« 千人針 | トップページ | 「一般的状況」と「個別的事例」 »

2012年3月24日 (土)

『危機に瀕する日本』第2巻、日本語版

『危機に瀕する日本』日韓紛争概説 第2巻: セックスと嘘と従軍慰安婦

あらためて、本当に難しいテーマでした。

動画に説得力をもたせるために、この動画の中で述べている一つ一つの事柄に英語かもしくは韓国語のソースを見つけて、そのソースをなるべく具体的に引用する形で動画を組み立てていったため、第一巻を遥かに上回る手間がと時間がかかったことに、気づいてくださる方もいらっしゃると思います。またその事実を単なる羅列ではなく、一つの物語のストリームに組んでいくことに、大変苦慮しました。

この動画の長所も欠点もあると思いますが、このように網羅的で詳細な内容のものを一つ作っておくことにはやはり意味があることだと思います。

「日本が朝鮮を蹂躙した」という世界に流布されている、ねじまげられた歴史的文脈の中でどんなに慰安婦に関する「具体的証拠」を列挙しても説得力を持たないからです。

その一方で、全体に暗く、重厚長大になりすぎており一般受けしない面があるのも確かです。第一巻のように、海外のアニメファンなどがおもしろがって見る動画ではないと思います。外国人のある層の人々は動画の最後までたどりつかないかもしれません。

しかし、仮に一般受けしなくても、こういう動画こそ、10年、20年という長い目でみるならば、今後大きな役割を果たしていってくれるのではいかと期待しています。いわゆる「YouTube動画」の範疇をはみ出すような構成と内容の動画ですが、このようなタイプの動画もこれから配置していきたいと思います。

この動画の欠点をカバーするために、もっと一般向けのライトでシンプルでストレートなアプローチのものも検討してみたいと思いますが、そもそも慰安婦のような一般の人が敬遠するようなテーマで、かつ一般の人々にアピールでき、なおかつもっとストレートにシンプルにまとめるとして、一体どういうアプローチが可能なのかは、本当に難しい課題だと思います。ひょっとしたら、ライトに諧謔的にこの問題をあつかった瞬間に拒絶反応をうける危険性すらあるかもしれません。

この動画は、韓国社会の暗部をえぐりだすことにより、一見、韓国を貶めている嫌韓動画だと誤解される方もいらっしゃいますが、決してそういう意図で、これらの事実を列挙しているわけではないことは動画を注意深くごらんいただければお分かりいただけると思います。またこの動画をご覧になるかたも、いわゆる「嫌韓的」な感想をもって終わるのではなく、あるいは「日本すごいじゃん」というおごった気持ちになるのではなく、もっと冷静に冷徹に歴史の真実を見つめる姿勢をとっていただきたいと思います。特にこの動画で紹介した西洋人の言葉から読み取れる江戸時代の日本人の姿というのは、現代の私たちからはかなりの部分が失われてしまっている可能性すらありますから、決して韓国を見下して、よい気持ちになって済むということではありません。

動画で使用している音楽に関してのご意見もありましたが、転載や拡散される際に自由に音楽を入れ替えて拡散していただいてかまいません。

平行して、今回動画に載せきれなかった、もっと細かい情報や、参考文献、参考サイトをまとめた英語と日本語による動画の解題サイトも作成したいと思っています。動画という形式の制限で、問題を単純化し、簡略化した部分もあるためです。

賛否両論あると思いますが、制作側としましては、この動画は過去の作品の中で、はるかに群を抜く傑作だと自負しています。注意深くこの動画をご覧になるかたほど、この動画のよさに気づいていただけると思います。

客観的資料に基づき、学校の教科書にでも使っていただきたい内容であり、これがきちんとした外国語の動画となって世界中の人が目に見えるところに置かれるということは、とても画期的なことだと信じています。



« 千人針 | トップページ | 「一般的状況」と「個別的事例」 »

慰安婦問題」カテゴリの記事

コメント

Yokappe様
第一巻のときも、韓国人が騒ぎだしたのは、3ヶ月ぐらいしてからですし、動画自体に反応したというよりは、動画の中に外国人のコメントが増えていることに対しての反応だったと思います。彼らは日本人が騒いでいても屁とも思わないし、いわゆる「嫌韓動画」にも慣れていますが、外国人の反応には敏感に反応します。英語版のコメント欄に日本人のコメントではなく、他の国の人のコメントが少しずつ増えてくるのを待つことが必要だと思います。

