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2011年11月17日 (木)

目覚めよと呼ばわる声す

下の動画を大拡散願います。

支援者の方から、TPP問題に関してメールで有益なご示唆をいただき、みなさんにもお役に立つ情報であると思いますので引用させていただきます。いわゆる「B層」の人々について書いてくださったものですが、「B層」とは、郵政民営化の時に具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持した人々に代表されるような、政策よりもイメージで投票を行うポピュリズム政治に吸引されやすい層を意味します。

以下、メールから引用させていただきます。

彼らは、日本という『国』の将来については関心が薄いのですが、『自分の子や孫』の将来については大いに関心があります。「TPPに加入すれば『国』がこんなことになっちゃうよ」と説明するより、「TPPに加入すれば『あなたの子や孫』がこんなことになっちゃうよ」と説明する方が、断然食いつきがよかったです。ですから、「TPPに加入すれば、日本という『国』がこんなことになってしまって、『あなたの子や孫』といった次世代の日本人に大変な禍根を残すことになる」といったように、『国』の問題から『自分の子や孫』といった次世代の問題へと繋げる誘導を動画の中に入れておいた方がいいのではないかと思います。そうすれば、彼らは、TPPの問題を自分に引きつけて真剣に考えるようになると思います。普通は、『国』が大変なことになれば『自分の子や孫』も大変なことになると思考回路が繋がりそうなものですが、彼らは驚くほど思考停止してしまっています。B層は「視野が半径3mぐらいしかなく、連想ゲームが苦手」だと感じました。自分に直結する身近な問題にばかり目を奪われ、また想像力が欠如してしまっているので自分の視野の外にある問題点には気づきません。ですから、「視野の外にある問題点を指摘し、『その問題点があなたの半径3mの世界にこんな悪影響を及ぼすよ』」という論法が効果的だと感じました。例えば、「輸入品が安く買えるからいいんじゃないの?」→「安い輸入品がどんどん入ってきたら、その分、価格競争に負けた国内企業はどんどん倒産してくよね。お子さんが大きくなる頃には、価格競争に負けない大企業しか生き残ってないよ」という具合に。

具体的に自分の生活に被害が及ばない限りは国の問題に関心を持たない人が多いのは、日本の悲しい現実だと思います。

教育勅語(口語訳)

私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 

  国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

  このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

教育勅語を捨てた戦後教育とマスコミによる洗脳が作り出してきた「B層」とよばれる極めて個人主義的な日本人たちが、現在日本の政治を大きな混迷に導いています。B層の人々に分かりやすく語りかけ、問題に気づいてもらうことが早急の課題です。



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コメント

私のメールを引用頂き、光栄です。
今の日本は、教育勅語中の『非常事態の発生の場合』に該当しますね。教育勅語を読み、「今こそ、日本という国の平和と安全に奉仕しなければならない」とあらためて思いました。
WondrousJapanForever様の『気づかせる』という手法は、まさにB層に効果的だと思います。彼らは、政治に疎いことを自覚していますし、また何か確固たる自論を有しているわけでもありません。気づきさえすれば、素直に納得します。他方、下手に新聞を読み込んでそうな人は自論を展開するので、厄介だと感じました。
今後もますますのご活躍をお祈り申し上げます。

投稿: sumi | 2011年11月19日 (土) 10時02分

教育勅語(口語訳),心に染みますね。本来の文語だと今ひとつピンと来ませんでした。しかし、戦後忌み嫌われていましたがこの内容のどこがいけないというのでしょうか?日本人が過去、現在、そして将来も忘れては、いけない何か、失ってしまっては、日本人でなくなってしまう何かがこの教育勅語に満ちているような気がします。

投稿: Yokkape | 2011年11月17日 (木) 20時32分

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