毒りんご
長い売国政権との戦いに疲れ果て、お腹はぺこぺこ。喉はからから。そんな私たちに差し出された、つやつやとみずみずしくおいしそうなりんご。そのりんごには次のようなラベルが貼ってあります。
「戦後体制の脱却」
「デフレの脱却」
「憲法改正」
私たちの誰が、このようなすばらしいりんごに飛びつく欲望を抑えられるでしょうか。だって、これは私たちが長く夢に思い描いていたまさに理想のりんごそのものなのです。しかし、このりんごには次の名を持つ毒物が仕込んであります。一口かじれば、即死してしまうような劇薬です。
「TPPと道州制」
「戦後体制の脱却」、「デフレの脱却」。これらのスローガンがすばらしいのは言うまでもありません。これらのスローガンのすばらしさを否定できる人がどこにいるでしょうか。誰もいません。私もこんなすばらしいスローガンはぜひ実現していただきたいと熱望します。しかし、問題は、このすばらしいスローガンの中に、「TPP」や「道州制」が、こっそり織り込まれていることです。安倍首相や自民党が「TPPはやらない」「道州制はやらない」ときっぱりと言ってくれれば、いいのですが、どういうわけか、そうはならないようです。
私が知りたいのは、誰もが手を伸ばしたくなるおいしそうなりんごの中に、このような毒を巧妙に仕込む安倍政権は、愛国政権なのか、売国政権なのか、どちらなのかということです。
では、私たちはこのおいしそうな毒りんごをどうするべきなのでしょうか。
(1)毒ごとりんごを平らげる。
(2)毒を避けるため、りんごそのものを捨てる。
(3)毒を注意深くとりのぞいて、りんごだけいただく。(可能でしょうか?)
さて、どうするべきなのでしょうか。

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