ただ第一巻とは違う事情もあるかもしれません。

・第一巻で取り上げた武道のパクリなどは、海外の韓国人によって熱心に行われることが多いため、韓国国内の韓国人は気づかないことがある。

・第二巻で取り上げた性犯罪や芸能人の自殺や売春や根強い格差などの国内事情は、韓国国内の韓国人はよく知っている。

投稿: WJF | 2012年3月31日 (土) 08時20分

かなり完成度の高い動画ご苦労様でする。長く残る動画だとおもいます。だだし、第一巻の時のような韓国人?からの批判が少ない様に思います。動画の完成度が高く、突っ込みどころが無いため沈黙しているのか第一巻の様なテンポの良さが無く、見終わった後ストンと納得してしまう小気味よさが無いため影響力が少ないと思って無視しているのか良く分かりません。とにかく、朝鮮人に乗せられて国内に石碑などを建ててる米国人などにも自分たちが何をやっているのか分からせるためこの動画を見せたいです。直接送りつけるとか何か方法は、無いのでしょうか?

投稿: Yokappe | 2012年3月31日 (土) 07時49分

戦地売春婦の真実を戦争を知らない平和ボケ層へ視覚的イメージで分かり易く伝えようとするとポルノの領域だと有害扱いされたり 、 戦地売春婦を被害者的に描きがちになったり、困難を極めるからこそそれを盲点として外交戦情報戦でしてやられてきた。DVD化されていないVHS映画で実話に基づく朝鮮戦争再現「38度線(英題Field of Honor)」(オランダ韓国合作1986年)での戦地売春婦は西洋人の感覚で淡々と容赦なくその実像が描かれている。兵たちからの輪姦を生計とする親娘の傍で笑顔で集金する少年の息子etc理性で納得不可能なな極限状況を時代考証できる貴重な作品だ。西洋人も韓国人も売春婦は奴隷階層と割り切る感覚は日本人以上にはるかに強い。奴隷階層である売春婦は使い捨てとして扱うのが世界の常識だ。日本も同じ。売春婦ごときを差別や奴隷制度の人権問題に格上げしたがるのはある反日団体が外交のカードとして使い、売国奴政治家がそれに反応する奇異な現象を反日マスコミが煽っているに過ぎない。本動画では何でもかんでも日本統治時代を捏造し国内のガス抜きに利用したがる虚言癖の韓国、アメリカの奴隷として毀日に全身全霊をかけ自国の腐敗ぶりを放置する韓国の姿を売春婦を契機としてリアルに描けていて、「38度線」のように視覚に訴える映画だけではどうしても解明できない深層部分が描けていて素晴らしい。日本には奴隷制度、差別、残酷さを嫌う独自の民主主義がありどのような状況であれ繊細に冷静に判断できる部分も伝わっていると思う。般若として頑張ります。

投稿: 隣国へ真実を語る般若 | 2012年3月28日 (水) 13時14分

たま様
日頃よりのご支援に改めて心から感謝申し上げます。

ご指摘の、6名の女優の自殺の部分ですが、当該の部分も含めて、あのページ全体は、次のロサンゼルス・タイムスのチャン・ジャヨンの自殺と韓国芸能界の性上納の問題を取り上げた記事に依拠しています。

The Los Angeles Times, “In South Korea’s entertainment industry, exploitation remains an issue” (Jan 09, 2011)

http://articles.latimes.com/2011/jan/09/entertainment/la-ca-cultural-exchange-20110109

その中に6人の女優の自殺のことも触れられており、記事の文を少し修正して載せたのがご指摘の記述になります。原文は以下のようなものです。

"Since 1990, a half-dozen TV and film actresses have committed suicide over the stress that comes with success in South Korea. "


修正した部分は、1990年よりとあるのを2005年以来と時間をより厳密にしぼりこんだのと、"over the stress that comes with success in South Korea"(成功からくるストレスのために)の部分を、"Under such circumstances"(そのような状況下で)と書き換えています。

確かにあいまいな書き方ではありますが、あくまで「そのような状況下で、女優が6名自殺した」と述べているにすぎず、6名の女優が性上納が直接の原因で自殺したと述べているわけではありませんから、許容範囲ではないかと考えますがいかがでしょうか。

彼女たちが、「そのような状況下」(60.2%が性上納の提案を受けるような状況下)にいたことも、「6名自殺したこと」もいずれも客観的な事実であると思います。

その箇所も含めて、動画という形式の制約上、どうしても、話を単純化したり、はしょらざるをえなかった箇所がいくつかあります。動画の解説ページを設けて、より詳しい注釈を付けていき、動画上の情報の不足をカバーしたいと思います。ご理解いただければと思います。

