本・日本人の素晴らしい可能性を断固として信じています。これこそが、私の希望と自信の源泉です。
みんな、一緒に頑張ろうぜ!! (^^)/


 

投稿: Fugen | 2013年2月 7日 (木) 19時51分

お気持ちお察しします。恐らく黒船来航以降、多くの先達がWJF様と同じように日本の行く末を案じていたのだと思います。
そして既に日本人らしさと言うものは大部分が失われてしまったのかも知れません。維新の志士ですら最後には金やら地位やらに価値を置く小物に成り果てたようですし、更に戦後は自分のケツを自分で拭けない幼児性が小物となった日本人に加わりました。強欲を是とする近代の資本主義が正義であるとされたためでしょう。TPPにしろ道州制にしろ肯定派の言うメリットは経済的なものばかり。まさに売国奴です。
匙を投げたくなりますが、祭祀王たる陛下が日本の元首で有る限り、戦争のような危機に瀕して日本人は日本人らしさを取り戻せると思います。但し、次にその危機が顕在化するときは、取り返しがつかなくなっている、つまり日本人が陛下を排する状況となっている場合、戦うことすらなく日本人は敗北し、二度と日本を取り戻すことができなくなるという可能性があると考えております。際限ない欲望は共産主義並に危険です。

投稿: PAG | 2013年2月 6日 (水) 00時29分

PAGさん、
TPPや道州制を見れば、冷戦終結から日本の弱体化を目指して先鋭化してきたアメリカの対日戦略は、日本の完全な解体を狙う最終段階まできていることは明らかですが、それにも関わらず中国がヤバいから、アメリカにすがればいいなどと煽動され、安倍政権を盲信する狂信者たちがこの国にあふれており、大変な危機感を感じています。この狂信者たちの特徴は、安倍政権や自民党がもつ明らかな売国的性向を、どんなに具体的な証拠を示しても目をそらしたり、言い訳をしたりして事実を受け止めようとしないことです。今何が起きているのか、歴史を俯瞰して、系統的に思考できない人が多すぎます。

投稿: WJF | 2013年2月 5日 (火) 23時12分

今取り沙汰されているTPP・道州制以前にも、法的・制度的に日本の国体を破壊しようとする試みは、日米和親条約以降綿々とアメリカ主導により継続してきました。
これは開国以降一貫して米国の経済力・軍事力が日本を凌駕していた為でありますが、現代においては核兵器(所謂戦略核)の保有により、局地的紛争を除いてある程度大国と力の均衡を保つことが可能です。
これを邪魔するのが米国や中国の顔色を伺う連中ですが、これらの人間は主に団塊世代に集中しています。個人的には、団塊世代が第一線から居なくなるこの20年(実際はもっと早い時期か?)以内に我々が核武装を果たし独立を取り戻せなければ、最終的に皇統が断絶し、日本の文明・伝統は完全に喪失されてしまうと考えています。(楽観的かもしれませんが、陛下がご健在であれば、どれ程日本の富が収奪されようと、統治体制が変更されようと、日本は日本であり続けると考えています)
この20年はチャンスでもあります。米国は移民が大量流入しており、白人(西洋文明)による支配は揺らぐでしょう。同様に中共は格差拡大・環境破壊から遠からず崩壊するでしょう。革命は混乱から、と言うように、新たな秩序は旧秩序の崩壊から始まります。その時までTPPや道州制を阻止し、日本の伝統・国体を護持できるよう、やれることをやります。

投稿: PAG | 2013年2月 5日 (火) 18時29分

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