投稿: WJF | 2012年3月26日 (月) 18時39分

英語版、日本語版とも動画を拝見させていただきました。
大変重厚な内容で、圧巻でした。本当にありがとうございました。
地理的状況や歴史・文化を背景にした「慣習」からくる
その国民の行動パターンは、時代を経てもそうやすやすと変わるものではない。
個々の事柄を取り上げて論じるのではなく、
それをも全て包括する根っこを掘り下げて論じていく構成は
非常に説得力があると感じました。
私個人的には章が進む度に次が気になって止まらない、といった感じでしたが、
興味があるからなんでしょうか・・・。

ささやかではありますが、英語版完成の少し前に寄付をさせていただきました。
お役に立てるか分かりませんが、今後も息長く千人針のひとりとして参加させてください。
よろしくお願い申し上げます。

さて、ここから慰安婦動画の件でほんの少し気になる点があり、
書こうかどうか悩みましたが、一応、リクエストしたいと思います。
大作を完成されたご苦労のあとに、気を悪くさせるかもしれませんが、
申し訳ありません。
本当にささいなことで恐縮ですが、
2分12~13秒付近の自殺した女優さんの写真が6枚出てくるところです。
その中の一枚に、「チェ・ジンシルさん」の素敵な写真があります。
私はさほど韓国ドラマは見ませんが、彼女の作品で好きなものがあり、
可憐でチャーミングな笑顔が印象的で、好きな女優さんでした。
確か自殺の原因は、根拠のない誹謗中傷で鬱状態に陥ったことだったと思います。
でもあの動画の文脈から知らない人が見れば、全員性的虐待(接待)で自殺してしまったと取られかねない、と思いました。
もちろん、私はたまたま知っていたので、この写真は単に「2005年以降自殺した女優6人」という事実を表したにすぎないのは分かっているのですが・・・。

性的なことは女性にとっては(例え死んでしまったとしても)品性やイメージに
関わることですので・・・できたら誤解されないように文章に少し加えたりできないかなと思いまして・・・。

WJFさんのほうでジンシルさんが性的なスキャンダルに絡んでいたというソースが
あれば私の意見はスルーしてください。申し訳ありません。

本当に些細なことでしたが、英語版のときも日本語版のときも、両方どうしても気になってしまったので記しました。
失礼をお許し下さい。ご検討いただければ幸いです(訂正されなくても、作品のバランス等ありますのでご意志に委ねます)。

長文失礼しました。今後も応援しております。

投稿: たま | 2012年3月26日 (月) 18時01分

動画の作成おつかれさまでした。本当にお疲れ様でした。

最近、朝鮮半島のことを知れば知るほど嫌いになっていました。
朝鮮人が日本や世界で犯した犯罪などの記事を目にするたび、またかと・・・

この民族は生きていく価値があるのか?滅んで消えてしまった方がいいのではないのかと・・それはもう、嫌韓に輪をかけている毎日でした。

しかし、『危機に瀕する日本』第2巻を視聴することにより、冷静に歴史を見つめ直す自分がいました。

悲しい歴史の中で生きてきた朝鮮人・・・
朝鮮の過去の歴史に関しては、心痛むものを感じさせられました。

可哀想な民族なんだなと・・・悲しい本当に悲しい・・・
しかし、今の状況では朝鮮人と日本人が仲良くなる事はないでしょう。

朝鮮人は信じられない民族・・・汚い嘘つき民族。
このままでは、本当に世界から孤立してしまう民族になるでしょうね。

なんとかならないものなのでしょうか・・・なんとか・・・
私たちと同じ人間なのですからね・・・

投稿: 隣国に悩む日本国民 | 2012年3月24日 (土) 22時59分

日本語版の製作お疲れ様でした。拙い英語力で必死に英語版を読み、WJF様が意図されている点が非常に良く伝わる内容になっていると思います。

下名がこの動画を拝見した直後に感じたことは、朝鮮に対する哀れみでした。人類の歴史上、特に貧しい国では多くの女性が身を売ることで生き延びてきたものと思いますが、自他共に認める先進国となった韓国でも、そのような不幸は無くなっておらず、別のスケープゴート(反日)で国民の目を逸らさなければならない…

日本の名誉回復のみならず、人類にとって普遍的な問題である貧困・人身売買が、日本に最も近い国で現在進行形で起こっていることを(まして他の韓国より更に貧しい国をや)、日本人は改めて認識する必要があると思います。

作成された動画に対する多くの日本人の方のコメントを拝見し、良くも悪くも我々は極めて豊かで平和な日々を謳歌していることを再認識しました。とりとめの無いコメント申し訳ございません、引き続き寄付・拡散による援護射撃をさせて頂きます。

投稿: PAG | 2012年3月24日 (土) 20時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 千人針 | トップページ | 「一般的状況」と「個別的事例」 »